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【咲 Saki】ネタバレ注意!190話から決勝戦開始!最新話ではどうなっている?

2021.06.12

咲 Saki最新話190局のネタバレ記事です。長かった全国大会も遂に決勝戦。王者の白糸台、強力な留学生を揃える臨海女子、覚醒した穏乃率いる阿知賀女子、そして宮永咲の清澄の4校が優勝を目指して戦います。この先、咲 Sakiのネタバレがありますのでご注意ください。

  1. 【咲 Saki最新話ネタバレ】前回のあらすじ
  2. 【咲 Saki最新話ネタバレ】千里山女子が5位決定戦を制する
  3. 【咲 Saki最新話ネタバレ】目的は果たしたが悔しさをにじませる有珠山高校
  4. 【咲 Saki最新話ネタバレ】決勝を前に団結をする清澄麻雀部
  5. 【咲 Saki最新話ネタバレ】いよいよ全国大会の決勝がスタート!
  6. 【咲 Saki最新話ネタバレ】決勝でも東場は片岡優希の独壇場
  7. 【咲 Saki最新話ネタバレ】いつも冷静な宮永照の表情に変化が・・・?
  8. 【咲 Saki最新話ネタバレ】その直後、優希の天和が炸裂!
  9. 【咲 Saki最新話ネタバレ】これからの展開はどうなる?
  10. 【咲 Saki最新話ネタバレ】190話のまとめ
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咲 Saki 189局は長い闘いになった5位決定戦が終わり、千里山女子が5位になります。6位は新道寺女子、7位に姫松、8位は有珠山と順位も決まりました。対局が終わり、リラックスした表情で戦いを振り返り、互いの健闘を称え合いました。
南四局1本場で白水哩から受け取ったキーを使い三倍満を出した鶴田姫子でしたが、控室で白水たちに5位を狙うためにキーよりも高い手を目指し、失敗していたことを明かしました。自分の力の無さと謝罪するも、実は千里山女子の清水谷竜華が直前にポンしており、もしもそれが無ければキーを超えた倍満を出せていたという事を知らされ、涙します。そんな後輩の検討を称えるように白水哩が優しく抱きしめてるシーンで終わります。
190局は千里山女子の控室から始まります。なんとか5位となってホッとした様子の部員たち。南四局1本場での新道寺の6翻狙いを読み切った船久保のアドバイスのおかげで逃げ切った清水谷竜華。自分のためだけでなく後輩のためでもあるこの試合で、船久保のアドバイスを受け入れて戦う竜華はとても部長らしさに溢れていました。
しかし、この局で竜華は末原の捨牌に対してポンを行っていました。船久保のアドバイスにはありませんでしたが、このポンをしたことで姫子に回る牌がズレ、数え役満の和了を防ぐことに成功しました。この役満を和了していれば、千里山の5位はありませんでした。後輩のための戦いではありますが、アドバイスを全て受け入れるのではなく、こういうケースもあるのだと自ら示した竜華の姿はとても頼もしく感じます。
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強豪である3校に大きく離されてしまいながらも、初出場で見事8位に入る健闘を見せた北海道代表の有珠山高校。元は1年の真屋由暉子をアイドルプロ雀士の瑞原はやりのような全国区のアイドルに仕立てようという計画でここまで戦ってきました。由暉子を有名にするという目的はすでに達成したので、来年の大会に出るかもわからない有珠山にとって、ここで勝つ必要はありませんでした。
しかし、大将の獅子原爽は5位決定戦まで戦った相手の熱意にいつの間にか感化されたのか、控室では負けた悔しさを感じていたことに気づきます。動機は少し不純だったとはいえ、勝負に負けるというのは気持ちのいいことではありません。ましてや、上を目指していた対戦相手の事を考えれば、さらに勝ちたいと願うのは自然なことだと思います。来年も大会に出るかはわかりませんが、きっと彼女たちは麻雀を続けることでしょう。
姫松の大将である末原を迎えたのは同じ3年生の愛宕洋榎と真瀬由子。3年間共に戦った仲間を労いあう姿はとても眩しく見えます。多くを語らずに淡々としている様子が、却って絆の深さをうかがわせます、このシーンの後から190局は決勝戦へと移ります。
決勝を前に円陣を組んだ清澄高校麻雀部のメンバー。その時に竹井久がそっと「ありがとう」と言います。ここまでついてきてくれた、そして連れてきてくれた咲たちに対する感謝の想いから出た言葉だったのだと思います。しかし、あまりにも不意だったためか咲たちはこの言葉に少し戸惑っていたのが面白かったです。
決勝戦では出場するメンバーが一堂に会して挨拶をすることになっており、特別な戦いであるという雰囲気が出ていました。そこで宮永咲と宮永照が久しぶりの対面をしますが、じっと照を見つめる咲に対し、照はずっと咲から目を背けたままでした。やはりこの2人の因縁は相当根深いものがありそうです。照は先鋒、咲は大将と直接戦うことはありませんが、この決勝で2人の確執が解決するのかどうかにも注目です。
挨拶が終わるとすぐに先鋒戦に出場する選手の召集が始まります。清澄は片岡優希、白糸台は宮永照、阿知賀女子は松実玄、臨界女子は辻垣内里葉、この4人が先鋒戦を戦います。高校生で1・2を争う実力の照と辻垣内、阿知賀のドラゴンロードと恐れられた玄、東場の火力では誰にも負けない優希。もうこの地点で熱い先鋒戦が期待できます。
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インターハイ1ヶ月半前、片岡優希は竹井久からある指示を受けます。それは、麻雀を打つペースを自分に調整させてほしいというものでした。中学時代からの牌譜を調べた結果、優希の東一局の平均聴牌速度には波があることがわかりました。その波の頂点、優希にとってMAXの状態をインターハイ決勝に当てるため、そして勝つための提案でした。永水女子の神代小蒔も降ろす神の強さを調整してありましたが、竹井部長も決勝で最高の力を出すために色々手を打っていました。
東1局、いつものように起家を選んだ優希がいきなりダブルリーチをかけ、6000オールの和了を見せる幸先のいいスタートを切ります。調整のおかげもありますが、全国大会決勝という大きな舞台であっても、やはり東場では優希の独壇場の予感がします。準決勝で戦っている辻垣内も、東場での優希を特に注意しているようです。すると、この直後に宮永照に異変が起きます。
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宮永照もいつものように照魔鏡を使って優希を見ましたが、そこで一瞬だけ普段は見せない曇り顔になります。白糸台のメンバーでも一部しか気づかない程度でしたが、いつもならありえない光景に少し動揺しているようでした。宮永照は照魔鏡によって相手の打ち方や能力を読み切るというチート的な能力を持っているわけですが、それで見た結果が余程脅威に映ったのでしょう。そしてその予感が的中します。
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宮永照が照魔鏡を使った直後、優希が天和を和了ります。役満の中でも特に難しいとされ、インターハイではこれまで誰にも出せていない役を、決勝という大舞台で和了したのです。照は天和を予知していたのかもしれませんが、配牌の地点で完成してしまうので手出しもできません。顔が曇ってしまうのも納得です。
インターハイでは史上初となった天和。これを和了った優希の運も凄いですが、この役を引き出したのは仲間への想い、そして中学時代にお世話になった新道寺女子の花田煌の存在がありました。となったところで190局が終了します。
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片岡優希がいきなり役満の天和を和了ったことで清澄が大きくリードする展開になりました。東場だけ強いというのはわかっていても、ここまで圧倒的な強さになるとは思わなかったでしょう。高校王者の宮永照、個人戦3位の辻垣内智葉を持ってしても止められるのかに注目です。そして準決勝でドラを捨てたことでドラが来なくなっていた松実玄。ここまでずっと静かだった彼女に何やら変化が起きるようです。いきなり大荒れな対局になった決勝の先鋒戦はまだ始まったばかりです。
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190局は5位決定戦後の様子と決勝戦の先鋒戦を描いた回になりました。189局では新道寺の話が中心になりましたが、190局では千里山女子と有珠山の話でした。そしてついに始まった決勝戦。いつも東場で飛ばしている片岡優希ですが、竹井部長の策のおかげで調子もかなり良いですね。また、いつもとは違う凄みすら感じるほどのオーラがあります。この覚醒したと言っても良いぐらいの優希に対して宮永照たちはどう対処するのか。日本一を決める熱い戦いから目が離せません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/SakiAnime/status/438220431447691264