白髪染めの種類と特徴
自宅で簡単に髪色を変えられる白髪染めには、いくつか種類があります。どの白髪染めを使うかによって、色の染まり方も髪や肌へのダメージも変わってきます。ここでは、4種類の女性向け白髪染めについてご紹介いたしますので、自分にピッタリの種類を探してみてくださいね。
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女性向け白髪染めの種類と特徴① ヘアカラー
白髪染めといえば、ヘアカラーを最初に思い浮かべる人も多いと思います。ヘアカラーのメリットは、時間を待たずに効果が出ることと髪の色が長持ちすることです。ですが、急激に髪の色を変えることになるので、そのぶん髪に大きな負担がかかります。
ヘアカラーが長持ちする理由は、髪の奥深くに色を入れて髪を染め上げるからです。市販で出ている種類としては、液体タイプから泡で染めるタイプまで幅広い商品があります。市販の白髪染めの多くは、一部の白髪にも、髪全体に生えた白髪にも対応しています。
液体や乳液タイプの白髪染めは、染めたときに髪にムラができにくいのが特徴です。髪全体の白髪を染めるときには、使いやすいですね。
クリームや泡で染めるタイプは、染料がタレにくく、まとまった性質を持っています。ですから、「ここ!」とピンポイントで白髪を染めたいときにおすすめです。
速効性があり長持ちするヘアカラーですが、週1回など頻繁に使用すると髪を傷めやすくなります。適度に日にちをあけて使うことで、髪をいたわりながら白髪をケアできるでしょう。
女性向け白髪染めの種類と特徴② ヘアマニキュア
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ヘアマニキュアは、ツメを飾るマニキュアと同じように、髪の表面に着色して色を変える白髪染めです。ヘアカラーと違い、髪の外側だけを染めるので髪にやさしく、髪や肌にかかる負担も少ないです。定期的な白髪のケアにも使えます。
ヘアマニキュアはシャンプーなどで色が落ちやすいものの、すぐに効果を実感できてヘアカラーよりダメージが少ないのが嬉しいところです。髪をいたわる低刺激の白髪染めですので、以前に髪を染めて傷めた経験のある人も安心して使えることでしょう。
女性向け白髪染めの種類と特徴③ ヘアカラートリートメント
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ヘアカラートリートメントは、お風呂でシャンプーのあとに使う白髪染めです。何日かと時間をかけて髪に色を着けていくのが特徴です。ゆっくりと髪を染めていくことにより、自然な風合いに髪を染めることができます。最近白髪が気になっているけれど、白髪染めをしたときの周りの反応も気になるという人にはいいですね。
髪や肌にやさしい染め方ですので、毎日でも使うことができます。白髪の量が多くて悩んでいる人にもいいでしょう。
ヘアカラーのように、1日で色を変えるカラーリングは髪を傷めやすくなります。ですが、ヘアートリートメントであれば髪へのダメージも少なくおさえられます。少しずつ髪に色が着き、髪がキレイになっていく変化を楽しむことができます。
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女性向け白髪染めの種類と特徴④ へアマスカラ
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外出先でふと鏡を見たとき、自分の頭の白髪に気づいてしまったことはありませんか?そうなると、白髪の存在ばかりが気になってしょうがないですよね。
ヘアマスカラは白髪染めとは呼べないかもしれませんが、今すぐに白髪を隠したいときに便利なアイテムです。おでかけ先で「今だけ白髪が隠せればOK」というときは、とても役立つでしょう。気になる部分だけをチャチャっとカバーできます。
ヘアマスカラは髪を染めるものではないので、お風呂で洗い流すと落ちます。ですが、外出先で白髪が見つけると気になってしまうという人は、緊急用として携帯すると便利でしょう。
それとヘアマスカラには、ヘアカラー剤に含まれる化学成分「ジアミン」が入っていません。ジアミンは、髪の内側に色を入れる成分ですが、アレルギーを引き起こすこともある染料です。ヘアマスカラはこのジアミンを含まない白髪染めですので、肌の刺激に弱い人にもおすすめです。
白髪染めで髪が染まりにくい原因
白髪染めを使ったけれども、なかなか髪がうまく染まらないという経験された女性もいるでしょう。その原因は、髪質、白髪の状態、温度などにあります。また髪の傷み具合によっても、髪の染まり方に違いがでるようです。ここでは髪が染まりにくい原因についてご紹介します。
自分の髪にあった白髪染めやカラーを選べるようになると、今よりもキレイな髪色を楽しめることでしょう。
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白髪染めで髪が染まりにくい原因① 髪質
おわかりかと思いますが、人によって髪の太さや質感は違うものです。それは白髪染めをしたときの髪色に関係してきます。
まず、髪が染まりやすい人の髪質について説明します。髪が染まりやすい人の髪は、髪の毛が細い、やわらかいといった特徴を持っています。いわゆる軟毛と呼ばれる人ですね。
こういった髪質の女性は、髪に色がつきやすいです。明るい色もシックな色も、望んだイメージのままに染まります。ですが、黒系の色に染めるときは思った以上に暗くなることがあるので、気持ち明るめの色を選んでおくといいかもしれません。
逆に、色が染まりにくい人の特徴は、髪質が硬い人、髪の毛が太い人などです。髪の量が多い人もそうですね。こういった髪質の人が白髪染めをするときですが、もし黒系の色に染めるのであればとくに問題はありません。イメージ通りの髪色になることでしょう。
ですが、明るいカラーの場合は色が着きにくいことがあります。コツとしては、「ちょっと明るいかな」と感じるひとつ上のカラーを選ぶと、ちょうどいいとされます。
白髪染めで髪が染まりにくい原因② 白髪の状態
白髪の量や状態によっては、色が着きにくいこともあります。解決策として、白髪染めの量をたっぷりと塗ると色が染まりやすくなるようです。
ヘアカラーなどの種類によっては、残った染料を取り置きできるタイプもあります。ですが、ケチケチせずにたくさん使うことで、白髪染めの効果をアップさせることができます。少しの白髪であれば、少量の染料で十分かもしれませんが、白髪の範囲が広かったり、髪の量が多かったりするときは、多めに白髪染めを使うといいでしょう。
また、ピンポイントで白髪を染める場合、白髪の部分が妙に明るく見えてしまうこともあります。白髪染めを購入するときは、トーンをひとつ下げてあげると髪全体とのバランスがとれます。逆に、髪全体の白髪が気になるときは、染めたい色よりもひとつ明るいカラーを選ぶといいですね。
白髪染めで髪が染まりにくい原因③ 温度
白髪染めの染まりやすさは、温度にも関係します。室内の温度であれば、20〜25度が最適な温度とされています。
また、白髪染めをしたあとに髪を温めてあげると髪色が長持ちするそうです。髪質や白髪の量などにもよりますが、ドライヤーなどでゆっくりと温めてあげると髪の芯までしっかりと色が染まります。
髪が傷みやすい人は非ジアミン系をつかう
白髪染めをするときは、白髪染め専用のヘアカラー液で髪を染めることになります。
定番の白髪染めヘアカラーは、1剤と2剤を混ぜて使う白髪染めです。1剤で髪の色を抜いて、2剤で着色する仕組みとなっています。
ヘアカラーは、髪の毛を構成するキューティクルを開いて着色します。即効性があり長持ちするので、忙しい女性には嬉しいでしょう。その代わり、髪へのダメージも大きいです。乾燥しやすく髪もパサつきやすくなります。
ヘアカラーを使用する際は、含まれる成分に注目するのがおすすめです。「〜ジアミン」など、ジアミン系が配合されているものは、効き目が速いぶん、髪や地肌への刺激が強くなります。頭皮へのダメージが続いた場合、フケや薄毛の原因となることもあります。
髪の傷みが気になる女性や肌が弱い人などは、ヘアマニキュアやトリートメントタイプなどの、髪にやさしい白髪染めを選ぶといいでしょう。
白髪染めの効果を長持ちさせる方法
シャンプーを変える
白髪染めの効果を長持ちさせたいのであれば、シャンプーを変えてみるのもいいでしょう。シャンプーには「界面活性剤」という、髪の汚れを落とす成分が含まれています。市販シャンプーの多くには、石油系の界面活性剤が入っていて、とても洗浄力が強いため、汚れと一緒に髪の色も落としてしまいやすいです。頭皮への刺激も強いです。
そこでおすすめなのが、アミノ酸系のシャンプーです。
アミノ酸系のシャンプーは、マイルドな洗浄力で毛穴や髪の汚れを落とす、低刺激のシャンプーです。市販の白髪染めを使うときに色落ちが気になる人は、一度使ってみてはいかがでしょうか。
髪を紫外線から守る
ヘアカラーなどで白髪染めをすることによって、髪や地肌はダメージを受けています。髪が傷んでいる状態のところに紫外線を浴びると、髪のツヤをつくるキューティクルがはがれやすくなります。そうすると、髪はさらにダメージを受けます。
せっかくヘアカラーでキレイに髪が染まっても、キューティクルがはがれると髪のうるおいや色ツヤが失われてしまいます。そうなると、髪色も落ちやすくなります。
外出時は、帽子や日傘をなどで紫外線予防を心がけると髪色が長持ちすることでしょう。
女性に人気!市販の白髪染めランキング9選
最後に女性におすすめの白髪染めランキング9選をご紹介します。中でもよく染まり、長持ちしそうなものを選んでみました。また、コスパの良さも気になるところでしょう。ご紹介する市販商品の値段は、おおむね1000円前後のものとなっています。それではご覧ください!
女性に人気!市販の白髪染めランキング9位:ビゲン スピーディカラークリーム
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ビゲン スピーディカラーは、クリームタイプの白髪用ヘアカラーです。
待ち時間10分でキレイに仕上がる早染めヘアカラーですので、「忙しくて時間がない」という時短を求める女性にもいいですね。ヘアカラー独特のニオイを抑えていて無香料です。6種の天然植物液が髪にうるおいを与えてくれ、ハイトリートメント効果があるので自然な染め心地を体感できるでしょう。
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染め残しをつくらない密着浸透タイプであることに加えて、アルギニンを配合していることで髪の内部までしっかりと染め上げます。残ったクリームは保管して使えます。
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女性に人気!市販の白髪染めランキング8位:ブローネヘアマスカラ
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ブローネヘアマスカラは、外出先でサッと白髪を直せる白髪染めです。色落ちの心配がいらないウォータープルーフタイプなので、汗をかきやすい時期でも安心です。
スポンジ付きのブラシは、使用時に肌が汚れるのを防いでくれます。気になる根本の白髪もバッチリ隠せて、約1日と効果も長持ちします。髪型が崩れることなく手早く白髪ケアできるでしょう。
女性に人気!市販の白髪染めランキング7位:パオン ディオーサ
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クリームタイプのヘアカラー、パオン ディオーサ。
大人の女性にぴったりの深みのあるツヤ質感です。無香料でニオイもなし。
配合されたスイートアーモンドオイルが、髪のうるおいをキープしてくれます。
パオン ディオーサの特徴は、髪色を長持ちさせる「髪の美容液」がセットで付いてくること。約5回分使用できるので、髪を染めた後も色落ちを気にすることなく、キレイな髪色を長期間保てるでしょう。
女性に人気!市販の白髪染めランキング6位:シエロ ヘアカラー EX
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ホーユーから発売されているシエロ ヘアカラーです。
ポイントは、豊富なカラーバリエーション。赤みのあるブラウン系から、ハイトーンのブラウン系、暗めのブラウン系までと、自分の好きなイメージに髪を染めることができます。密着クリームの作用で染めにくい生え際もしっかりと染め上げます。
海洋コラーゲンや機能性アミノ酸は、髪を傷ませないケア成分。自然なツヤ髪を保護する、グレープシードオイル、ユーカリオイル、月見草オイルも含まれています。
肌への負担をおさえ、色も長持ちする白髪染めです。
女性に人気!市販の白髪染めランキング5位:ホーユー ビゲン カラートリートメント
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こちらは、ヘアカラートリートメントの白髪染めです。シャンプーのあと髪に塗るだけなので、とても手軽に使用できます。白髪の量や範囲によって分量を調節できるためコスパがいいです。
ヘアカラートリートメントは、髪を傷めにくいので毎日でも使えます。トリートメントを手に取ると、癒しのアロマの香りが広がります。ヒアルロン酸、ツバキ油の成分は、ツヤのある髪色を持続。
使用後に約30分放置することで、さらにキレイに染まります。毛髪や地肌にかかる負担を減らし、髪色を長持ちさせるヘアカラーです。
女性に人気!市販の白髪染めランキング4位:ウエラトーン 2+1
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ウエラトーン ツープラスワンは、液だれの心配がいらないクリームヘアカラーです。
髪全体の白髪が気になるときにも、部分的にも使える白髪染め。
3種の植物油、ホホバオイル、アボガドオイル、ヒマワリオイルが、髪になめらかさと輝きをあたえて色を長持ちさせます。
独自技術の「ミクロ粒子処方」は髪の芯から美しく色を仕上げる働きをします。大人女性の魅力を引き出す、上質なツヤ髪を手に入れられることでしょう。
女性に人気!市販の白髪染めランキング3位:サロンドプロ ヘアマニキュア
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髪を傷めにくいコーティングタイプの白髪染め、サロンドプロ ヘアマニキュアです。定期的なお手入れにも使えます。染色後のカラー効果は4週間と長持ちです。染料の成分にジアミン系は一切入っていません。
髪に含まれるタンパク質とイオンの働きによって着色します。パッチテストなしで、すぐ使えるのもいいですね。
ツヤをつくりだす「椿オイル」とうるおいを与える「パールエキス」、ローヤルゼリーなど5つの自然系エキスが髪にやさしく働きかけます。
女性に人気!市販の白髪染めランキング2位:サロンドプロ ザ・クリームヘアカラー
引用: https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/biccamera/cabinet/product/1388/00000002545692_a01.jpg
サロンドプロより発売。ニオイがないクリームヘアカラーです。染料をまぜる手間がいらないワンプッシュタイプ。キレイな髪色を目指すことに徹底的にこだわった白髪染めです。塗りにくい生え際までしっかりと染められることでしょう。
国産純椿オイルなどのトリートメント成分は、リッチでツヤ感のある髪色に仕上げてくれるはずです。
女性に人気!市販の白髪染めランキング1位:サイオス オレオクリーム
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サイオス オレオクリームは、ヘアカラーの白髪染めです。
しっとりとうるおい長持ちの8種類のアミノ酸は、まとまりのある絹のような質感を髪にあたえてくれます。さらに、ピュアオイルで髪を保護しツヤを出すことで、白髪染めにみえないリッチな髪色へと導いてくれます。ヘアカラー後のパサつきもおさえられます。
サイオス独自のオレオ・イノベーション技術は、ワンランク上の上質なツヤ髪とケアをサポートします。自宅に居ながらサロン帰りのような髪色を実現できることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?4種類の白髪染めを知っていることで、長持ちさせる白髪染めを選べたり、髪の傷みをおさえたりすることができます。白髪染め選ぶときは、自分の髪質や肌に合わせたものを選ぶことが大切です。ヘアカラーで白髪染めする場合には、使用頻度や回数に注意しましょう。
また、白髪染めをしたあとは紫外線予防を心がけるなど、少しの工夫で髪色を長持ちさせることができます。髪や地肌が傷まないようにダメージの原因となるものは、なるべく避けるようにしましょう。ぜひ今日からキレイなツヤ髪を目指して、若々しさに磨きをかけてみてはいかがでしょうか?