なんで嫉妬してしまうの?その心理を知りたい!
彼氏と仲良くしている女友達に嫉妬してしまったり、身近な方だけでなく、有名人にもなぜか嫉妬をしてしまったりすることってありますよね。嫉妬の感情が起こってしまうのは恋愛しているときだけでなくいつでも起こり得る感情です。
でも、出来ることなら嫉妬なんかしたくないですよね。今回は、嫉妬を行ってしまう原因や意味を心理学を少し交えてお話してみますね。
そもそも嫉妬ってどういう心理で起こるの?
嫉妬の意味は?
そもそも嫉妬の意味は、その漢字で表している通り相手に対して、嫉み(そねみ)や妬みの感情です。心理学的に言うと、何かを失うことを予想してしまうことからくる懸念であったり、怖れ、不安というネガティブな思考や感情のことです。
嫉妬の意味を心理学よりももっと噛み砕いて説明するとすれば、何かを失ってしまうかもしれないという気持ちに苛まれその不安から、妬んでしまったり怒ってしまったりするような気持ちのことです。
恋愛中は、嫉妬の心理や意味がわかりやすいかも
好きな男性が、別の女性と仲良く話をしていたりしている態度を見てしまったりすると、ついつい、"私も好きな男性と仲良く話したい!"、"ズルい!"というような気持ちになることが多々ありますよね。
この、『"私も好きな男性と仲良く話したい!"』という気持ちでしたら、ポジティブな意味にも採れますが、、『"ズルい!"』という感情は、ネガティブな意味を持つ感情で、他人に対する妬みや嫉みが含まれています。この"ズルイ!"の感情の奥には、ズルイ!"なんであの子と話してるの?なんで私ではないの?"といった感情が見えますよね。これが、嫉妬心です。
どんな心理の時に嫉妬の感情が起こってしまうの?
自分に自信のないときに起こりやすい
嫉妬心が起こりやすいと言われている状態の多くは、自分に自信のないときに起こりやすい感情だと言われています。自分に自身がないからこそ、誰かと自分を比べてしまい嫉妬を行ってしまうのです。
心理学的には、嫉妬を行いやすい心理にある人は、他人を下に見ている人や、他人が自分よりも優れていないことに対して満足感を得て悦に浸る人が多いという傾向があるそうです。
また、自分に自信のないようなネガティブ思考の方は、ポジティブ思考の方に比べて、悪い方向に物事を考えるような時間が多く、嫉妬心をいただきやすいという原因があるようですよ。
嫉妬をしてしまっている自分の態度、どう見られてる?
あからさまな嫉妬の態度は見苦しいかも
嫉妬の態度を表に出してしまうのは、見苦しく思われてしまっていることが多いようです。他人に対して嫉妬をしてしまうような態度は、他人から見ても気持ちいいものではなくネガティブな態度に見えてしまっていることがほとんどです。
嫉妬の対象や、原因にもよりますが妬んでいる態度は、無意識の内であっても負のオーラを周りに与えているため、嫉妬心は、心の中だけにとどめておくのが良さそうです。
嫉妬している態度、案外バレてることが多いかも
目は口ほどに物を言うという言葉もありますが、やはり感情も態度となって現れます。嫉妬をしてしまっている態度が他人にバレてしまうこともそうですが、やはり嫉妬心があるという感情は負の感情であるため心理学的に見てもあまりいいものではありません。自分では態度に出していないつもりでも周りにはわかってしまうこともあるため注意しましょう。
あくまでも"可愛い嫉妬"の態度を保ちましょう
嫉妬心は、他人に見せることはやはり好ましくありません。しかし嫉妬してしまうことは誰にだって多々あります。特に、女性が同じ女性に対する嫉妬の態度は男性から見ても喜ばしいものではないため、あくまでも可愛い嫉妬、ヤキモチ程度の態度にコントロールすることが重要です。
女性ならよくあるかも…女友達からの嫉妬、その意味は?
女友達からの嫉妬の原因は?
女性なら誰しも一度は経験したことがあるかもしれませんが、自分に彼氏ができたと報告したり、男友達と仲良くしていることを知られたとき、ダイエットに成功したとき、高価なものを購入したときなど女友達から急にそっけなくされてしまったり、なんだかいつもと違う態度をとられてしまったりすることってありますよね。
その女友達からの嫉妬の原因の殆どが、自分が手に入れていないものを相手が手に入れてるという妬みです。相手のことを憎いと思っていてそのような態度を取ってしまっているのではなく大半が、無意識のうちに嫉妬してしまっていることが多いようです。
女友達から嫉妬されてるかも…どうしたらいい?
基本的には嫉妬されても気にしていない態度をとるのが一番
女友達から嫉妬されていると感じた場合は、基本的にはあえて突っ込まず気にしていない態度をとることが一番かもしれません。自分が何かを手に入れた時に自慢に聞こえないように伝えたとしても、相手の受け取り方によっては、自慢なの?と、とられてしまったり、嫌味に聞こえてしまったりすることもあるかもしれません。
基本的にはスルーをするのが一番です。しかし、あまりにもあからさまな嫌な態度をとってくる方には一言注意をするのもよいかもしれませんね。
嫉妬される側はどういう心理なの?
恋愛中の女性から嫉妬された男性の心理は?
恋愛中の女性すなわちお付き合いをしている女性から、その恋人である男性に対して嫉妬されている場合の男性の心理は、嫉妬の態度や原因にもよるかもしれませんが、自分に対して嫉妬してくれている=自分のことを好きだからしてくれていると思っているようです。
また心理学的にも男性は、恋愛中の女性から嫉妬ややきもちをやかれることで恋愛中の相手から自分に対する気持ちに自信が持てるため大胆な行動に出る方もいるそうですよ。
恋愛中の女性から嫉妬された女性の心理は?
たとえば、好きな男性がいる場合、その好きな男性と仲良くしている女性に対してやきもちを焼いてしまったり嫉妬をしてしまったりすることってありますよね。心理学的にも女性は男性に比べ、細かい変化に気づきやすく同性である女性からの嫉妬心にも気づきやすいと言われています。
恋愛をしている好きな男性と仲良くしていたりする女性に対して嫉妬心を露わにしてしまいそれをその女性に気づかれてしまうと自分の未熟な気持ちの部分を知られてしまうことになってしまいます。よって恋愛をするにあたって嫉妬心を女性に対して露わにしてしまうことでその恋愛が少し不利になってしまうこともあるようですよ。
恋愛では嫉妬の心理を優位に持っていこう!
妬んでしまうようなあからさまな嫉妬の態度を抑えて
他人を羨んでしまったり妬んでしまうことはできることならしたくないですよね。すぐに感情のコントロールができる方ならばよいですが、嫉妬の感情パワーは以外にも大きく気持ちを左右してしまいます。嫉妬してしまって、ムカつく!と腹を立てるのは心の中だけにとどめておいて、そのパワーを別のことに向けることが一番です。
嫉妬の原因にもよりますが、好きな男性と仲良くしている女性に嫉妬してしまっている場合は、自分も好きな男性とより仲良くなれるようにコミュニケーションを密に取ることであったり、好きな男性の好みの趣味などを調べ会話の幅を広げてみたりといったりとした行動につなげていくことがおすすめです。
本当は嫉妬したくない…どうすればいい?
嫉妬の心理のパワーを別のことに向けるのが一番
嫉妬の妬みや憎しみのパワーは大きいもので、嫉妬してしまっている最中は気づかないものですが、ふと冷静になってみると嫉妬してしまっている自分の姿はとても惨めに映ることがあるかもしれません。心理学的には、嫉妬心は自信のなさの表れとも言われています。
なにか集中できるようなことや、心から楽しめることなどに打ち込んで考える時間をなくすことが一番おすすめです。精一杯になにかに集中して生活をしていくと、気持ちも充実してきますし、達成感も得ることができ自信に繋がりますよ。
嫉妬とうまく向き合って過ごしていってくださいね
生活していく中で嫉妬やヤキモチの感情はどうしても湧き上がってしまうものです。無理に嫉妬をしてしまっている自分の感情を封じ込めてモヤモヤとして過ごすより、自分に自信をつけて、ポジティブに自分の気持と向き合って過ごしていくことが重要ですよ。