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おいしい梅干しを作りたい!簡単に作れるレシピをご紹介!

2024.02.25

どうせ食べるなら、美味しい梅干しが食べたい!でも買うとちょっと高いし、作る道具もないし…簡単な作り方や漬け方でもわかったら、家で自分で作るんだけどな…というあなたに、美味しい梅干しを、自宅で簡単に作れるレシピをご紹介します。

  1. 美味しい梅干しのベーシックな作り方
  2. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ①下準備
  3. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ②下準備2
  4. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ③焼酎&塩
  5. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ④重石
  6. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ⑤シソ
  7. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ⑥シソを入れる
  8. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ⑦干す
  9. 美味しい梅干しの簡単な作り方・漬け方レシピ⑧保存ビンに入れる
  10. 干さずに作れる梅干しもありますよ
  11. まとめ
引用: http://www.shio-ya.com/img/khanhhoa/180_umeboshi.jpg
梅干しと言えば、昔から健康食品のひとつに数えられ、他の漬物はなくても梅干しはある…という家も多かったものです。でも、店頭で購入すると結構お高いですよね。それは、梅が季節限定の果実であるせいだけではありません。梅干しを作るのに、大変な日数や手間暇がかかるからなのです。たくさんの梅のヘタなどを一個一個手で取り除き、水に浸してアクを抜き、1~2週間、塩漬けにしておき、シソをアク抜きなどして下準備して、塩漬けにした梅を三日間土用干しした後、シソで色を付けるのですが、土用干しの間、梅の実をひとつひとつ裏返したりと、本当に大変な手間がかかります。しかも、普段使わないようなザルや、漬物専用のツボなども必要になってきますので、道具の準備も大変です。これが梅干しのベーシックな作り方なのですから、家で作ろうと思ったら大変ですよね。
引用: http://www.shio-ya.com/img/khanhhoa/180_equipments.jpg
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では、ツボやザル、重石などの道具を使わず、家にある道具で簡単に作れる梅干しをご紹介しましょう。まずは、青梅を買ってきましょう。近所に梅農家などがあって、いただける場合はいただきましょう。まぁこれはなかなかないと思いますし、傷ついて商売ものにならなくなったものでは梅干しにもできませんので、スーパーなどに青梅が出回ったら、買ってきましょう。準備する青梅は1キロで結構です。購入してきたときはまだ、かなり実が青い状態ですので、冷蔵庫などに入れず、室温にさらしておきます。こうすると、青かった梅が熟して黄色くなってきます。梅独特のいいにおいがしてきたら熟した証拠ですので、黄色くなって、いいにおいがするようになるまで置いておきます。
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梅が黄色くなって熟したら、きれいに洗ってから、水につけましょう。時間にして3~4時間ぐらいでいいでしょう。水につけた後、水からあげたら、ひとつずつ水気を拭い去りながら拭いてください。水気を取ったら、次は梅のヘタを取ってあげましょう。爪で取るには小さいですし、爪の場合、梅を傷つけてしまったりもしますので、つまようじを使って下さい。つまようじを使えば、細かな梅のヘタも簡単に、実を傷つけずに取ることができますので、必ずつまようじを使いましょう。
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梅の実のひとつひとつのヘタをつまようじで取り除いたら、次の作業に進みましょう。300ccぐらいの焼酎を準備してください。300ccぐらいというのは、厳密ではありません。そのぐらいあれば、この先の作業ができる、しやすいだろう…という量です。ボウルなどに焼酎を入れ、その中に梅を入れて、梅の実全体が焼酎で濡れたような状態にします。ヘタを取った部分にもしっかりつけたら、粗塩を入れたジップロックに梅の実を入れましょう。粗塩の量は160グラムと、ベーシックな作り方に比べてとても少ないです。梅を入れたら、梅に塩がちゃんとからまるように行き渡らせます。空気を抜いて、もう一枚のジップロックの中に入れます。これは、万が一漏れたり破れたりした時のためです。
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梅と塩をジップロックに入れて空気を抜いたら、重石をしましょう。この重石というのも、買うとそこそこしますし、普段使わない時には置き場所に困りますので、ちょっと厄介なものです。でも、梅の実の倍ぐらいの重さがあるものを載せておけばそれで良いので、電話帳などを載せてもOKです。また、安い時にまとめ買いしてあった砂糖などがあれば、1キロの袋をふたつ、梅の上に載せて下さい。これだと、本と違って重量がわかりやすいのでおすすめです。こうして重石をして、一日経つとだいたい塩は溶けていますので、袋を持ってちょっと揺さぶったりして、さらに溶かしてなじませましょう。
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塩と梅をジップロックに入れて重石をして三日ぐらいすると、梅の水分がかなり抜けて、「梅酢」というのが出てきます。こうなってくると、そろそろシソを入れても良いので、シソの準備もしましょう。シソはそんなにたくさんいれなくても鮮やかないい色が出ますので、適量で構いません。シソの分量の20%ぐらいの塩を準備し、その半分を、洗った塩にまぶして良くもんで絞って、残りの塩をまぶしてまた同じことを繰り返します。二回、塩をまぶしてもんで絞ったシソに、梅酢を少し入れてほぐしたら、シソの準備は終わりです。
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シソの準備が出来たら、塩漬けにした梅に入れていきましょう。その前に、塩漬けにした梅から出た梅酢を少し、空のペットボトルなどに取っておきます。ペットボトルは、梅酢を入れる前に必ず、焼酎で消毒しておきましょう。焼酎で消毒したペットボトルに梅酢を入れたら、こちらは冷蔵庫に入れて保存しておきます。梅酢は全部取ってはいけませんよ。梅酢を少し取ったら、ジップロックにシソを入れましょう。シソを入れたらまた必ず、空気は抜いてください。カビが出てしまってはいけませんので、空気は必ず抜きましょう。そして、この段階になったら、もう重石はいりません。
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四日ぐらいシソを入れておくと、梅がきれいな色に染まります。梅にシソの色がついたら、梅酢から取り出して干しましょう。今回は1キロと、梅の量が少ないですので、スーパーで肉やお魚が入っているトレイに、クッキングシートを敷いて、その上に梅を置いて干しましょう。梅に入れてあったシソは、まず梅酢を絞ります。焼酎で消毒した保存ビン(百均などにあります)に梅酢を絞って入れたら、シソは梅とは別にして、同じようにクッキングシートを敷いたトレイに入れて干してください。天気予報を確認して、三日ぐらい雨が降りそうにない時に干すと良いでしょう。本当は土用干しが一番良いので、梅雨明けの土用干しが理想的です。
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土用干しを三日ほどしたら、梅酢を入れてある保存ビンに梅の実を入れます。梅酢の中に梅の実を入れたら、シソは最後に、上に乗せるようにして入れて下さい。ふたをしたらこれで一応完成です。すぐに食べるとフレッシュなおいしさが味わえると思いますが、2~3か月経ってからのほうが、まろやかになっておいしいですので、少し日数を置いてから召しあがることをおすすめします。大きなツボやザル、重石などなくても、おいしくて本格的な梅干しはできるのです。それに、このような少量なら、干す場所も取りませんので、マンションなどに住んでいる人にもおすすめできます。
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干すことなく作れる超簡単な梅干しもあります。準備するのは梅1キロ、塩200グラム、市販のもみしそ1キロ用1袋、それに保存ビンです。洗った梅のヘタを取るまでの作業は同じで、その後、消毒したビンに塩を敷き、梅を入れ…を繰り返し、最後は塩を一番上に入れます。涼暗所に一週間ほど置いておくと、梅酢が出てきますので、そこに良くもんだシソを入れます。混ぜたりせず、上に乗せるだけですよ。その上に、分量外の塩を乗せたら、それで作業は終わりです。一か月ほど置けば食べられるようになりますので、干す梅干しよりは、食べられるようになるのに日数がかかりますが、手間はかかりませんし、天気を気にする必要もありません。干したくない人には、こちらの方法がおすすめです。
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特別な道具のいらない、簡単・本格的な梅干しの作り方をご紹介しましたが如何でしたか?体にいい梅干しを、ぜひ一度手作りしてみて下さい。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://image.rakuten.co.jp/umeboshiya/cabinet/kaniku2.jpg