ヘアアイロンを使っていると火傷はつきもの…?
毎日のヘアセットにてヘアアイロンを使っていると気をつけておかないといけないのが、火傷!ヘアアイロンは高熱のプレートによって髪に熱を加え、クセを伸ばしたりクセをつけたりするので、ヘアアイロンの使い方を間違えていたり、ちょっとボーッとしながらヘアアイロンを使用していると顔や首まわりに火傷をしてしまうことがあるかもしれません。
ヘアアイロンでの火傷ってめっちゃ痛い
ヘアアイロンによる火傷ってめっちゃ痛いですよね。しかもヘアアイロンでの火傷の多くが、顔や首周りだったりするので火傷による痛みだけでなく、跡になってしまうこともあるため見た目にも気になってしまいます。
ヘアアイロンでの火傷の痛みは、ジリジリ、ヒリヒリとした痛みが続くため、小さな火傷であったとしても痛いですよね。特にヘアアイロンの中でもコテのプレート部分に手があたってしまったときの火傷の痛みと言ったら考えたくないほどです。
ヘアアイロンで火傷するときってどんなとき?
カール用のコテでプレート部分を触ってしまい火傷
ヘアアイロン使用中の火傷の中で特に多いのが、コテを使って髪を巻いている時に、プレート部分に指があたってしまったり、掴んでしまったりといった火傷ではないでしょうか。高熱になっているプレートが当たってしまうととにかく熱くて痛いですよね。
急いでヘアセットしているときのヘアアイロンの操作ミス
カール用のコテやストレートヘアアイロンどちらでもあり得ることかもしれませんが、ヘアアイロンの操作に慣れていないときや、朝の身支度でバタバタしているときなど普段は火傷をしないように気をつけていても、焦っているときはミスが起こりやすく、ヘアアイロンで耳を挟んでしまったり顔や首に当ててしまったりすることもあるかもしれません。
ヘアアイロンを高熱のまま放置したことによりうっかり触ってしまい火傷
ヘアアイロン使用時の火傷で一番怖いのが、ヘアアイロンの電源を入れたまま放置してしまい、プレート部分を触って手のひらや指全体に火傷をしてしまう可能性がありえます。また、小さなお子様がいるご家庭では、お子様が高音になっているヘアアイロンを触ってしまい火傷をしてしまう可能性もあります。
ヘアアイロンで火傷しないためにはどうするべきなの?
火傷防止のためにも超高温での使用を控える
ヘアアイロンの温度設定を180度ほどで使用しているかたも多くいるかもしれませんが、ヘアアイロンは髪に熱を加えるため熱によるダメージで髪が傷みやすくなってしまいます。また、火傷防止のためにも180度といった超高温での使用を控えることが大事です。
うっかりミスを防ぐためにも電源が自動的に切れるものを使うのも一つの手
電源が入ったままの高熱のヘアアイロンをうっかり触ってしまい火傷をしないためにも、自動的に電源が切れるようになったヘアアイロンを使うといった対処法もおすすめです。特に、小さなお子様のいるご家庭などでは、自動電源オフ機能のあるものを使い、ご自分だけでなくご家族のためにもそういった対処法が必要かもしれません。
火傷をしやすい場所をあらかじめカバーしておく
ヘアアイロンで火傷をしてしまう箇所で特に多いのが、顔や首元です。顔や首元に火傷の跡がついてしまうと目立ちますし、残ってしまうとシミのようにも見えてしまいます。顔や首元に火傷しないためにも、火傷をしやすい場所をカバーしておくことが大事。特に、耳後ろの髪や後頭部の髪にヘアアイロンを使用している時は、首元にヘアアイロンが当たりやすいため、予め首周りに薄手のタオルなどを巻いておくことで火傷防止法になりますよ。
おでこの火傷防止方法
ヘアアイロンやコテを使って前髪を巻いたりしているとおでこ部分にプレートが当たってしまい火傷をしてしまうことがあるかもしれません。おでこの火傷は、前髪で隠れてしまう部分であればまだいいのですが、ガーゼなどを貼っても目立ってしまうこともあるためおでこの火傷はしないのが一番です。
前髪にヘアアイロンを使うときの火傷防止方法は、正面を向いてヘアアイロンを使うのでなく、下を向き、鏡を見ながらヘアアイロンを使うことである程度防ぐことができますので試してみてくださいね。
ヘアアイロンで火傷してしまったらどうしたらいい?
【火傷の対処法】とにかく流水で冷やして!
どんなに火傷をしないように気をつけて火傷防止法を試していたりしても火傷をしてしまうこともあるかもしれません。ヘアアイロン使用時に火傷をしてしまったら、とにかく流水で冷やすことが大事です。
火傷をしてしまった瞬間に、反射的に"熱っ"となって痛みがあまり無い場合でも、時間がたつに連れて痛みが激しくなってしまったり、皮膚に赤みを帯びてきてしまったりすることがあります。軽度の火傷の場合でもとにかく流水で冷やすことが大事です。
ヘアアイロンだと首や顔に火傷してしまう場合も
ヘアアイロン使用時ですと特に多いのが首や顔の火傷です。首や顔に流水をあてるのが難しいと思われるかもしれませんが、シャワーなどを使ってしっかり火傷した箇所を冷やしましょう。
火傷が痛い…どうしたらいい?
ヘアアイロンやコテでの火傷は、軽度なものが多いようですが、火傷をした箇所をしっかりと流水で冷やしたにもかかわらず痛い場合は、赤黒くなっていたり、水ぶくれができてしまっている場合は、ご自分で様々な対処法を試す前に、まずは医療機関にかかることをおすすめします。
また火傷は流水で冷やしている最中は痛みが少し落ちつていたりするものですが、時間が経つにつれてジンジンと痛みがぶり返してきたりすることもあります。火傷した瞬間に痛いと感じなくてもあとから痛みが出ることがあるので注意が必要です。
ヘアアイロンでの火傷は跡が残る?
跡が残ってしまうこともあります。
顔や首周りなどに起こってしまうヘアアイロンでの火傷ですが、軽い火傷の場合は、跡になってしまうことは少なく比較的早く治るようですが、広範囲に火傷をしてしまった場合や、火傷の状態がひどい場合には跡になってしまうこともあるようです。
顔にできてしまった火傷跡はシミの様に見えてしまったり、首元の火傷の跡は、キスマークのように見えてしまうこともあるため、火傷をしてしまった場合は跡が残らないためにも適切な対処法をとって治していきたいですよね。
ヘアアイロンでの火傷、キズパワーパッドを貼るといいってほんと?
火傷には、アロエやオロナインを塗ると良いなんてよく言われているようですが、最近ではキズパワーパッドを貼ることで火傷が早く治ると言われているようです。
『絆創膏』じゃなくて『キズパワーパッド』
火傷をしてしまって、赤黒い跡になったものを隠すために絆創膏などを貼って隠すこともありますが、ここで言われているのは、絆創膏ではなく『キズパワーパッド』が良いそうです。
キズパワーパッドって火傷に効くの?
キズパワーパッドだと湿潤療法ができる
キズパワーパッドは、通常の絆創膏と比べて少し特殊な絆創膏になっており、傷跡や火傷跡を保湿しながら保護してくれる効果があるといわれています。
軽度の火傷にはありかも
ヘアアイロンやコテでの火傷は、水ぶくれにならないような軽度な火傷が多いためキズパワーパッドを患部に貼っておくことで、やけどした箇所をしっかり保湿することができるようです。
キズパワーパッド、ずっと貼りっぱなしでいいの?
最長5日間で剥がれてくるようです
キズパワーパッドは、傷や火傷を早く治してくれるとった効果があるといわれていますが、同じものをずっと貼り続けているのは少し気持ちが悪く感じてしまうかもしれません。また、キズパワーパッドは、最長5日間で剥がれてくるようなので、自然に剥がれてきたら、新しいものに貼り替えるのもおすすめです。
お風呂やシャワーなどのタイミングで1日1回、貼り替えると言った対処法を試している方もいるようですよ。火傷にキズパワーパッドを貼る場合は、無理に剥がしてしまうと皮膚も同時に剥がれてしまったりする場合があるので無理に剥がすことはしないように注意してくださいね。
水ぶくれになっていない場合で火傷跡を隠したい場合は
火傷をしてしまいしばらく経ったけれど、なかなか火傷跡の赤みがひかない場合などは、キズパワーパッドなどを使用して保護しながら隠す対処法もおすすめです。火傷痕に限らず、皮膚にできてしまった傷跡は、紫外線によって色素沈着が起こりやすいとも言われているようなので治るまではしっかり保護をしておくのがおすすめです。
ヘアアイロンでの火傷気をつけてくださいね
ヘアアイロンでの火傷、一番は火傷をしないように気をつけて使用するのが一番ですが、うっかりミスであったりと起きてしまうものかもしれません。首元にタオルを巻いてヘアアイロンを使って火傷防止をしたり、ヘアアイロンの温度を高くしすぎないことで火傷の程度を減らしたりと試してみてくださいね。