暑い夏には美味しいレモンサワーをいただこう
暑い夏がやってきますね。みなさんはお酒を飲む際どのように選ぶでしょうか。暑さをもとに考えるならビール！という方は多いでしょうが、夏といえば体の疲れが目立ちますよね。なかなか疲労が抜けなかったり、体が刺激を欲していたり。そんな人には強炭酸で疲労にもきくレモンサワーがおすすめです！
ただお酒を飲むだけではなく、疲労や健康、さらには美容にまで効果てきめんなレモンサワーの効果やレモンサワーの美味しい作り方のコツやレシピについてご紹介させていただきます！
美味しいレモンサワーで綺麗に健康になる
まずレモンサワーの効果についてご紹介していきたいと思います。お酒の飲み過ぎは中性脂肪や高血圧への不安が高まりますが、レモンサワーにもそれは当てはまるのか見ていきたいと思います。
レモンサワーといえば、レモンのさっぱりとした味わいや風味が、どんなレシピにも合いますし、レモンと炭酸は疲労回復や、元気が出ないときに飲むといい組み合わせで、口当たりも良くごくごく飲んでも体が重くなる感じがしません。飲み過ぎはやはりよくはないですが、ほかのお酒を飲むよりも健康や美容にいい影響を与えるお酒といえると思います。その理由を紹介していきます。
ポリフェノールが美容や健康に効く
様々な予防効果が期待できるエリオシトリン
レモンには女性が喜ぶ美容効果が含まれています。それはエリオシトリンというポリフェノールが含まれているからです。特にレモンやライムに含まれるエリオシトリンは強力な抗酸化作用をもっており、脂質の酸化を防いでがん予防や高血圧・動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果を発揮します。また、肝臓・腎臓・血管中での過酸化脂質の生成を抑制、肥満予防、糖尿病の合併症予防、筋肉の老化予防、エコノミークラス症候群予防など、健康面において大きな予防効果が期待できます。
グレープフルーツやオレンジにはエリオシトリンははいっていない
エリオシトリンは同じ柑橘系でもグレープフルーツやオレンジには含まれていないため、レモンやライムで摂取するのがおすすめ。しかし普段レモンを積極的に摂取できるとは限りませんから、お酒を飲むときにレモンサワーを注文することで定期的にエリオシトリンを摂取することができるようになります。レモンサワーでもコンクなどで作るレシピではなく、生搾りのレモンサワーを飲むことが元気になるコツです。
リモネンの香りでリラックス効果も
またレモンにはビタミンＣやクエン酸などの効果で疲労回復も期待できますが、精油成分であるリモネンの効果で、脳にα波を出させることでリラックス効果も期待できます。リモネンは皮の部分に特に多く含まれているため、レモンサワーを絞るときは実の部分を下向きにするのではなく、皮を下にして皮の成分もドリンクに入るようにしましょう。日常の疲れを癒やすのに体的にも精神的にもレモンサワーを飲むことでカバーすることもできますね。
美味しいレモンサワーでビタミンＣが補給できる！
レモンはビタミンＣ含有量が圧倒的！
レモンといえば柑橘類の中でもトップのビタミンＣ含有量を誇ります。オレンジやミカン、グレープフルート比較しても倍以上のビタミンＣを含んでいるため、ビタミンＣを補給する際にはレモンを使うのが最適です。レモンサワーの作り方やレシピを学ぶことで、ビタミンＣを積極的に摂取できるようになるといいですね。
ビタミンＣは加熱に弱い
ビタミンＣにはメラニン色素を減らす効能や抗酸化作用があり、肌のシミやソバカスを防ぐ美白や美肌効果があります。また体の免疫力を高める効能やストレス対策にも効果的で、普段からレモンサワーに限らず、揚げ物に絞ったり、レモン水にするなどして摂取できれば美容や健康に大きく貢献してくれます。ビタミンＣは加熱に弱く、調理するレシピには向いていないためお酒に混ぜたり、唐揚げに絞ったりするのが摂取するコツです。
美味しいレモンサワーで疲労が回復
圧倒的なクエン酸含有量を誇るレモン
美容にも様々な病気の予防にも効果的なレモンを使ったレモンサワー。先に挙げたとおり、レモンには疲労回復にも効果的な成分が含まれています。ビタミンＣは同じ柑橘類の中でも圧倒的な含有量を誇っているとお伝えしましたが、それよりも圧倒的なのがレモンに含まれるクエン酸の含有量！レモンに含まれるクエン酸の含有量は果物類の中でもトップとなりますが、実は全商品の中でもトップを誇る含有量なんです！過剰摂取はよくないですが、適度に摂取をすれば暑い夏でも元気に乗り越えていくことができそうですね。
ＴＣＡサイクルの働きを活発にしてエネルギーを生成しよう！
暑い夏や、スポーツなどでの疲労回復にレモンがいいとはよく耳にしますが、いったいなにがそれを根拠づけるのか。答えはレモンに含まれるクエン酸です。クエン酸はＴＣＡサイクル（クエン酸回路）と呼ばれる、体内でエネルギーを生産する働きを活発にして、脂肪や乳酸を分解しエネルギーを生み出してくれるからです。運動などで体を動かし続けていると、このＴＣＡサイクルの働きが低下し、エネルギーが生成されにくい状態になります。クエン酸を摂取することで、エネルギーの生産が活発になり暑さに負けない体をつくるコツです。ですので疲れたときは生のレモンを使ったレシピで暑さや忙しさに負けない体をつくりたいですね。
美味しいレモンサワーでレモンを摂取しよう
このようにレモンには体や健康に良い様々な効果が期待できます。レモンサワーをたくさん飲む人の方が中性脂肪が増えたりや高血圧になったりしにくい、という研究結果もあります。健康や美容に効果的なレモンは日常的に摂取したい果物といえそうですね。それでもじゃあ実際にレモンを食べよう、と思っても実際のところなかなか使いにくいのがレモンです。主食になるわけでもなく、付け合わせやジュースにして飲んだりするとは思いますが、それに合わせて毎日の献立を考えるのも難しいように感じます。しかし、もしレモンを使って本当に美味しいレモンサワーが飲めるとしたら？今よりはレモンを摂取できる機会が増えるのではないでしょうか。ここからは美味しいレモンサワーを作り方のレシピをご紹介しようと思います。
美味しいレモンサワーを作るために必要な三つの用意
レモンサワーを作るのに大切なのは三つの点。一つ目は、良質で爽やかなレモンの香りと酸味。二つ目は甲類焼酎によるピュアで芳醇な味わい。三つ目は高炭酸の刺激。この三つの条件が揃うと驚くほどレモンサワーは美味しくなります。いったいどのような点に気をつければいいのか、美味しいレモンサワーの作り方を紹介します。
良質なレモンを使う
おすすめなのがワックスの使われていない国産レモン。外国産のものとは香りも味わいも全く違うため、美味しいレモンサワーを飲みたいのであればここをケチってはいけません。レモンの皮にもリモネンなど体にいい働きをする成分が多く含まれているため、農薬を気にせず楽しめる良質なレモンを使うことが大切です。
おすすめの甲殻焼酎
レモンにこだわってもベースのお酒が合わなければ美味しいレモンサワーを楽しむことはできません。美味しいレモンサワーを楽しみたい場合は、宝焼酎の「純」や宝焼酎「レモンサワー用焼酎」など甲類の焼酎が必須です。
引用: https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media/vc/9cc28988-9ea7-4405-b558-d6cc59573363.jpg
引用: http://www.takarashuzo.co.jp/news/2017/TS17-035.htm
炭酸指数の高いものを使う
最近増えてきていますが、サワーを飲む際ガツンとした刺激の強い強炭酸で飲むのがおすすめです。炭酸充填度が高ければ、飲んだとき体にしみる強炭酸の爽快感がレモンの酸味をさらに引き立ててくれます。炭酸を選ぶ際には炭酸指数が高く、無糖のものがおすすめです。甘い方が好きという方は、割り材として博水社の「ハイサワー」などを使うと甘くて美味しいレモンサワーを作ることができます。
美味しいレモンサワーの作り方
①よく冷やしたグラスを用意する
きれいに洗ったグラスを冷蔵庫か冷凍庫に入れてよく冷やしておきます。グラスに汚れや曇りがあると、炭酸の泡立ちが悪くなるので要注意です。
②氷をたっぷり入れてステアする
グラスにたっぷりの氷を入れて、マドラーなどで優しくステアします。ステアとはマドラーなどで混ぜること、これによりグラスをさらに冷やすことができます。また先に氷を入れておくことで、炭酸を入れた際、炭酸が抜けにくくなります。炭酸を入れた後に氷をいれると、炭酸が抜けやすく強炭酸を楽しめなくなってしまいます。
③甲類焼酎を入れてよくステアする
甲類焼酎をグラスの３分の１を目安にいれ、マドラーなどで氷ごと回転させてよくステアします。これによりアルコールの角がとれ、まろやかな味わいになります。
④強炭酸をゆっっくり注ぐ
強炭酸をグラスのふちから静かに注ぎます。直接氷にあてたり、勢いよく注いでしまうと炭酸が抜けてしまうため、ゆっくりと泡立たないように炭酸を注ぐのが美味しいレモンサワーを作るコツです。
⑤ゆっくり一回ステアする
マドラーでグラスをそっと一回し。勢いよくやると炭酸が抜けてしまうため、炭酸の泡が消えないように優しくゆっくりと一回ステアしてください。
⑥国産レモンの皮を下にして絞る
レモンの皮を下にして、果汁をぎゅっと一絞りしてください。ポイントは皮を下にして絞ることでレモンの皮にある香りや旨み成分を抽出することです。
⑦レモンをグラスのふちに一周させ、香り成分をふちに付ける
香りや旨み成分が多い表皮の脂を飛ばすイメージで、グラスのふちを一周させます。これにより飲むときグラスが近づくとレモンの香りも楽しむことができます。
⑧レモンをグラスに入れて完成
お好みの量のレオンをグラスにいれて完成です。おすすめしたレモンや甲類焼酎によって味わいも変わりますからお好みのレモンサワーを探して、ぜひあなたが気に入るレモンサワーを見つけてくださいね。
美味しいレモンサワーを作るポイント
レモンの芯を切る
レモンサワーを作る際、レモンを1/8にカットして使うことがあると思いますがそのとき、レモンの真ん中の白い部分（芯の部分）は切り落とし、種がある場合は取り除いてください。芯が残っているとレモンがうまく搾れないため、真ん中の芯の部分を切り落とすようにします。
レモンの絞りすぎもだめ
またレモンの絞りすぎもＮＧです。皮についた香りや旨み成分をだせばさらに美味しくなりますが、絞りすぎるとレモンのえぐみも抽出されてしまうため絞りすぎはだめです。何事も適度な量にするのがコツです。
最後に
いかがでしたでしょうか。暑い夏や疲れた日にはがつんと刺激的なレモンサワーが体に効きますね。レモンには本当に体を元気に、また美しくする成分がたくさん含まれていますから、美味しいレモンサワーの楽しみを覚えることであなたの日常にも豊富なエネルギーで楽しさ倍増な日々が得られると思います。またちょっとしたコツで、普段のお酒も断然美味しくなるもの。家庭でもお店でも、ぜひ美味しいレモンサワーで毎日を元気にいきましょう！以上、美味しいレモンサワーの作り方でした！お読みいただきありがとうございました。
