赤ちゃん服といえば「カバーオール」と「ロンパース」
赤ちゃんの服といえば、誰もが思い浮かべる「上下つながったつなぎのような服」ですよね。
主に「カバーオール」と呼ばれるものと、「ロンパース」と呼ばれるものがあり、どちらも上下つながった服で、スナップボタンでウェアを留めるのが特徴です。
まずは、カバーオールとロンパースについて、簡単に解説していきます。
カバーオールとは?
カバーオールとは上下つながったウェアで、股下から足首までスナップがあり、足首が覆われたものが代表的です。長袖・半袖・ノースリーブ、裾はロング・ショートとデザインがとても豊富です。
パジャマや部屋着、お出かけ着など、肌着の上に洋服として着るものを総してカバーオールと呼びます。
ロンパースとは?
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/y-sir_summer-rompers_2
ロンパースはカバーオールと同じく、上下つながったウェアで、ブルマ型になっているのが特徴です。股スナップで足が覆われていないもの、肌着としてや、セパレート服と合わせて使用することができるものがロンパースです。
カバーオールとロンパースの違いは?
洋服のように外着として着るものをカバーオール、肌着やセパレート服のインナーとして着るものをロンパースと呼びますが、実際のところはメーカーによって呼び名は様々です。
違いはそれほどないんだなぁと覚えておき、購入する時は名称だけではなく、素材や実際のデザインはどうなのか、現物や画像で商品を確認しましょう。
関連記事
カバーオールとは?赤ちゃんにオススメのアイテムを徹底解説!
見ているだけで可愛いベビー服の中で、赤ちゃんをより可愛く見せてくれるのがカバーオールです。 ロンパースと似たようなアイテムだけど、カバーオールとの違いがわからないプレママ、新米ママのために、赤ちゃんの定番服、カバーオールについて徹底解説します
カバーオールとロンパース、いつから使用するの?
カバーオールとロンパース、それぞれいつから着せるかについて解説します
カバーオールはいつから?
カバーオールは新生児が着ても問題はありませんが、足を良く動かし始めた3ヶ月頃からの使用がオススメです。
引用: http://www.ichioku.net/img/goods/05700001/L/05700001-m6779-gc9017-k-002a0.jpg
新生児期はこまめなオムツ替えが必要で、カバーオールではスナップボタンの止め外しが面倒。この時期は、ドレスオールや2WAYオールがオススメです。
手足を良く動かすようになると、ドレス型でははだけてしまうので、カバーオールに切り替えのタイミングです。
ロンパースはいつから?
ロンパースは生後3ヶ月頃から前開きで紐で結ぶタイプやスナップボタンで留めるタイプを選ぶと、首の座っていない赤ちゃんにも簡単に着せられます。
引用: http://www.ichioku.net/img/goods/05700001/C/05700001-m6771-gc9019-k-016a0.jpg
カバーオールもロンパースも、首が座ってきたらかぶりのタイプも無理なく着せられるようになります。
カバーオールやロンパース、いつから着せる?は「どちらも生後3ヶ月頃からがオススメ」ということになります。
カバーオールとロンパース、いつまで着せる?
カバーオールやロンパースは生後3ヶ月頃から着せられるのがわかったところで、次に「いつまで着せるか?」について解説していきます。
いつまで着られる?カバーオール・ロンパースのサイズは?
そもそもいつまで着られるものなのか、サイズ展開を元に見てみましょう。
カバーオール・ロンパースのサイズ目安
●生後3ヶ月〜 :60〜70
●生後6ヶ月頃〜 :70〜80
●1歳頃〜 :80〜90
●1歳半〜2歳頃 :90〜95
引用: http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/kingyu-jpshop_ywsyf1112005
サイズだけを見てみると、「カバーオールはいつまで着せる?」=「2歳頃まではサイズ的に着られる」ということになります。
でも、カバーオールやロンパースって、実際のところいつまで着せていいものなの?いつまで着せるか期間は決まっているの?と悩む方も多いはず!
そこで、赤ちゃん服のカバーオールとロンパース、セパレート服のそれぞれのメリット・デメリットから「いつまで着られる?」を解説していきます。
関連記事
アルバムで赤ちゃんの成長を記録!今だけを保存するベビーアルバムは?
赤ちゃんと暮らすとシャッターチャンスは突然訪れます。 そんなチャンスをものにして良い写真を撮れたら、赤ちゃんのために素敵なベビーアルバムに入れたくなりませんか? 今回はそんなベビーアルバムについて説明・紹介していきます。
いつまで着られる?カバーオールのメリット
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/510AGKk8NoL._SL1000_.jpg
●寝かせたままのオムツ替えが楽
●上下つながったデザインなので、抱っこの時にお腹や背中が出てしまう心配がない
●一枚で着られるので、コーディネートの必要がない
●素材やデザインが豊富なので、セパレート服のように見える、季節によって使い分けできる
いつまで着られる?カバーオールのデメリット
●どこかが汚れたら、全部着替えなければならない
●オムツ替え時に寝返りや活発に動き回る赤ちゃんはスナップボタンの止め外しが大変
いつまで着られる?ロンパースのメリット
●お腹が出ないので冷え防止になり安心
●股にスナップがあるので、立たせたままでのオムツ替えがしやすい
●セパレート服と重ね着できる
いつまで着られる?ロンパースのデメリット
●どこかが汚れたら、全部着替えなければならない
●足が出てしまうので、寒い時期は重ね着が必要
カバーオールとロンパースのメリット・デメリットから「いつまで着られる?」を考えると…
引用: https://img.ponparemall.net/imgmgr/37/00113037/20160821/105235-0.jpg?ver=1&size=pict300_300
カバーオール・ロンパース、それぞれのメリットデメリットを見てみると、いつまで着られる?の判断は赤ちゃんの成長過程と活動量、オムツ替えのしやすさにあるようです。
では次に、カバーオールから切り替えるセパレート服のメリット、デメリットを解説します。
切り替えのタイミングはいつ?セパレート服のメリット
引用: http://mamateku.com/wp-content/uploads/2018/02/7cdf74a93ad8352b0cb546527238a545_s.jpg
●つかまり立ちや歩き始めの赤ちゃんのオムツ替えが楽
●汚れて着替えが必要な場合、上下どちらかのみで着替えができる
●デザインや素材が豊富なので、コーディネートが楽しめる
切り替えのタイミングはいつ?セパレート服のデメリット
●上下別々なので、抱っこの時にお腹や背中が出てしまう
カバーオール、ロンパース、セパレート服のメリット・デメリットが分かったところで、カバーオールはいつまで着せていいの?切り替えのタイミングについて解説していきます。
いつまで着せていいの?切り替えのタイミング解説!
ハイハイやつかまり立ちを覚え、オムツ替えの時に寝返ってハイハイを始めてしまうぐらい活発な赤ちゃんは、カバーオールのスナップボタンが留めづらくなります。そのタイミングが、カバーオールからセパレート服の切り替えのタイミングと言えます。
オムツ替えを手際良く行う事で、赤ちゃんもママもパパもストレスが減りますよね。
オムツ替えの時にじっと寝転がっている赤ちゃんは、歩き出すぐらいのタイミングで切り替えでも良いでしょう。
赤ちゃんが活発に動き出すようになると、上下つながったカバーオールよりも、セパレート服の方が、動きを妨げず、ストレスなく着られます。
抱っこの時や、お昼寝の時に、セパレート服だとお腹や背中が出てしまい、冷えてしまうのでは?と心配なら、ロンパースの上にセパレート服を重ね着します。
ロンパースは股のみのスナップなので、セパレート服の下に着せても立ったままのオムツ替えも楽にできます。
カバーオールからセパレート服への切り替えのタイミングで、パンツ型のオムツに変えるというのも必要ですね。
昼間はセパレート服でも、夜、お腹や手足の冷えが心配という時は、パジャマ替わりにカバーオールを着せても良いでしょう。
カバーオールはいつまで?まとめ解説
いつまで着せるかはママ・パパと赤ちゃんそれぞれのタイミングで
カバーオールをいつまで着せるかは
①オムツ替えの時に寝返りをうったり、ハイハイを始めてしまい、スナップボタンが留めにくくなった時が切り替えのタイミング
②動きが活発になると、上下つながった服よりもセパレート服の方が動きを妨げないため、切り替えのタイミング
活発な赤ちゃんか、おっとりの赤ちゃんか、タイプによって変わってくるので、月齢で「いつまで」という決まりはありません。
中には「セパレート服の方が大人びて良い」「服のデザインが豊富でオシャレに見える」という理由で早めに切り替えるママ・パパもいます。
赤ちゃん、ママ・パパそれぞれのタイミングに合わせて、上手に切り替えてくださいね。