一人暮らしの部屋の間取り…1R、1K、1dkの違いって？
一人暮らしの部屋を探す時、賃貸情報サイトを使ったり、最寄りの不動産屋に行ったりすると思います。そこでまず確認されるのが、“間取り”。間取りは「1R」「1K」「1dk」「1LDK」と表記されますが、それぞれの違いを知っていますか？「1」の数字は部屋数のこと。そして、「R」はRoom（部屋）、「K」はKitchen（台所）、「L」はLiving（居間）、「D」はDining（食事をする部屋）を表しています。
家賃は、築年数や利便性などによって違ってきますが、間取りによっても差が出てきます。一人暮らしであれば、1R～1dkの部屋を選ぶ人が多いのではないでしょうか？それでは、それぞれの部屋の特徴をまずは確認してみましょう。
一人暮らしの部屋の間取り…1Rって？
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1R（ワンルーム）は、1部屋だけの間取り。部屋とキッチンの間に仕切りがありません。玄関を開けると、生活スペースが見えてしまうので、女性の中にはワンルームを避けるという人も多くいます。
「ワンルームは狭い！」というイメージを持っている人も多いと思いますが、実は間違い。部屋の広さは1Kよりも広いということもあります。ただ、キッチンとベッドルームが同じなので、料理をよくするという人は、ニオイや煙が気になるということもあるでしょう。
一人暮らしの部屋の間取り…1Kって？
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1Kは、部屋とキッチンに仕切りがあり、キッチンと生活スペースがそれぞれ独立している間取りです。1Kは、1部屋＋キッチンという意味になります。
一般的には、4.5畳未満のキッチンスペースです。1Kは、玄関を開けても、生活スペースが丸見えということは避けられます。さらに、キッチンが独立しているので、ニオイや煙などが気になりません。
一人暮らしの部屋の間取り…1dkって？
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1dkは、一般的に4.5畳～8畳ほどのキッチンスペースが確保されています。ダイニングキッチンにテーブルを置くこともできるので、食事をするスペースと部屋を分けることができます。
自炊派の女性には、おすすめの間取りで、料理のニオイや煙が気にならないだけでなく、お客様来てもベッドなどのくつろぎスペースを隠すことができます。
女性の一人暮らしには、1dkの部屋がおすすめ？！
いかがですか？それぞれの間取りにメリット、デメリットがあります。例えば、ワンルームのメリットは家賃が安いこと、仕切りがないので空間が広く、家具やインテリアを自由に配置できることなどがあります。デメリットは、料理のニオイが気になること、トイレの音が部屋に筒抜けになることなどがあります。
1Kや1dkのメリットは、玄関を開けた時に室内が見えないこと、料理のニオイが気にならないことなどがあります。デメリットは、家賃がやや高くなること、キッチンスペースのエアコンが効きにくいことなどがあります。
それぞれの間取りのﾒリット、デメリットに注目してみると、女性には1k、もしくは1dkがおすすめと言えそうですね！もっといえば、ダイニングがある1dkであれば、スペースに余裕があり、インテリアを楽しむことができそうです。
それでは、一人暮らしの1dkのレイアウトを見ていきましょう。
一人暮らしの1dkのレイアウト │ 女性にぴったりの家具配置を紹介①
引用: https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/217/112/c0259a5c5ce1a369691a35ceb60bff432a22d821.jpg?1524413625
家具の中でも一番大きく、部屋の多くの面積を占領してしまうベッド…。ベッドの置き方次第で、部屋の雰囲気や広さの感じ方が違ってきます。こちらのレイアウトは、ベッドを部屋の長辺の壁側に沿って置いています。TVボードを平行に置き、その間にテーブルを置きます。一番オーソドックスなレイアウトですね！
一人暮らしの1dkのレイアウト │ 女性にぴったりの家具配置を紹介②
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こちらのレイアウトもベッドを部屋の長辺に置いています。ベッドにもいろいろな種類があります。こちらのベッドは、マットレスに脚がついたシンプルなタイプ。スッキリとした印象です。さらに、ベッド下にスペースができるので、収納スペースとして活用することも…！荷物はなるべく見せずに、スッキリと収納することで、部屋を広く見せることができます。
一人暮らしの1dkのレイアウト │ 女性にぴったりの家具配置を紹介③
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/sumica_f902-g1005-100
部屋にデスクを置きたい…！という人は、ロフトベッドはいかがでしょうか？ロフトベッドにすることで、ベッド下のスペースを有効に使用することができます。ロフトベッドの中には、チェストやデスクと合わせて販売されているものも多くあります。部屋をできるだけ広く使いたい！という人におすすめです。
一人暮らしの1dkのレイアウト │ 女性にぴったりの家具配置を紹介④
引用: https://www.air-r.jp/item/images/kitchen_img/e8y-3.jpg
1dkの間取りのいいところは、キッチン・ダイニングが広いこと！電子レンジやトースター、コーヒーメーカーやケトル、炊飯器など…1Rや1Kでは置ききれない家電製品なども置くことができます。ダイニングテーブルを置くこともできますよ！
女性の一人暮らし…部屋探しのポイントって？
ここからは、女性の一人暮らしの部屋探しのポイントをチェックしていきましょう。
部屋探しの条件、『築浅』は間違い…？
女性であれば、部屋探しの条件として「キレイな部屋」が挙げられると思います。築年数が浅ければ、キレイですがその分家賃が高めに設定されています。ですが、築30年であっても、リノベーションされてまるで新築のような部屋もあります。築年数にはあまりこだわらないほうがいいかもしれませんね！
女性の一人暮らしの防犯について
女性の場合は、防犯上、1階の部屋はおすすめできません。できれば2階以上の部屋を選ぶようにしましょう。さらに、オートロックや、モニターインターフォンがついているところなど…。一人暮らしをするのであれば、押さえておきたいポイントです。
クローゼットは細かく確認！
女性の場合、収納は大切ですよね！部屋を内見する時に、クローゼットを開けてみて確認すると思いますが、できればクローゼットの大きさを細かく確認しておきましょう。
コンセントの位置確認はマスト！
内見する時に確認したいことのひとつに、コンセントの位置があります。コンセントの位置によって家具の配置が変わってくるからです。また、スマホの電波がきちんと入るかどうかも確認しておきましょう。
一人暮らしの家賃の目安って？
「家賃は手取りの3分の1」が目安と言われています。実際は、手取りの3分の1が家賃になってしまうと、生活が苦しくなってしまうことも…。例えば、食事はほぼ外食、という生活スタイルであれば、食費が多くかかってしまいます。おおよその生活費を把握してから、どれだけの家賃を出せるのかを検討するといいかもしれませんね！
1dkの部屋で一人暮らしを満喫しよう♪
いかがでしたか？女性の一人暮らしには、1dkの間取りがおすすめです♪食事をするスペースとくつろぎスペースを分けることで、生活にメリハリが生まれます。さらに、キッチン家電を置くことができるので、自炊派の女性にはおすすめです。
1dkの部屋は、1Rは1Kよりも家賃がやや高めになります。一人暮らしは家賃の他にも光熱費や食費など、様々な生活費がかかります。特に、家賃は“固定費”。無理をすると、生活が苦しくなってしまうことも…。最後に、一人暮らしの生活費の目安や節約術をまとめた記事をご紹介します。これから一人暮らしを始める人は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
