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日本酒一合の量はどれくらい?具体的な量やカロリーをチェック!

2024.02.25

日本酒一合の量ってどれくらいなんでしょうか?他のお酒と比べてカロリーが高いのかどうかも気になりますよね。そこで今回は「日本酒一合の具体的な量とカロリー」についてご紹介いたします。日本酒のおすすめの飲み方も紹介するのでチェックしてみてください。

  1. 日本酒一合の量と健康効果
  2. 日本酒一合のアルコール量はどのくらい?
  3. 日本酒一合のアルコール量を比較!① ビール
  4. 日本酒一合のアルコール量を比較!② 焼酎
  5. 日本酒一合のアルコール量を比較!③ ウィスキー
  6. 日本酒一合のカロリーは?
  7. 日本酒一合のカロリーを比較!① ビール
  8. 日本酒一合のカロリーを比較!② 焼酎
  9. 日本酒一合のカロリーを比較!③ ウィスキー
  10. 升に入った日本酒の正しい飲み方
  11. 升の日本酒「もっきり」の飲み方
  12. 日本酒のおいしい飲み方
  13. まとめ
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一般的に居酒屋などで日本酒を注文するとき、日本酒一合 ¥〇〇と書かれていますが、日本酒一合の量とは180mlです。コンビニなどで売っているワンカップの量と同じになります。
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ちなみに「合」より上の単位もあって、量が増える順番に一升、一斗、一石となります。一合を基準に計算すると量は10倍ずつ増えていくので、一升であれば1800ml(1.8L)、一斗なら18000ml(18L)、一石では180000ml(180L)といった具合です。お店で「合」以上の量を注文することはないでしょうけれど、ひとつの豆知識として覚えておくといいかもしれません。
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お酒は適量であれば、血行がよくなるなど健康にもいいと聞いたことがあるかもしれませんが、日本酒にも健康効果があります。日本酒にはプロリンという成分が含まれていて、このプロリンは乾燥した肌にうるおいを与えるなど、肌をキレイにする効果があります。また、日本酒はがん予防にも効果があるとされています。
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厚生労働省のサイトによると、1日の適正アルコール量は純アルコールで約20gとされています。この基準を「お酒の一単位」と考えるようで、日本酒一合やビール中瓶一本などはその基準のひとつです。日本酒1合(180ml)であれば、アルコール量は22g、アルコール度数は15%となっています。
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ここではこの日本酒の量を基準に、ビールなどのお酒に含まれるアルコール量について比較していくので、ぜひ日本酒を飲むときの参考にしてみてくださいね。
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まず、ビール中瓶一本(500ml)あたりのアルコール量は20gであり、アルコール度数は5%となっています。日本酒と比べるとお酒一単位あたりのアルコール量は日本酒とあまり変わりませんが、アルコール度数が低いので日本酒よりも酔いにくいようです。ですが、酔いのまわりやすさには個人差もあるので、あくまで参考程度に考えるのがいいでしょう。
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焼酎は一合180mlで35度で考えた場合、アルコール度数は35%、アルコール量は50gとなります。日本酒と比べると強いお酒なので、飲み方もロックやお湯割、水割りなどで少しうすめるのがいいかもしれません。
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ウィスキーはダブル一杯60mlとすると、アルコール度数は43%、アルコール量20gとなります。これはウィスキーに限らずですが、お酒を飲んでなかなか一杯で満足するということはないでしょう。ですから、水をチェイサーにしながら間隔をあけて休みやすみ飲むのがおすすめです。
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ちなみにワインは一杯120ml、でアルコール度数12%、アルコール量は12gとなっています。適量としては2杯が目安です。
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とくに女性の方であれば、お酒のカロリーは気になるところでしょう。それほど量は飲まないとしても、お酒を飲む時間は夕方以降であったり、夜であったりするので太らないか心配になるところです。
日本酒1合180mlでいえば、カロリー数は約190キロカロリーとなっています。ここでもほかのお酒と比較しながらカロリーについて見ていくことにしましょう。
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ビール中瓶一本(500ml)あたりのカロリーは、約200キロカロリーです。アルコール量でもそうでしたが、カロリー数もあまり日本酒と変わりません。日本酒と比べるとビールの方がおなかにたまるので、もっとカロリーもありそうな気がしますが、意外にも日本酒と同じくらいのようです。
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焼酎は、乙類と甲類とでカロリーが違います。一合180mlとして、乙類は約263キロカロリー、甲類は約370キロカロリーとなっています。
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ウィスキーはダブル一杯60mlで考えると、約142キロカロリーとなります。お酒一単位でみるなら、日本酒よりもヘルシーです。
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ちなみにワインは一杯120mlで約88キロカロリーなので、ウィスキーよりももっとヘルシーになります。
ですがこれは、全体の総カロリーとは違うので、食事のときにおつまみなどをたくさん食べてしまうとカロリーも増えていきます。食べあわせには気をつけるといいでしょう。
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お店で日本酒を頼むと、升にいれて提供してくれることがほとんどでしょう。男性であればそんなときかっこよく飲みたいなと思う人も多いものです。
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升酒の正しい飲み方としては、親指以外の4本の指で升の底を持ち、親指で升の上部の縁を支えるのがマナーとされています。ふつうの居酒屋でここまできっちりした飲み方をする必要はないかもしれませんが、日本酒のマナーとして知っていると、祝い事などで役立つことでしょう。
この持ち方はおちょこや盃でも使えるので、パッとできると周囲にスマートな大人の印象をあたえるはずです。よくやってしまいがちですが、升を片手でガシッと持つのは間違いとなります。
また、口をつけるところは角ではなく、縁の直線部分である平らな場所というところもポイント。そこからでは一気にお酒を飲むことはできないので、こぼさないように少しずつ飲むようにして、升の木の香りや日本酒の風味を楽しむようにします。
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升に入ったお酒は、いかにも日本酒らしいですよね。「もっきり」は、升を受け皿にしてグラスからこぼれる量の日本酒を入れる日本酒の飲み方です。昔、お店の人がお客さんにたくさん日本酒が飲めるようにと「盛り切り」したことがその由来となっています。
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もっきりの飲み方は、はじめにグラスを持って少し升にお酒をこぼして量を減らします。そのときはすすって飲んでも大丈夫です。次にグラスのお酒を先に飲みます。そのときにグラス外側についた水滴をおしぼりでおさえながら飲むと、デキる大人を感じさせてかっこいいです。
徐々にグラスの中の日本酒が減ってきたら、升内にあるお酒をグラスに注ぎます。升のお酒を直接飲むのもOKです。ここまでくると細かいルールはなくなります。

冷酒

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冷酒は7〜10度がおいしく飲める温度とされています。ビールなどと同じですね。日本酒の種類によっては冷やしすぎると、日本酒本来の良さが損なわれることもあるので注意が必要です。

燗酒

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燗酒で代表的なのは熱燗でしょうか。熱燗は50度前後の温度で日本酒を飲む飲み方です、ほかに40度前後のぬる燗、45度前後は適燗といった種類があります。知っているとなんだかツウな印象です。

冷や

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冷やは常温で日本酒を楽しむ、日本酒好きが好む飲み方です。完全な常温というよりは、夏は気温よりも少し冷たく、冬は少し温めて飲むのが冷やをおいしく飲む温度とされています。

日本酒ロック

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日本酒に氷を入れた飲み方。アルコールがいい感じにうすめられるので、ついつい飲みすぎてしまう人には、飲みすぎ防止の効果もあるのでおすすめです。

日本酒カクテル

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レモンなどの柑橘系を日本酒に入れる飲み方もあります。日本酒のお米の甘さと柑橘系フルーツのさっぱりとした酸味の組み合わせがクセになることでしょう。

日本酒レッドアイ

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ビールとトマトジュースを1:1で割るレッドアイを日本酒バージョンでつくる飲み方です。つくり方はビールの代わりに日本酒をつかうだけ。分量もビールと同じです。気になる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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いかがでしたでしょうか? 日本酒一合180mlは、ビール中瓶一本とほぼ同じカロリーのようです。
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升つきの日本酒をグラスで飲むときは、先にグラスの日本酒を飲んだあと、升に入ったお酒を飲んでいく順番となります。升の角ではなく、平らなところから飲むのが正しい飲み方です。ぜひ食事との食べあわせにも気をつけながら、楽しい飲みの時間を過ごしてくださいね。