1.クッションでお部屋をおしゃれに♡手作りがおすすめ!
クッションは実用品でありながらインテリアとしても楽しめる装飾品にもなります。海外のインテリアコーディネートを見ているとソファーにいくつものおしゃれなクッションをカラーコーディネートして置いているのを見たことがありますよね。フカフカしたクッションに囲まれてくつろぐのは気持ちよさそうです。そして作り方は簡単です♡おしゃれなクッションカバーの手作りにチャレンジしてみましょう!
2.手作りクッションカバーの作り方にはどんな方法があるの?
引用: https://www.pinterest.jp/pin/683773155894227748/?lp=true
クッションの作り方の基本は生地を寸法通りに裁断し周りを縫えば形は出来てしまします。後はクッションの出し入れ口をどうするかで難易度が変わってきます。さらにフリルを付ける・パッチワーク生地にする・レースを付ける・ボタンを付ける・刺繍を入れる・ワッペンを付けるなどお好みのデザインにして楽しむことができます。
ミシンがあれば直線縫いと生地端ほつれ止めののジグザグミシンかロックミシンで作れます。また手縫いでも作れます。
そしてクッションの出入り口はカバーを洗うには必要ですが、難易度が上がってもファスナーを付けるか、スナップボタン式・ボタン式・紐式の方法もあります。ただし、もっとも簡単に出し入れ口になるファスナーなしの方法でも問題はありません。
引用: https://howto-life.net/178.html
3.クッションカバーを簡単手作り(ファスナーなし)
引用: http://handmadefor.net/2014/10/20/cushion-4/
ファスナーなしのクッションカバーでも出し入れ口の生地端のほつれ止めをしておけば重ね式・紐式・スナップボタン式等でも大丈夫です。出入り口が重ね式のクッションカバーをミシンで縫っている動画をご紹介しますので実演を見てみましょう。※動画の下に補足コメント付けてあります。
4.簡単手作りクッションカバー動画ファスナーなし(ミシン・手縫い)
この動画ではクッションの出し入れ口をマジックテープで塞ぐ方法にしています。ですから重ね部分はマジックテープ分になります。この重なり部分の生地を長くしてマジックテープなしの方法でも作れます。
生地端ほつれと縁のステッチは臨機応変に!
また、このクッションカバーの生地はほつれが気にならないので生地切端ほつれ止めをしていませんが目の粗い生地は、ほつれやすいのでジグザグミシンかロックミシンで周りを縫い合わせる前に処理しましょう。そして最後に縁をしっかりさせるためにステッチを掛けていますが、こちらはお好みでどうぞ。
手作りクッションカバーの型紙
引用: http://handmadefor.net/2014/10/20/cushion-4/
一番初めに45×45cmのクッション用の型紙の映像がでてきます。それがこちらの型紙です。作りたいクッションのサイズが違う場合は、この型紙に45cmからの±をして使ってください。。
クッションの出入り口
引用: http://kayleen.blog.fc2.com/blog-entry-1788.html?sp
5.手作りクッションカバーに必要な材料
動画を見て頂いて大体の材料は分かったと思いますが、補足も入れながらまとめてみました。
〇クッション生地(表面クッションの大きさ×2+縫い代+裏面重なり部分)
〇メジャー・物差し・チャコールペン(しるしがつけば鉛筆や色鉛筆でもOK)
〇ハサミ
〇アイロン(あった方がキレイに仕上がりますがなければ折り目は爪でしごく)
〇マチ針(縫う時のズレを防ぐためにはあった方が良いでしょう)
〇糸
〇マジックテープ(重なりを多くすれば無しでもOK)
〇目打ち(無しでも先の尖った物で押し出せばOK)
以上とミシンか手縫い針があればできます。また型紙は作らないで生地にメジャーで測り物差しでしるしを付けて裁断する方法で良いと思います。(直線なので)
マジックテープの代用品
①スナップボタンをいくつか付ける方法もあります。
②同じ布で作った紐やリボン・紐として使えるものを縫い付ける
③ボタンを付ける(ボタンホールを作るので難易度が上がる)
次に手縫いで手作りクッションカバーを作る方法をご紹介します。
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6.手縫いで手作りクッションカバーを作る
ミシンが無い、ミシンが苦手という方は手縫いで作ってみましょう。先程の型紙で作れます。
7.手縫いのクッションカバーは本返し縫いでしっかり縫う
引用: https://www.youtube.com/watch?v=Y1TK3aa-fcU
クッションカバーを手縫いで作る場合は本返し縫いのしっかりした縫い方にしておくと安心です。クッションの出し入れ口を開けようとして引っ張ったら縫い目が切れてしまってはガッカリしてしまいます。では本返し縫いの詳細を動画で見てみましょう
8.本返し縫い動画
本返し縫いはミシンで縫ったような糸の渡り方なので手間はかかりますが、しっかりとします。
9.生地端のほつれ防止を手縫いで行うには
手縫いでの一番簡単なほつれ防止縫い(かがり縫い)の方法を、ご紹介します。
①コットン~厚地の生地の場合のかがり縫い
①たま結びをした糸を布の裏側から出します。
引用: http://handmade-senka.com/3875
②裏側から出した糸を生地の切れ端の上をくるみ、また裏側から表へ出します。
これをほつれやすい生地ほど細かく縫って下さい。
引用: http://handmade-senka.com/3875
②サテン・ガーゼなどの薄い生地のかがり縫い
①生地を細く三つ折りにして切れ端を中に折り込みます。たま結びをした糸を三つ折りの中手前側から裏側へ出します。
引用: http://handmade-senka.com/3875/2
②裏側から手前へ端をくるむように三つ折り下の部分から裏側に出します。
引用: http://handmade-senka.com/3875/2
今回のクッションカバーでは、ほつれ止めを行う部分は縫い代部分で内側へ入ってしまうので、縫い目などはあまり気にせず生地がほつれないように縫えていれば大丈夫です。
10.縫わない!生地のほつれ止めグッズ
引用: http://www.shugei.net/fs/shugei/10006978
生地端のほつれを防止する液体ボンドです。(生地と生地の接着はできません)ミシンが無い・端かがりの機能がない場合や時短で作りたい時には便利な商品です。
11.ファスナー付き手作りクッションカバーにもチャレンジ!
引用: http://wagacoco.com/archives/1040114371.html
ファスナー付きは難易度が上がりますがチャレンジしてみましょう。ファスナー付ができるようになると小物入れなども作れるのでクッションカバー作りで余った生地を有効利用できます。作り方は動画でご覧ください。
ファスナー付きクッション45×45表裏1枚タイプ
引用: http://wagacoco.com/archives/1040114371.html
こちらのはサイズは縫い代を含んでいます。表と裏生地を輪にするタイプになります。
引用: http://wagacoco.com/archives/1040114371.html
生地切端をミシンではジグザグ縫いかロックミシン、手縫いではかがり縫いをして短辺の両側をアイロンで折りファスナーを付け周囲を生地を中表にして縫います。※ファスナーの付け方は下記の動画を参考にして下さい。尚動画では短辺両側の折寸法が違うので注意して下さい。
12.ファスナー付きクッションカバーの作り方動画
13.おしゃれなクッションのデザインと生地
こちらのクッションの北欧の生地はおしゃれな生地として人気があります。「marimakko」マリメッコというブランドの生地でこちらはウニッコシリーズです。このマリメッコの記事はネット通販で購入できるので「マリメッコ」で検索してみて下さい。※ファスナー付きクッションでご紹介した柄も「マリメッコ」です。
こちらも「マリメッコ」生地のクッションです。奥の幾何学模様の生地もおしゃれですね。
表裏を別生地で作る方法もあります。表裏の生地を輪にせず作る方法で作れます。
こんな楽しい柄で手作りできるクッションカバー作りは楽しそうです。
フリル付きもエレガントなお部屋に置きたいデザインです。
異素材や柄をデザインしたクッションも手作り感たっぷりで素敵です。
【まとめ】まず、お気に入りの生地を見つけよう!
クッションカバーの作り方が分かったら、まず、お気に入りの生地を見つけてみましょう!手芸店で実際に見るかネット通販でも購入できます。生地が見つかれば作りたくなること間違いなし!おしゃれなクッションカバーでお部屋のイメージもアップしましょう。