ダイエット中のお酒の席でも大丈夫!低カロリーおつまみを知ろう
ダイエット中などであってもどうしてもお酒の付き合いというのは存在します。お店などで会社の部署や先輩後輩とのお酒の付き合いもあるでしょうが、友人と遊んでそのままどちらかの家に行って宅飲みするというパターンも少なくはありません。そういう時、お酒はなるべくダイエットにも影響しないような種類を選ぶことはできても、おつまみは中々そうはいきません。
お酒のおつまみというのはそのほとんどがお酒に合うように濃い味付けにされています。しかし、そんな味付けの濃い、カロリー高めなおつまみの中にも低カロリーのものはあるのです。今回はスーパーやコンビニで購入できる、市販のおつまみについてを紹介していきます。ダイエット中のお酒の付き合いの時のおつまみを選ぶときの参考にしてみてください。
市販の低カロリーおつまみ 1.スルメイカ
お酒のおつまみというと一番に思い浮かべるのがスルメイカなどを始めとした乾き物です。食材を乾燥させて、旨味などを凝縮した噛めば噛むほど味が染み出る美味しいおつまみであり、コンビニでもスーパーでも簡単に購入できる手軽さからもロングセラー商品になっているものもあります。
また、乾き物であるスルメイカは高たんぱくで低カロリーの上、イカに含まれるタウリンで肝機能アップも期待することができるおつまみでもあります。しっかり噛まなければ食べられないため、食べ過ぎを防ぎつつ満腹感も得られるおつまみでもあります。揚げ物などになるとカロリーが高くなりますので、なるべく乾き物のスルメイカを選ぶことがおすすめされます。
市販の低カロリーおつまみ 2.キムチ
乾き物以外にもおつまみも豊富にありますが、ダイエット中などに食べておきたいのがキムチになります。キムチというのは発酵食品になりますので、善玉菌の餌にもなる乳酸菌を豊富に摂ることができ、腸内環境の改善などに対して非常に期待することができる食材であり、おつまみでもあります。
また、キムチのほとんどは野菜ですので、多少なりとも食物繊維も摂ることができますのでカロリー的にもかなり抑えることができます。一人前を食べても60㎉程度になりますので、キムチの種類によってはかなりのカロリーの抑制にもつながります。香辛料などによる発汗作用などもありますので、ダイエット中にはおすすめのおつまみの一つです。
市販の低カロリーおつまみ 3.豆腐
ヘルシーさにおいては他の食材と比べてもかなり良く、栄養素も豊富な豆腐も低カロリーでおすすめのおつまみの一つともいえます。コンビニやスーパーにおいて手軽に手に入り、スーパーによっては100円以下で購入できるので、かなり低価格でおつまみになってくれる食材ともいえるでしょう。
また、豆腐は季節によっても応用が利くため色々なおつまみにすることができます。夏であれば冷ややっこでお醤油を垂らして食べ、冬であれば湯豆腐や鍋に入れてポン酢などと共に食べるととても美味しいです。乾き物以外でヘルシーで美味しいものを選びたいのであれば、豆腐も一考の価値ありの食材です。
市販の低カロリーおつまみ 4.枝豆
コンビニでは冷凍のものなど、スーパーでは季節によっては生も冷凍もどちらも手に入ることのある枝豆は、実はかなりヘルシーな低カロリー食材の一つでもあります。成長すると大豆になり、大豆が豆腐の原料であるということからもある意味納得できるものですが、夏にはおつまみとして欠かせない一品でもあります。
枝豆は茹でて少し塩をかけるだけで美味しいおつまみになってくれる、調理などにおいても簡単で嬉しい食材でもあります。ただ、茹でて塩をかけるときに塩をかけ過ぎてしまうとお酒が進みすぎてしまい、どれだけダイエットに対してもそこまで大きな影響のないお酒の種類などであっても飲みすぎてしまいます。枝豆をおつまみにするときには塩はほどほどに、多くかけないように気を付けましょう。
市販の低カロリーおつまみ 5.ねぎま
お酒の席でよく頼まれる焼き鳥は、鶏肉というヘルシーなものを使いながらも意外と高カロリーです。これはタレをたっぷりとつけているため、その分どうしてもカロリーが高くなってしまうことが原因ともいえます。また部位もヘルシーなささみなどではありませんから多少高くなってしまうこともあるでしょう。
そんな焼き鳥の中でも低カロリーなのは、ねぎまです。鶏肉自体がネギを入れるため普通のものよりも少なくなり、ネギのおかげでカロリーを抑えられるようになっているのです。またねぎまをタレではなく塩を選ぶとより良いカロリー抑制にもつながります。焼き鳥が食べたいな、と感じた時には塩で味付けたねぎまを選ぶことをおすすめします。スーパーでもコンビニでも焼き鳥は今では手に入れやすい食べ物の一つです。コンビニでお酒を買った時などに一緒に購入すると良いでしょう。
低カロリーのおつまみでも、飲み過ぎには注意
低カロリーのおつまみは今ではいろんなところで手に入りますし、それ以上に簡単に作れるものもあります。そうしたおつまみはどうしてもお酒のお供ということでお酒を進みやすくしてしまうこともありますが、ダイエット中などのことを考えると飲み過ぎはおすすめできません。
お酒は胃を荒らして吐き気などをもたらしますし、飲みすぎてしまう事での二日酔いなどによっては毎日続けていたダイエットのための運動なども休まなければなりません。体調不良にもなりやすくなりますので、おつまみが低カロリーだからと言って飲みすぎるとせっかくのダイエットにも大きく影響します。二日酔いを始めとした体調不良などの事も考えて、飲み過ぎないように気を付けましょう。お酒と一緒にお茶やお水もしっかりと用意しておくのがおすすめですよ。
低カロリーおつまみでお酒を飲むときには先に食べて飲もう
お酒を飲むときには先になるべく何かを食べてから飲むことがおすすめされています。低カロリーであろうとなかろうと、先にご飯やおつまみを食べてからお酒を飲むことで空きっ腹にいきなり刺激の強いアルコールを入れることを避けられますから低カロリーのおつまみなどであっても先に何か食べてからお酒を飲んでおきましょう。
ただ、おつまみの種類が乾き物だけだったりすると食べるのにも多少苦労しますので、いくつかの種類のおつまみを出して、食べやすいものから胃に入れてお酒を飲み、その後に乾き物などに手を伸ばしてみるのも良いでしょう。一緒にお酒を飲む人と一緒におつまみを選んでみてください。
美味しいおつまみで楽しくお酒を飲もう
美味しいおつまみは色んなものがあります。スーパーやコンビニだけで買えるものもあるでしょうし、総菜だけでなく材料を組み合わせて作ることも可能です。一緒にお酒を飲む人とおつまみを選ぶときには、お酒との組み合わせはもちろん、それぞれの好きなものを持ち寄って楽しくお酒を飲めるようなものにしていきましょう。
また、おつまみと一緒にお酒にアレンジで加えるものなどを購入してカクテルのようにして飲むのも美味しいです。自分たちでお酒を飲むときにどうすれば美味しく楽しくお酒を飲んで過ごせるか、ということを考えて買い物をしてください。ダイエット中と言う人はある程度妥協はしつつも問題ない程度に抑えてくださいね。
最後に
低カロリーのおつまみについて、いかがだったでしょう?今では美味しいおつまみが市販されていますし、その他にも簡単に作れるレシピも存在しています。お酒の席で何を頼むべきか、購入するべきかという悩みの参考になれば幸いです。