サラサラヘアを保つ方法とは?
髪は思った以上に毎日負担がかかっています。そこで、髪を修復する為の成分を外部から与えてあげることがサラサラヘアを保つ重要なポイントとなります。また、髪を傷めない正しいヘアケアも髪のダメージを最小限に抑える為に必要です。この記事では、正しいシャンプーやトリートメントの方法や選び方、おすすめ商品を紹介していきます。
サラサラヘアを保つ正しいシャンプーの方法
引用: https://hair.cm/article-36304/
シャンプーは、髪に摩擦を与える為、方法を間違ってしまうとダメージを与えてパサつきや切れ毛の原因となってしまう場合があります。自己流にアレンジしてただ洗えば良いと思いがちなシャンプーを、サラサラヘアに保つ為の正しい方法へ改善させていきましょう。
1.シャンプー前の下準備
引用: https://josei-bigaku.jp/brassing0912/
シャンプー前に一手間加えるだけで髪に与えるダメージが軽減、その後の泡立ちも良くなります。下準備はブラシで髪を解いてあげることです。ブラシをかけることで絡まった髪がなくなるのでシャンプーで洗う時のひっかかりや摩擦を減らすことができます。また、汚れを落としやすいように浮かす役割も成します。その上で、予洗い(お湯だけで髪と頭皮を洗うこと)をしましょう。予洗いすることによって、ある程度の汚れを事前に洗い流すことができます。
2.シャンプーをしっかり泡立てる
引用: http://irodori-hair.jp/tag/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC/
シャンプーはそのまま頭皮につける人が多いでしょう。しかし、泡立てずに直接頭皮につけると、すすぎの際にシャンプーが頭皮に残ってしまいます。ベタつきやかゆみ、フケの原因ともなるため、シャンプーはつける前に手のひらでしっかりと泡立てましょう。
3.頭皮を中心に洗い上げる
引用: https://head-care.co/?p=29
シャンプーは髪を洗うイメージが強いですが、頭皮の汚れを落とすための工程と覚えておきましょう。汚れを浮きだすように、頭皮マッサージをするような感覚で洗っていきます。その後、残った泡で髪の毛を洗います。撫でるように優しく泡で包み込むように洗ってください。ヘアアレンジ等でワックスを使っている時は、髪の流れに沿って手櫛でブラシをするように洗いましょう。ゴシゴシをこするように洗わないように注意してください。その後、綺麗に洗い流します。
サラサラヘアを保つ正しいトリートメントの方法
引用: https://fashionel.mk/ubavina/prirodna-maska-za-kosa-od-samo-tri-sostojki
シャンプーが頭皮の汚れを落とすための工程であるのに対し、トリートメントは髪の毛のダメージ補修をすると言うものです。髪の内部と外部に働きかけて、ドライヤーの熱やブラシやヘアアレンジによる摩擦、紫外線によって起こるトラブルなどにより弱った髪に成分を送り込みます。そのため、トリートメントはサラサラヘアを保つために欠かせません。しかし、付けて洗い流せば良いわけではないのです。そこで、正しいトリートメントの方法もマスターしましょう。
1.毛先を中心につける
引用: https://pantene.jp/ja-jp/brandexperience/tl-05
トリートメントは、髪の根元からつけてはいけません。根元近くの髪はまだそこまでダメージを受けていません。また、毛穴が詰まってベタつく原因となるので、根元から5cm以上は離してトリートメントをつけてください。毛先全体につけ終わったら、粗めのブラシで髪を解きます。全体に満遍なくトリートメントを行き渡らせる方法なので、せひブラシを活用しましょう。
2.タオルで蒸す
引用: http://u0u1.net/LfEl
トリートメントは、コンディショナーとは違い髪の内部まで成分を浸透させる必要があります。そのため、つけた後はタオルで髪を包み10〜15分蒸します。蒸している間にゆっくり湯船に浸かるのも良いですね。その後、しっかりと洗い流してタオルドライしましょう。洗い残しがないように注意してください。
3.髪は必ず乾かす
引用: https://beauty-note.jp/how-to-hairdryer
髪を洗った後、自然乾燥させていませんか?水分は自然に乾燥する代わりに、その他の必要な水分まで一緒に乾燥させてしまいます。よって、タオルドライした後は、必ずドライヤーなどで乾かしましょう。その時に、洗い流さないトリートメントを毛先に付けると乾燥やドライヤーの熱から髪を守ってサラサラヘアに近付けてくれます。ある程度乾いたら、ブラシを使って仕上げましょう。髪の表面に艶がでて、より綺麗な仕上がりとなります。
サラサラヘアにおすすめなシャンプーの選び方
引用: http://noticias.cennoticias.com/2451161?origin=relative&pageId=d4ae5c97-3d1c-4565-a723-50f125fa0807&PageIndex=2
サラサラヘアに仕上げるシャンプーには、ひとつの特徴があります。その特徴は『ノンシリコン』タイプ。シリコンは、髪をコーティングする成分ですが、必要以上にコーティングするとベタっと重たい仕上がりとなってしまいます。コーティングはトリートメントで十分効果を発揮できるため、シャンプーはノンシリコンタイプを選ぶことがポイントです。それでは早速、おすすめシャンプーを紹介していきます。髪の状態に分けて3タイプに分けてみました。
サラサラヘアにおすすめなシャンプー【ダメージヘア】
ナンバーロッカン(No.6can)
引用: http://the-nanpa.com/2018/04/05/numberrokkan/
シャンプーなのにトリートメントのような補修成分がたっぷり配合されたノンシリコンシャンプー。まずは成分表を見てみましょう。
引用: http://the-nanpa.com/2018/04/05/numberrokkan/
配合成分の中でも、水の次に一番多く配合されているココイル加水分解コラーゲンKは、最高品質の洗浄成分です。コラーゲンやタンパク質をたっぷり含んでいるので、髪を潤いながら綺麗に洗い上げてくれます。
引用: http://the-nanpa.com/2018/04/05/numberrokkan/
また、泡立ちを良くするためのコカミドプロピルベタイン配合、キューティクルを傷つけずにサラサラヘアに仕上げてくれます。
引用: http://the-nanpa.com/2018/04/05/numberrokkan/
その他には、補修効果のあるケラチンや希少価値の高いヘマチン、保湿効果のあるプラセンタやスクラワン、コラーゲンなどもたっぷり配合。新陳代謝を上げて血行を促進する働きもあるので、頭皮の汚れを落としながら薄毛や頭皮トラブルの改善も期待できます。
引用: https://www.mwed.jp/articles/7815/
ヘアアレンジ等で髪の根元に負担がかかっている人にもおすすめなシャンプーです。
サラサラヘアにおすすめなシャンプー【くせ毛】
haru黒髪スカルプシャンプー
引用: http://u0u1.net/LfIC
エイジングケア成分が22種類も配合されたノンシリコンシャンプー。成分表はこちらです。
引用: https://touhi-kusai.link/haru-seibun/
頭皮を改善してくせ毛の原因である頭皮の皮脂詰まりをなくしてサラサラヘアにしてくれます。と言うのも、くせ毛は頭皮環境が乱れて毛の内部を構成しているコルテックスのバランスが崩れることにより発生します。そのため、頭皮環境を整えるエイジング成分がたっぷり配合されたharu黒髪スカルプシャンプーがおすすめなんです。
引用: http://xn--88j2bwmqe9b2ewc7457a5mwi.xyz/category6/
また、髪を柔らかくするベタインなどの柔軟成分が、剛毛なくせ毛を柔らかい髪質へと変化させていきます。ドライヤーで乾かす時には、ブラシを上手に使いながらくせ毛を伸ばすように乾かしましょう。
引用: https://odecomart.com/blog/non-silicon-shampoo-ranking/
コンディショナー不要なので、シャンプーやトリートメントなど、アレンジしながら使い分けるのが苦手な人にもおすすめです。
サラサラヘアにおすすめなシャンプー【ぺたんこヘア】
ドットエヌボリュームアップシャンプー
引用: http://xn--cckzbudsbyb0a6i3cs029ajowallq2y7a7s5h.com/ninki/d-n.html
世界的に有名なオーガニック認証機関COSMOSで、日本で初めて認証を取得した天然由来成分98%配合のオーガニックシャンプー。もちろんノンシリコンです。毛髪診断士監修のもと、髪のボリュームがなくて悩んでいる人に向けて作られました。成分表はこちらです。
引用: http://u0u1.net/LfJO
保湿効果の高いアロエベラやソウハクヒエキス、抗酸化や血行促進に効果のあるショウガ根エキスなどが惜しみなく配合されています。刺激成分はエタノール以外無配合なので、頭皮への負担も少ないシャンプーですよ。
引用: https://lecielb.com/2017/12/18/top-volume/
ふわっとしたボリュームを保ちながらサラサラヘアに導いてくれるため、産後の抜け毛や加齢によってトップのボリュームがなくなってきた人に使っていただきたい商品です。
サラサラヘアにおすすめなトリートメントの選び方
引用: https://lohaco.jp/product/3362667/
トリートメントには、洗い流すタイプと洗い流さないタイプの2種類があります。それぞれ異なるメリットがあるので、まずは2種類を比較してみましょう。
洗い流すタイプのトリートメント
引用: https://woman.mynavi.jp/article/150311-19/
インパストリートメントとも呼ばれている種類が洗い流さないトリートメント。シャンプーの後にそのまま髪につけます。大きなメリットは、髪の内側から補修できること。ただし、正しいトリートメントの使用方法をした場合に限ります。髪に浸透して内部からサラサラヘアにするので、一番重要なヘアケアとも言えます。
洗い流さないトリートメント
引用: https://beauty.biglobe.ne.jp/news/hair/rcm_170517_9000209721/
アウトパストリートメントと呼ばれているタイプが洗い流さないトリートメント。髪の表面を保護してドライヤーや紫外線など外部より加わる負荷から髪を守る役割があります。洗い流すトリートメントと比べると、一時的に髪の表面を保護することが役割となるため、髪を内側からケアする効果は低いです。よって、ドライヤーやヘアアレンジなどで髪に負担がかかる場合、事前に付けて髪のダメージを保護することに特化しています。
サラサラヘアにおすすめなトリートメント【流すタイプ】
リマーユヘアトリートメント
引用: http://u0u1.net/LfOE
馬油を配合したトリートメント。サラサラな手触りを実現してくれる商品ですよ。配合成分はこちらです。
引用: http://kamihositu.com/remayu/914/
成分の中でも、浸透力に優れた馬油は、保湿や髪にツヤを与える効果の高い成分です。また、浸透後は水分蒸発を防いで頭皮などを保護する働きも持ち合わせています。一緒に配合されている水溶性コラーゲンや保湿効果の高いシラカバ樹脂エキス、ハトムギ種子エキスなどの成分をしっかりと内に留める蓋の役割も成してくれます。
引用: https://4meee.com/articles/view/203500
内側から髪のケアがしっかりと行えるトリートメントなので、特にダメージにより髪がパサついている人におすすめなトリートメントとなります。
サラサラヘアにおすすめなトリートメント【流さないタイプ】
リシリッチ
引用: https://sugatakirei.net/kirei-a-rishirich.php
ドライヤーの熱を利用して髪をサラサラヘアに補修してくれる新発送のトリートメント。50種類の美容成分も配合されています。配合されている成分はこちらです。
引用: https://sugatakirei.net/kirei-a-rishirich.php
まず一番注目したい特徴は熱が髪にとってマイナスではなくプラスになる点。リシリッチに含まれるγ-ドッコサラクトン成分は、加熱することで髪のケラチンと結合して修復する習性を持っています。その特性を生かした画期的なトリートメントです。その他には、3種類のヒアルロン酸やセラミド、アルガンオイルが保湿や髪の保護に働きかけてしっかりと髪をコーティングしてくれます。植物由来成分も、表を見るとわかる通りたくさん含まれていますね。
引用: https://wowma.jp/mag/entry/1674
ノンシリコンなので成分が直接髪に浸透、保護を目的につけるトリートメントの常識を覆す浸透型トリートメントと言えます。
まとめ
引用: https://ameblo.jp/kobe-kita-ashi-tsubo/entry-12336584159.html
サラサラヘアへ髪を導くには、日頃のヘアケアがとても重要だと言うことがわかりましたね。シャンプーひとつにしても、事前にブラシでほぐしてから洗髪を始める、シャンプーは泡立ててから使うなどちょっとした工夫でダメージから髪を守ることができます。トリートメントにおいては、タオルで蒸す、この一手間で浸透率がグンと変わってきます。
正しい方法を取り入れながら、ぜひ自分の髪の悩みに合わせたシャンプーとトリートメントを自己流に組み合わせてアレンジしてみましょう。毎日ドライヤーを当てる人には、洗い流さないトリートメントリシリッチを使ってみてはいかがでしょうか?熱を利用してサラサラヘアに補修してくれますよ。