【ヘアバンド作りに必要なこと】作りたい形を決めよう!
ヘアバンドと言っても種類はたくさんあります。使う材料によっても雰囲気が変わります。オリジナルヘアバンドを作る前に、ネットやお店でリサーチして自分に合ったヘアバンドの形を決めましょう。
紐を編んで作るヘアバンドや、流行りのヤーンを使ったもの、毛糸で編んだもの、布を縫って作ったものなど様々です。手作りは自分好みに好きなように作れるので、オリジナルの素敵なヘアバンドを作りましょう。
【ヘアバンド作りに必要なこと】材料を準備しよう!
オリジナルヘアバンドを作るのに必要な材料を揃えましょう。簡単な作り方では、リボンや紐などが使われています。100均でも手に入る素材がたくさんあります。毛糸やハギレも種類が豊富に揃っています。
ハギレなどでおしゃれなヘアバンドを作る人もいます。好きな生地や家にあるいらない洋服などを利用しても良いでしょう。寒い時期には、毛糸で編んで暖かいヘアバンドを作る人もたくさんいます。
作り方によって材料は違いますが、生地やリボン、毛糸の他にゴムやメジャー、はさみなどバンドメイドに必要なものを揃えておきましょう。
【ヘアバンド作りに必要なこと】頭のサイズを計ろう!
オリジナルヘアバンドを作る前に頭のサイズを計っておきましょう。大人ならあまり変わりがありませんが、子供用を作る場合は年齢によっても変わるので、しっかり計っておきましょう。
ヘアバンドを着けたい位置をメジャーで1周計ります。ヘアバンドはゴムで調整するので、作っている途中で何度か合わせて作るとピッタリと作ることができます。
ヘアバンドの作り方①三つ編みタイプのヘアバンド
誰でも簡単にできる三つ編みでヘアバンドを作る場合は、作りたいサイズの4分の3を三つ編みにします。残りの4分の1はゴムを付けて頭の後ろにくるようにします。
生地でもリボンでも、どんなものでも三つ編みができれば簡単にヘアバンドが作れます。流行りのヤーンを使う場合は、伸びることを考えてサイズを決めればゴム付けの必要はありません。毛糸で三つ編みを作ってヘアバンドにする人もいます。
ヘアバンドの作り方②ヤーンを使ったヘアバンド
いらなくなったTシャツをリメイクしてヘアバンドを作る方法も、とても簡単です。Tシャツを5cm幅で2本用意します。引っ張って細長くしておきます。
1本を輪にして置き、上にもう1本をUの字に置きます。輪にした右下を上にしておき、輪の下にUの左の紐を置きます。Uの右の紐を輪の中に通していきます。
4本の紐をゆっくり引っ張ると編み込み模様ができます。両端を切り揃えて、繋ぎ合わせたらTシャツリメイクヘアバンドの完成です。簡単なので動画をみながら是非チャレンジしてみてください。
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ヘアバンドの作り方③リボンを使ったヘアバンド
リボンを使用したヘアバンドもとても簡単に作ることができます。好みの柄の紐や布をリボンの形に結びます。結び目にゴムを通すだけで完成です。リボンがずれないようにリボンとゴムを縫い合わせると良いでしょう。
リボンや布の素材にを変えると雰囲気がかわります。サテンのリボンなら、左右対称に輪を作って行くと可愛らしいリボン型ができます。重なっている部分を縫い合わせて、ゴムを付ければ出来上がりです。
100均にも装飾用のリボンがたくさん揃っています。艶のあるものや柄のあるもの、太さも様々です。ゴムもサイズが豊富に揃っていますので、試しに作ってみたい人は100均で材料を揃えるのも良いでしょう。
ヘアバンドの作り方④リボン型のヘアバンド
頭の上で結ぶタイプのヘアバンドは、布の長さや幅によって同じ布でも雰囲気が全然違います。長めの太めにすると大人っぽくなり、細めの短めにすると可愛らしい印象になります。
作り方は簡単で、太いものは幅10cm長さは頭の長さに30cm程足してください。好みの長さで大丈夫です。返し口を残して中表に縫い合わせます。端を丸くしたり三角にするとおしゃれになります。
ひっくり返して返し口を閉じます。細いものもサイズが違うだけで作り方は同じです。ゴムなどを使わないので、直線縫いだけで簡単に作れるヘアバンドです。
ヘアバンドの作り方⑤クロス型のヘアバンド
手作りヘアバンドで1番人気の形がクロス型で、作り方も簡単です。60cm×70cmの好きな布を準備します。ゴムは13cmで幅2.5cmです。本体となる布53×26cmを2枚カットします。ゴム通し部分は10×32cmでカットします。
本体は中表にして縫い合わせて、ひっくり返します。2枚とも半分に折り、中央がクロスするように重ねて端を引っ張ります。端をゴムのサイズに合わせて中央に折り込みます。
ゴム通し部分の布も中表で縫い合わせてひっくり返します。本体の片方の端をゴムと縫い合わせて、ゴム通し部分の布を被せます。反対側の端も縫い合わせて完成です。
ヘアバンドの作り方⑥タオル地のヘアバンド
ヘアバンドを手作りするときにタオル地を使用すると、生地が柔らかく肌を傷つけにくいので子供や赤ちゃんにも最適です。
タオル地を使用したヘアバンドのリボン型部分は、20cm×20cmのタオルを中表にして半分に折ります。両端を好みの形にして長方形になるように線を引きます。タオル地は切るとボロボロしてしまうので、線に沿って返し口を残し縫いましょう。
ひっくり返して返し口を閉じておきます。ゴムは細いタイプを使用します。頭のサイズとゴムのサイズに合わせて布を中表にして縫い合わせて返しておきます。リボンの真ん中にゴムの部分を合わせて一緒にレースで留めて完成です。
ヘアバンドの作り方⑦伸縮性のある素材のヘアバンド
頭に着けるものなので、赤ちゃんや小さな子供にヘアバンドを自作するときは注意が必要です。生地で作る場合は、伸縮性のある生地を使用しましょう。手芸屋さんに行くとゴム製の紐やリボン、レースが売られています。
ゴム製のリボンを頭のサイズにカットします。ピッタリカットしてしまうと縫しろがなくなってしまうので、2cmくらい多めにカットします。リボンの端と端を合わせて端から1cmのところを縫います。余ったリボンを外側にたたんで縫います。
縫い合わせたリボンの部分に好みの飾りを付けて完成です。リボンの外側にたたんだ部分は肌に触れない外側にして、飾りで隠すようにすると綺麗に仕上がります。ヘアバンドの太さやリボンの形を変えてオリジナルヘアバンドを作ってください。
ヘアバンドの作り方⑧デニムを使ったヘアバンド
今流行りのデニムリメイクヘアバンドは、誰でも簡単に作ることができるヘアバンドです。頭の前にくる部分をデニムにするのか、頭の後ろにくる部分をデニムするのかで雰囲気が変わってきます。
幅広のヘアバンドで幅が10cmの場合縫しろを考えて22cm、横は35cmなので37cmの記事を準備します。決まりはありませんので、好みの幅で作ってください。本体の布は中表にして縫い合わせ、ひっくり返しておきます。
ゴム通し部分は10cm×40cmで中表に縫い合わせ、ひっくり返しておきます。本体の端を中央へ折り込み、幅2.5cmのゴム20cmを本体の片側に縫い合わせておきます。ゴム通しの布に通して反対側も縫い合わせて完成です。
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ヘアバンドの作り方⑨鍵編みリボン型のヘアバンド
毛糸のリボン型ヘアバンドは、鎖編みで本体を編んでいきます。1段目のくさり21目は仕上がりの幅約10㎝になります。2段目くさり2で立ちあがり中長編み、3段目は2段目と同じで、中長編みのすじ編みをします。4段目は3段目と同じです。約50㎝くらいの長さになるまで繰り返します。
リボン型を作る部分は、1段目くさり9目は仕上がり幅約4.5㎝になります。2段目くさり1で立ちあがり細編み、3段目は2段目と同じです。15段になるまで繰り返します。本体の繋ぎ合わせた部分を隠すように巻いてとじたら出来上がりです、
毛糸での編み方は文章だけでは伝わらない部分もありますので、鍵編みリボン型のヘアバンドにチャレンジしたい人は動画を見ながら行ってください。文章の毛糸の編み方やサイズは動画と違うので、注意してください。
ヘアバンドの作り方⑩モチーフ編みのヘアバンド
毛糸のモチーフ編みにはたくさんの種類があります。四角い形のものをグラニースクエアと呼びます。この編み方で編んだものを繋げてヘアバンドを作ります。グラニースクエアで使う編み方は、鎖編みと長編みと引く抜き編みです。
柄や形、使用する毛糸によって使う編み方が増えたり、編み方が変わったりします。なかなか文章では毛糸の編み方を伝えるのは難しいので、動画を見ながらチャレンジしてみてください。
ヘアバンドの作り方⑪後ろリボン型のヘアバンド
後ろリボン型のヘアバンドは、ゴムを使わないのでとても簡単です。本体の布は幅は好みの幅で構いません。横は37cmから40cmで、頭のサイズに合わせてください。リボンの部分は長ければ長い程大きなリボンができます。
リボン部分は片方の口を開けた筒状に縫い合わせておき、2本同じものを作っておきます。リボン部分の片方の端を丸型や三角型にしておくと可愛らしいリボンになります。
リボンの端の幅になるように本体の端を中央に向かって折りたたんでいきます。リボンの開いている口に入れ込んで縫い合わせて完成です。リボン部分をフリルに代えても可愛いです。
ヘアバンドの作り方⑫幅広型のヘアバンド
約20分程度で作れる幅広型のヘアバンドです。材料は50cm×40cmの布を1枚と、2.5cm幅のゴムを20cmです。ゴム通し部分の布10cm×40cmと本体部分37cm×37cmの布をカットします。
本体布の上下にあたる部分を三つ折りにして処理縫いします。ゴム通しのパーツを中表にして、ぬいしろ約1cmでタテに縫います。ぬいしろの角は、三角に切り落としておきます。アイロンでぬいしろを割りひっくり返したらゴム通し部分の完成です。
本体の端をゴム通し部分に入る幅まで中央に向かって左右から折りたたむようにギャザーをつくります。両端は1.5cmぐらい内側に折り込みます。片方のギャザーとゴムを縫い合わせます。ゴム通し部分の布をゴムに被せて、両端を本体と縫い合わせて完成です。
ヘアバンドの作り方⑬花冠のヘアバンド
花冠は花嫁さんがするイメージがありますが、数年前から若者を中心にファッションアイテムとして普段から使用されるようになりました。
花冠のヘアバンドも手作りすることが簡単にできます。後ろで縛るタイプのヘアバンドなので、リボンや紐、造花を準備しましょう。
作り方はとても簡単です。まず好きな長さに切ったリボンの半分のところに印を付けます。真ん中から両端に向かって好みの花や葉を付けていくだけです。頭の後ろで紐を縛って花飾りがピッタリくるように調整して完成です。
【まとめ】オリジナルヘアバンドでおしゃれを楽しもう!
紐やリボン、毛糸や布など様々な素材と様々な作り方で、ヘアバンドの作り方を紹介しました。好みの材料を使用して世界に1つだけのオリジナルヘアバンドを作ってください。