【ハイキュー】牛島若利の基本プロフィール
牛島若利は、バレーボール全国大会宮城県代表の常連校・白鳥沢学園に通う３年生で、男子バレーボール部主将を務めています。クラスは3組、背番号は1番です。
絶対王者と呼ばれる宮城県下最強のスパイカーで、全国三大エースの1人と言われ、19歳以下の日本代表の世界ユースに東北で唯一選ばれた実力の持ち主です。バレーボール情報雑誌に特集を組まれたこともあり、知名度も実力も全国トップクラスです。
また誰もが対右利きに慣れているため、左利きであることも牛島の1つの武器と言えます。
誕生日は8月13日、身長189.5cm体重84.8kg。白鳥沢では一番身長が高く、現時点で登場しているハイキューの登場人物の中でも、トップクラスでタッパがある選手です。
牛若、牛若くんなど名前を短縮した名で通っていますが、怪物や化け物と称されることもあり、白鳥沢のメンバー的には超バレー馬鹿が一番しっくりくるそうです。
家族構成は、父・母・母方の祖母。父親は婿養子で牛島は母方の苗字です。両親は現在離婚しており、父親は海外にいます。牛島の子ども時代の回想シーンを見る限りでは、牛島若利の容姿は母親譲りで、眉だけ父親譲りのようです。
【ハイキュー】牛島若利はどんな選手？
ポジション（役割）は？
牛島若利のポジションは、ウィングスパイカー（WS）です。
身長も高くスタミナや足の速さも持ち合わせ、さらには驚異的な破壊力を持って左手での攻撃をする牛島には、攻撃の要であるWSが適任と言えます。
白鳥沢学園部員としての牛島若利は？
牛島若利は白鳥沢の主将を務めていますが、もともと口数が少ないこともあり率先してチームを引っ張っていくようなタイプではありません。
しかしチームメイトは牛島の実力の高さを誰よりも感じており、絶対の信頼を置いています。そのためその場にいるだけで存在感があり、自ずと皆が牛島を中心に行動しています。
チーム構成も牛島が中核となっており、「牛島を最大限に活かす」流れを作り、牛島の邪魔をしないことが白鳥沢全体としてのプレイスタイルです。牛島がサーブレシーブに参加しないのも、いつでも攻撃に入れるようにするためなのです。
【ハイキュー】牛島若利の最強プレーその1 スパイク
大砲と呼ばれるサウスポースパイク
牛島若利が放つスパイクは驚異的な破壊力を持っており、【大砲】という異名がついています。主人公の日向がいる烏野高校の優秀なリブロ・西谷を吹き飛ばしたこともあれば、ワンバウンドで2階席まで飛ばすこともできてしまうほどの威力です。
加えて左利きであるため、右とは違う独特な回転がかかるため拾うのは非常に難しいです。触れることすら難しく、精密に打ち分けしなくても力で3枚ブロックをもぶち破ることができます。
空中で止まっている！？
牛島若利のスパイクを見たとき、主人公の日向には止まってるように見えていました。もちろんその時の疲労や焦り、ブロックが早すぎたことも影響していますが、何より牛島若利のスパイク時の空中姿勢の良さによって止まっているかのように見えたのです。
姿勢が良ければ空中での余裕が生まれるのです。
牛島若利は身長があるため最高到達点に達するまでに姿勢を整える余裕があります。加えて綺麗な姿勢を保ったままでいられるため、スイングにより一層力を込めることができるのです。
【ハイキュー】牛島若利の最強プレーその2 サーブ
スパイク同様の破壊力のあるサーブ
牛島若利の破壊力はスパイクだけでなくサーブにも活かされています。威力と左利きの回転によって、相手にとっては非常に返しにくくなります。
牛島のサーブ自体は両手で回転数の少ないトスを上げ、ジャンプサーブをするという特別特徴があるわけではありません。しかし身長とフィジカルの高さから込められる威力と多くの人にとって不慣れな左利きの独特な回転が最大の特徴であり、牛島のスパイク同様白鳥沢の武器の1つであることに違いはありません。
安定性や精度はあまり高くはない
威力も回転もSクラスの牛島若利のサーブですが、実は安定性や精度はずば抜けて高いというわけではありません。試合中でもスパイクに比べて失敗が目立ちます。サーブだけの判断で言えば、コントロールや安定性のみならず威力やスピードも含めても、牛島よりも青葉城西主将の及川の方が上なのです。
【ハイキュー】牛島若利がサウスポーとしてバレーボールを始めたきっかけ
牛島若利がバレーボールを始めたのは、父親である空井崇の影響です。空井は元バレーボール選手で白鳥沢バレーボール部のOBでもあります。在籍時には全国制覇も成し遂げています。卒業後2部リーグの選手になりますが怪我をして引退し、牛島の母と結婚します。
牛島は母や母方の祖母の意見で左利きを強制されそうになりましたが、父親の懇願によって左利きのまま育てられることになります。
牛島が子どもの頃、一緒にレシーブ練をしていた空井は自分たちの代のエースの話を牛島にします。それを聞いて「そんな風になりたい」と思ったことも今の牛島を作っているのでしょう。
【ハイキュー】牛島若利はどんな男子高校生？
無表情だけど可愛いところもある
牛島若利は顔の表情がほとんど変わりません。いつも冷静で自分の実力に揺るぎない自信とプライドを持っていて、弱いものや興味のないものには見向きもしません。
寡黙な性格も相まって他校の生徒からは恐れられていますが、天然なところや冗談が通じないところ、若干世間知らずな感じもあり可愛い面もあり、笑顔を見せるときももちろんあるのです。
口数は少ないけど本当のことしか言わない
牛島若利はとにかく口数が少ないです。試合中であっても熱くなって感情を声に出すこともほとんどないため、何を考えているかわかりにくいです。
しかし、絶対に嘘はつかず本当のことしか言いません。そのため嫌味と捉えられることもなく、褒められた相手は心から喜ぶことができるのです。
誰とでも分け隔てなく律儀に接する
牛島と同じく何を考えているかわかりにくいチームメイトの天童は、無口な牛島に結構なハイテンションで次々と話しかけます。周りがソワソワしているほどの質問攻めをしているシーンも出てきますが、牛島は律儀に本心でその質問に答えていきます。
牛島の家族構成が明らかになったのも天童による質問がきっかけです。天童はその容姿や掴みにくい性格から、いじめられた経験もある変わった男の子ですが、牛島は嫌な顔もせず淡々と質問に答えるのです。そんな誰でも平等に接し本心を言えるところも牛島若利の魅力の1つと言えるでしょう。
【ハイキュー】牛島若利のその後の進路は？
ハイキューの最終章では、今ままで出てきたキャラクターのその後が紹介されていました。
その中でも牛島若利は、19歳当時はシュヴァイデンアドラーズ（V1）のOPでありシニア日本代表選出もされていました。
そこから月日が経ち、25~26歳現在では、ポーランドのorzel Warszawa（オジュウ・ワルシャワ）というチームで活躍をしているそうです。
過去に出ていた最強の牛島若利が海外で活躍しているのを聞くと、やはり宮城県代表を決める試合は事実上の全国決勝戦だったのかもしれません。
【ハイキュー】牛島若利の声優とは？
牛島若利の声を務めるのは声優の竹内良太さん
1982年9月22日生まれの兵庫県神戸市出身の男性声優さんで、奥様は声優の寺島愛さんです。母子家庭で育ち震災も経験したことで、父親への憤りが募り見返してやりたいという気持ちが、TVのエンドロールに名前が載るようになることに繋がり、声優の道に繋がったそうです。
地声は高めでしたがドスの聞いた悪役を演じることに憧れ、耳鼻咽喉科で教えてもらったトレーニング法を5年ほど続けた結果、現在の渋めの低い声になったそうです。
声優・竹内良太さんの他の出演作品
エリアス/魔法使いの嫁
ディアブル/キラキラ☆プリキュアアラモード
引用: https://pbs.twimg.com/media/DKfh1PrVYAEAhzy.jpg
【ハイキュー】牛島若利の人柄がわかるセリフ
見られることで俺達が弱くなることはない
主人公の日向と烏野1年セッターの影山が、直々に牛島に練習を見学させてほしいと頼んだ時に言ったセリフです。敵校の偵察を受け入れる理由がかっこよすぎます。白鳥沢が負けるビジョンが一切ないことが伝わってきますよね。
どんな状況でも無慈悲に俺を使う事ができるか
牛島がセッターの白布に投げかけた質問です。勝つためにエースである自分がどんなに無慈悲にトスを上げられても確実に決めるという強い意志とストイックさが伝わってきますよね。そして無慈悲にトスを上げることに白布が戸惑わないように釘を刺したこのセリフの中には、白布への気遣いもあるような気がします。
【ハイキュー】牛島若利のねんどろいどが熱い！
作品を問わずアニメファンの間で人気を博しているねんどろいど。パーツを入れ替えたり様々な場所で写真を撮ったりと、その遊び方は無限大です！
ハイキュー史上最強の男、牛島若利のねんどろいども発売され、多くのファンに親しまれています。いつもの凛々しい表情はもちろんのこと、試合中に見せた絶好調の表情、笑顔のパーツもあり、様々なシチュエーションで色んな牛島若利を楽しむことができます。
ねんどろいど ハイキュー!! 牛島若利 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
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【ハイキュー】牛島若利についてのまとめ
牛島若利はフィジカルもメンタルも強く、ストイックで冷静沈着なまさにバレーボール選手としてトップクラスの男の子です。当然その強さが人気の理由の1つでもあります。しかし強さだけでなく、可愛らしい一面やたまに見せる笑顔など、1人の男子高校生としての姿も魅力にあふれているのです。
