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ハウルの動く城

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【ハウルの動く城】都市伝説まとめ!主人公死亡説など怖い都市伝説の真相を徹底検証

2021.07.17

『ハウルの動く城』は2004年に公開された宮崎駿監督のジブリアニメーションですが、様々な都市伝説があるようなのでまとめてみました。ここでは、『ハウルの動く城』のちょっと怖い? 都市伝説を面白いものだけまとめて紹介したいと思います。

  1. 『ハウルの動く城』とは?
  2. 『ハウルの動く城』の最大の見所は?
  3. 『ハウルの動く城』の主人公ソフィーがおばあちゃんに!
  4. 『ハウルの動く城』はサブキャラクターも魅力的
  5. 【ハウルの動く城】簡易キャラクター紹介
  6. 【ハウルの動く城 都市伝説】ソフィーが老ける理由
  7. 【ハウルの動く城 都市伝説】当初は細田守監督作品だった
  8. 【ハウルの動く城 都市伝説】ソフィーとハウルが死ぬ?
  9. 【ハウルの動く城 ネタバレ】実は戦争は終わっていない
  10. 【ハウルの動く城 都市伝説】まとめ

2004年に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/516B38XBMSL.jpg
『ハウルの動く城』は、2004年11月に公開された「宮崎駿(みやざきはやお)」監督のアニメーション作品で、興行収入196億円を記録した大ヒット作です。
2001年に公開された『千と千尋の神隠し』に次ぐ興行収入となり、かなりの大ヒット作なので観たことある方は多いと思います。
本作はメインキャラクターの「ハウル」に国民的人気タレントの「木村拓哉(きむらたくや)」さんを起用し話題となりました。
それまでのジブリ作品とは一線を画す実験的な作品で、本作以前までのジブリ作品のわかりやすいストーリー展開や視聴者にやさしい伏線の出し方とは違う、視聴者の感性や読み取り方を大事にした、ある意味で難解な作品とも言えるかもしれません。
そのため、凄く楽しめる人と、ちょっと意味がわからなかったり物足りなかったと感じる人に分かれる作品かもしれませんね。

もちろん「動く城」が見所

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51JVJ4JCJSL.jpg
宮崎駿監督が恐らく最もこだわったのが、タイトル通り「ハウルの動く城」の描写でしょう。
監督も「ハウルの動く城」を描くのを物凄く苦労したという旨のインタビューを聞いたことがありますが、確かに2004年当時の動画技術としてはかなりテクニカルで、手描きが好きな宮崎駿監督のこだわりが前面に出ている有機的な動作が迫力満載でした。
「ハウルの動く城」の迫力は、スクリーンクラスの大画面で観ないと伝わってこないかもしれませんが、なるべく大きな画面で良い音響設備のもと視聴することをお勧めしますね。
「ハウルの動く城」の外観だけでなく内装もかなりこだわられており、細かい設定から出てくる登場人物まで、かなり監督の趣味が凝らされた作品だったように思います。
『千と千尋の神隠し』でピークまで創作のエネルギーを創出した駿監督は、それ以降の作品では趣味的な要素をふんだんに出していきましたが、『千と千尋の神隠し』の直後に発表されたこの『ハウルの動く城』は、特にその監督の趣向が凝らされた作品になっているかもしれませんね。

主人公が老婆になってしまうという衝撃の始まり

引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61gbbnCNH9L._SS500.jpg
『ハウルの動く城』の主人公「ソフィー」は、「荒れ地の魔女」の呪いにより物語の序盤でいきなり老婆にされてしまうという衝撃の始まり方をします。
可憐な少女を老婆にしてしまうという驚きの始まり方をする『ハウルの動く城』ですが、おばあちゃんになった「ソフィー」が頑張って働く姿は、なかなか印象深くて他の作品では観れない光景です。
「ソフィー」はなかなか可愛いお嬢さんなので、老婆にしない方が良かったという声もあるかもしれませんが、これはこれで斬新な設定で面白かったと思います。

コミカルなサブキャラクターに目がいく作品

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61IGmmWij2L.jpg
本作は主人公の「ソフィー」と「ハウル」が中心なことは変わりませんが、かわいいコミカルな火の悪魔「カルシファー」やハウルの弟子の少年「マルクル」なんかも魅力的だったりします。
「カルシファー」と「マルクル」は主人公二人に匹敵する程の活躍をし、中盤からの登場コマ数は「ハウル」を超えるほどなので注目ですね。
さらに、親切な魔法仕掛けのカカシ「カブ」も印象に残るキャラで、なにかと「ソフィー」を助けるナイスなキャラクターだったりします。
すぐにおばあちゃんになってしまう「ソフィー」、意外と登場回数が少ない「ハウル」に変わって、この辺りのサブキャラクター達が大活躍してくれる所が嬉しいですね。
ちなみに、「マルクル」の声優は当時11歳だった人気俳優「神木隆之介(かみきりゅうのすけ)」さんが演じている所もファンには嬉しいです。

可憐な少女から老婆に転身「ソフィー・ハッター」

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2BH6Qg6jDL.jpg
本作の主人公は、18歳の三姉妹の長女「ソフィー・ハッター」という可憐な少女で、父親が残した「ハッター帽子屋」で働いている真面目な女の子です。
映画では三姉妹の内、ソフィーと次女のレティーしか登場していなく、三女のマーサは「ハウルに心臓を食べられた女の子」として噂されているだけで、詳細は不明でした。
可憐にも関わらず自分の容姿に自信がないソフィーは、物語の序盤で「荒れ地の魔女」に魔法をかけられ老婆の姿にされてしまいます。
かなり真面目で思いやりのある人物なので、周囲からの人望は厚く、「カルシファー」や「マルクル」という仲間に恵まれるキャラクターですね。

魔法使いの美青年「ハウル」

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61cwvYHgq7L.jpg
本作のもう一人の主人公でタイトルまで飾っているキャラクターが、金髪の美青年で魔法使いの「ハウル」です。
「美女の心臓を食べる」と噂されている魔法使いで、師匠の「サリマン」も高く評価する程の才能があり、火の悪魔「カルシファー」と契約して「ハウルの動く城」を動かしたりしています。
大きなツバメのような鳥の魔物の変身して戦場に赴き、高い戦闘力を誇りますが、本人の性格は臆病で戦うことを好んでいないようです。

醜悪で危険な「荒れ地の魔女」

50年前に悪魔と契約したことから宮殿を「サリマン」に追放された魔女で、ソフィーに老婆になる魔法をかけた張本人が「荒れ地の魔女」です。
若さと美しさに執着しているため、高い魔力を誇る「ハウル」の心臓を狙うなど、かなり陰湿で厄介なキャラクターとして描かれていました。

コミカルでかわいい火の悪魔「カルシファー」

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41i6n9UJ%2B3L.jpg
ハウルと契約した火の悪魔で、ハウルの動く城を動かしている動力源が「カルシファー」です。
お調子者でおだてるとパワーアップする可愛い火の悪魔で、ソフィーとも徐々に信頼関係を結んでいきました。

ハウルの可愛い弟子「マルクル」

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51wbl8xfMHL.jpg
マルクルはハウルの弟子の魔法使い見習いのようなキャラクターです。
作中ではハウルよりも登場回数が多いくらいで、ソフィーと行動することが多い目立つキャラクターとなっています。

原作者が発症した病気が元になっているという怖い都市伝説

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51DWC6Z7EWL.jpg
ソフィーは荒れ地の魔女の呪いによって老婆になってしまいましたが、ソフィーが老けるという設定のもとになったのは、原作者の「ダイアナ・ウィン・ジョーンズ」さんが1984年に突然発症した牛乳アレルギーによる老化が元になっているという怖い都市伝説があります。
ダイアナさんは牛乳アレルギーにより髪の毛の色が変わり、しわも増え一気に老けてしまったという怖い体験をされたようですが、まさにその怖い体験が元となってソフィーが老けるという設定が生まれたわけですね。

初期は宮崎駿監督作品ではなく細田守監督作品として制作される予定だったという都市伝説

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/916Yy4jRI3L._RI_SX300_.jpg
『ハウルの動く城』のアニメ映画は、当初は宮崎駿監督ではなく細田守監督が制作する予定だったそうです。
しかし、細田監督の得意な作品ではなく途中挫折する形で駿監督が『ハウルの動く城』の制作に携わったようですね。

ソフィーとハウルが死ぬという怖い都市伝説の真相は?

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Qcf04IN-L.jpg
一部でソフィーとハウルが死ぬという怖い都市伝説がささやかれていますが、実際は原作でもソフィーとハウルは結婚して子供を産み幸せに暮らしているので、そのようなことはなさそうです。
様々な都市伝説まとめで時たまソフィーとハウルの死亡説がささやかれていますが、基本的には深読みだと思われるので、都市伝説まとめを見るよりも原作を観た方が良いでしょう。

宮崎駿監督の絵コンテの書き込みにハッキリと書かれている「とはいえ戦争はすぐには終わらない」書き込み

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Q8Zq8BsoL.jpg
アニメ映画のラストで戦争が終結したような描写がありましたが、ラストシーンの駿監督の書き込みで「とはいえ戦争はすぐには終わらない」と書かれているようです。
平和な世の中がやってきたのかと思わせたラストでしたが、怖い戦争は簡単には終わらないというのが現実のようですね。

都市伝説まとめは怖い話も確かにあった

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51LRsIKImKL.jpg
作者のダイアナさんが牛乳アレルギーで急激に老けたという怖い実話や、ソフィーとハウルが死ぬという謎の怖い都市伝説があったり等、不気味な話も確かにありました。
都市伝説まとめというか実話まとめみたいになりましたが、『ハウルの動く城』の都市伝説まとめは誇張されているものも多いので、あまり真に受けすぎない方が良いかもしれませんね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51LRsIKImKL.jpg