美味しいさつまいもの見分け方・選び方①：皮をチェックしよう
まずは、美味しいさつまいもの見分け方・選び方についてお伝えします。さつまいもには幅広い品種があり、それぞれによって見分け方・選び方が異なると言えるでしょう。例えば、「鳴門金時」「ベニアズマ」「紅赤」「パープルスイートロード」であれば、皮が紫色ですね。これらを選ぶ際は、濃い皮の色でツヤがあるものをお選びください。
「安納芋」という種類である場合、皮の色が紫色っぽくなく、サイズも小さいです。スイートで美味しいさつまいもですが、「濃い色」「ツヤ」を基準に選ぶことができませんので、注意しましょう。
さつまいもは、芽の出ているものは選ぶのを避けましょう。芽自体に害はありませんが、味が劣化している可能性があります。芽をだすことに栄養を使ってしまい、味の劣化につながるということですね。皮が変色していたり、傷んでいるさつまいもも選ばないほうがよいですね。
美味しいさつまいもの見分け方・選び方②：カタチを確認！
美味しいさつまいもの見分け方・選び方として、カタチを確認することも大切ですね。カタチは、紡錘形がよいです。真ん中あたりは太いけれども、先端に向かうほど細くなるさつまいもですね。細いものよりも、どちらかといえば太い方がよいでしょう。そして、それなりにずっしりと重いさつまいもがおすすめです。
また、さつまいもの皮にはたくさんのくぼみがありますね。これができるだけ浅い種類が良いでしょう。深いさつまいもは、味が落ちている可能性がありますね。くぼみが深いと、繊維質が多いということになります。また、黒い斑点のあるさつまいもは避けましょう。保存に不備があった際に起こる低温障害になっている可能性も高く、味が劣化している可能性もありますね。
美味しいさつまいもの見分け方・選び方③：切り口をチェック
美味しいさつまいもの見分け方・選び方として、切り口をチェックすることも重要ですね。切り口を見ることで、甘いさつまいもなのかどうかわかりますよ。切り口に蜜がでている場合は、高い糖度のさつまいもになりますね。また、黒くなっている時も、それは蜜の乾きかもしれませんので、甘いさつまいもの証拠になるでしょう。
美味しいさつまいもの見分け方・選び方についてまとめてきましたが、せっかく高品質なさつまいもを手に入れたとしても、保存方法を間違えてしまうと、味の劣化につながる可能性があります。そこで次項からは、美味しいさつまいもの保存方法についてご紹介していきましょう。
美味しいさつまいもの保存方法①：そのまま
基本的な保存方法について見ていきましょう。さつまいもは、冷蔵庫などで保存するのに適している野菜ではありません。あたたかい場所で作られているさつまいもは、冷暗所などで保管しましょう。気温が高くなると芽が出てきてしまいますね。10～15度くらいの気温であれば何か月間は保存できますが、寒い季節は注意しましょう。
さつまいもは冷蔵・冷凍保存できないものですが、いくつかの方法で冷凍保存できなくもありません。そのまま冷凍保存するのであれば、さつまいもの中までしっかりと火を通してください。そしてラップをかけて冷凍保存しましょう。
冷凍したさつまいもを食べる際は、そのまま食べるのではなく、揚げ物などに仕上げましょう。きんとんなどで食したい際は、加熱する必要がありますね。
美味しいさつまいもの保存方法②：焼いた時
さつまいもを焼いた後に冷凍保存することも可能ですね。焼き芋はオーブンなどで作り、そのままのカタチで保存するのと同様にラップで包んで冷凍保存します。
冷凍した焼き芋を食べる際は、レンジでチンしましょう。あたためられた焼き芋は、ほくほくで美味しいですよ！
美味しいさつまいもの保存方法③：ペースト
ペーストにして冷凍保存することも可能ですね。さつまいもを加熱して皮をむいてペーストを作ります。袋に入れて、平らに伸ばしてから冷蔵保存しましょう。ポキッと折って使えるようにすると使いやすいですね。ペーストのさつまいもであれば、スウィートポテトやきんとん、ポテサラなどを作ることができるでしょう。調理する時は、加熱してからお使いください。
美味しいさつまいもの保存方法についてご紹介してきました。次項からは、美味しいさつまいものレシピ・作り方についてお伝えしましょう。さつまいも料理に挑戦したい人などは、ぜひ参考にしてくださいね。
美味しいさつまいものレシピ・作り方①：バター焼き
スティック状のさつまいものバター焼きです！お弁当に、おやつに、お子さまにも◎。
美味しいさつまいものレシピ・作り方②：スイートポテトケーキ
さつまいもを使用したケーキですね。濃厚なテイストで、手軽に作ることができますよ！
美味しいさつまいものレシピ・作り方③：塩カラメル
バター・砂糖に、塩で味をととのるさつまいもの塩カラメルです！あまじょっぱい味わいがサイコーです。
美味しいさつまいものレシピ・作り方④：レモンバター炒め
さっぱりとしたさつまいものレモンバター炒め！食卓に並べるだけではなく、お弁当にもピッタリです。
美味しいさつまいものレシピ・作り方⑤：煮物
しょうゆと砂糖だけ作るシンプルなさつまいもの煮ものです。レモンを入れても美味しいですよ！
美味しいさつまいもの見分け方や選び方とレシピや作り方を紹介！のまとめ
美味しいさつまいもの見分け方や選び方、レシピや作り方をお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか。まずは、 美味しいさつまいもの見分け方・選び方について理解を深めましょう。濃い皮の色でツヤがあるさつまいもがおすすめですね。紡錘形で適度に太いものも良いです。切り口に蜜があるさつまいもは、糖度が高くて最高ですよ！「芽が出ている」「くぼみが深い」「表面が変色している」などのさつまいもは、避けるようにしてください。
美味しいさつまいもの保存方法についても知っておきましょう。基本は冷蔵・冷凍保存できるものではありませんね。気温が高くなると芽が出てきてしまい、冷暗所などで保存してください。あたたかい場所で栽培される野菜ですので、冬などの寒い季節は保管に注意しましょう。冷凍保存する際は、一度加熱してからラップでくるんでくださいね。焼き芋やペースト状のさつまいもの冷凍保存できますよ。
美味しいさつまいものレシピ・作り方についてもご紹介してきましたね。「バター焼き」「スイートポテトケーキ」「塩カラメル」「レモンバター炒め」「煮物」のレシピをご紹介してきましたが、他にもさまざまなアレンジが可能です。さつまいもをふかして食べるだけでも美味しいですが、さまざまな作り方を知り、食卓をより豊かにしていきましょう。おかずだけではなく、ケーキなどのスイーツに活用できるのはさつまいもの魅力ですよね。アレンジ次第では、さまざまな料理を完成させることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
