二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)①:味噌汁の栄養
なぜ味噌汁が二日酔いに良いと言われているのかご紹介する前に、味噌汁の栄養についてお伝えしましょう。味噌汁は、もちろん名前の通り、味噌を使用しているスープですね。味噌は発酵してできたもので、もとは「大豆」「米」「塩」「米麹」などです。成分としては、アミノ酸やビタミンなどですね。
味噌汁は、さまざまな具材を入れて楽しめるスープですよね。味だけではなく、健康面を考慮して、具材選びすることができます。食物繊維を求めるならば、野菜がおすすめですね。豆腐であれば、たんぱく質を摂取することができますよ。ワカメなどの海藻は、ミネラルを含んでいますね。こうした具材によって、より栄養をアップした味噌汁になります。
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)②:なぜ味噌汁?
なぜ味噌汁が二日酔いに良いと言われているのかご紹介しましょう。上記でご説明した通り、味噌汁にはたくさんの栄養素が含まれていますね。二日酔いによる体の不調・脱水状態は、味噌汁の水分・栄養などによって救われるのではないでしょうか。
二日酔いの時は、肝臓の働きが鈍いことが考えられます。味噌汁に含まれるアミノ酸などは、働きをヘルプしてくれるでしょう。もちろんスープですので、水分だけではなく、塩分も摂取することができますよ。味噌汁に入れる具材次第では、より二日酔いに効果的となります。これについては、後述しますね。
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)③:インスタントもOK?
味噌汁を飲むタイミングやインスタントでもオッケーなのかお伝えします。二日酔いになってから…という人もいるかもしれませんが、できるだけ先に飲む方がよいですね。味噌汁以外の汁ものでは、栄養が足りないかもしれませんので、お酒のシメに味噌汁を飲むようにしましょう。
フリーズドライなど、さまざまなインスタントの味噌汁がありますよね。もちろん自分で作ったほうが良いですが、酔っているときはなかなかできないものですので、インスタントでも問題ないでしょう。手作りする際は、赤味噌がよいですね。あるいは、合わせ味噌がおすすめです!
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)④:簡単レシピ
インスタント並みに手軽にできる簡単レシピをご紹介しますね。「かちゅーゆ」という味噌を使用したスープがあります。沖縄でよく飲まれているものですね。かつおぶり・味噌にお湯を注げば、あっという間に完成!かつおぶしも、アルコール分解にもってこいの食材ですね。
「かちゅーゆ」は、手軽に作れるだけではなく、さまざまなアレンジができるでしょう。たとえば、梅干しなどは良いですね。しょうがやネギ、にんにく、豆腐などもおすすめです。二日酔いの時だけではなく、風をひいた時にもよいですね。かつおしぶしの風味をとことん堪能してください!
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)⑤:おすすめは貝類
味噌汁に入れるおすすめの具材は、貝類ですね。中でも、しじみ・あさりはおすすめです。インスタントでもあるのではないでしょうか。なぜこれらが二日酔いに効果的なのかお伝えしましょう。まずは、しじみです。しじみのもっているオルチニンは、肝機能を回復すると言われており、しじみであれば、他の食べ物よりもおおく含まれていると言われていますね。オルチニン以外でも、肝臓に良いとされている成分が含まれていますので、おすすめですよ。
なぜあさりが二日酔いに効果的なのかご紹介しましょう。あさりには、タウリンが含まれています。タウリンは、アセトアルデヒドという二日酔いのもとになっている物質を分解するだけではなく、肝機能向上なども期待できるでしょう。しじみ・あさりは二日酔いにおすすめできますので、インスタントなどでも取り入れてみてください。
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)⑥:野菜・キノコも◎
野菜・キノコの中にも、味噌汁におすすめの具材があります。野菜であれば、白菜です。「アルコール分解」「解毒作用」に役立つ成分が含まれており、味噌との相性もバッチリ。
キノコであれば、ブナシメジはおすすめですよ。先にもお伝えしたオルチニンがたくさん含まれており、しかも、しじもよりも遥かに多いようですね。シメジの味噌汁も、作ってみてはいかがでしょうか。
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)⑦:他のおすすめの食べ物
味噌汁以外にも、おすすめの食べ物をお伝えします。まずは、豆腐ですね。豆腐であれば、味噌汁の中にいれることもできます。豆腐は、二日酔いに効果的と言われており、胃にも優しい食べ物ですね。和食に欠かせない食材であり、日冷ややっこや湯豆腐など、簡単なレシピもあります。
お魚もおすすめですが、中でも白身ですね。淡泊ですので、胃に負担がありません。また、バナナもおすすめですよ。胃への負担をやわらげ、消化的にも◎。
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)⑧:NGな食べ物
二日酔いの時に避けるべき食べ物をご紹介します。まずは、脂っぽいものですね。脂肪分はすぐに消化できるわけではなく、胃への負担が軽いとは言えないでしょう。お肉などは、脂肪分が多いものはNGですね。他には、揚げ物なども二日酔いで胃の調子が悪い時は、食べないようにしましょう。
酸っぱいものも良くないとされています。例えば、ピクルスなどがそうですね。酸っぱいものを食べることで、胃酸が分泌されてしまいます。基本的には、酢が使用されているものは避けるようにしてください。調味料などにもふんだんに含まれていることがありますので、確認しておきましょう。
二日酔いに味噌汁を!(あさりなど具材・効果・レシピなどについて)⑨:NGな飲み物
二日酔い時にNGな飲み物をご紹介します。まずはカフェインが挙げられますね。コーヒーなどは、利尿作用がありますので、二日酔いからの回復を妨げてしまいます。胃の調子が戻るまでは、できるだけ刺激の強いものは、口にしないようにしましょう。
お酒を飲む前、飲んでいるとき、飲み終わった後、いずれのタイミングでも、水分補給が欠かせません。アルコールは、体の水分を失うものですので、1杯飲み終わったら、水を1杯飲むなど、適宜水分を取り入れてください。そうすれば、脱水状態を防ぎ、二日酔い対策にもなりますね。
二日酔いにはなぜ味噌汁?その効果やレシピ、おすすめ具材も紹介のまとめ
二日酔いにはなぜ味噌汁は良いのか、その効果やレシピ、おすすめ具材などについてお伝えしてきました。味噌汁は、たくさんの栄養を含んでいるものですので、アルコール摂取時のカラダい優しいと言えるでしょう。具材によってテイストを変えることもできますので、おすすめのスープですね。
簡単なレシピやしじみ・シメジ・白菜などおすすめの具材、二日酔い時におすすめの食べ物、NGなドリンクにも触れてきました。お酒をより楽しむために、二日酔いに良いもの・悪いものをしっかりと認識しておきましょう!とくに夏場などであれば、水分補給も忘れずに!