1、タオルの歴史
タオルは、スペイン語のトアーリャ、またはフランス語のティレールからきた言葉といわれておます。 もともと湿気を拭き取る布のことだそうです。 今は、布面にパイルをもつテリー織りをタオルといっています。1850年にトルコで生まれ、日本では、明治初期に輸入されたそうです。当時はタオルは高級品で、柔らく、保温性と通気性があることから、マフラーとして使用されていたそうです。今や、ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルと様々な用途のものがあり、安価で購入できるアイテムです。
2、清潔感あふれるホテルのタオル たたみ方
ホテルに備え付けられているタオルはなぜか清潔感溢れていますよね。 それはなぜなのでしょうか?検証してみましょう。まず、汚れひとつない真っ白なところ、この真っ白さは清潔感を表します。その次に、収納方法でしょう。ホテル特有のコンパクトなたたみ方と収納の仕方が、清潔感溢れるタオルとして、ホテルに備えつけられています。
①タオルを裏返して、広げます。
②手前側を3分の1くらい折ります。
③反対側も同様に折ります。
④右端と左端を、中心部で合わせます。
⑤最後に④の中心部で半分に折って完成です。
持ち帰ってはいけないタオル?
ホテルには通常、ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルが備え付けられています。 タオルの他には、ティーバッグやアメニティーなども備品として、備えて付けられています。ティーバッグやアメニティーは持ち帰っても大丈夫ですが、フェイスタオルやハンドタオルはコンパクトにたたんであるからといって、 持って帰ってはいけません。これらはホテルの備品です。注意しましょう。
3、タオルのコンパクトなたたみ方
スーツケースにこっそり収納 たたみ方 〜 旅行編 〜
引き出しにすっきり収納 たたみ方 〜 家 編 〜
スーツケースや家の引き出しに収納する方法です。お土産でパンパンになったスーツケースも、 収納スペースがあまりない家の中も、丸めることで、小さくコンパクトになり、場所も取らず、すっきり収納することができます。全然難しくないので、お子さんと一緒に楽しみながら、洗濯のお片づけができると思います。 是非、実践してみましょう!
4、タオルを煮沸?!
新品の時は、真っ白で清潔感があって、フカフカで気持ちが良いですよね。 最初の頃は清潔感があったのに、使っていくうちに、黄ばんできたりして、 汚くなってきますよね。タオルの白さを保つには、煮沸です。もう一度言います。鍋で茹でるのです! バスタオルなどの大判のタオルは難しいかもしれませんが、フェイスタオルやハンドタオルは洗剤と 一緒に煮沸してみてください。殺菌もでき、真っ白が保たれます!!しぼる時は、とても熱いので、熱湯に気をつけて、火傷に注意してくださいね。
5、タオルで体操
現代の皆さんは、運動不足といわれています。オフィスでデスクに座り、パソコンをカタカタ打っている事務職の方も多いでしょう。専業主婦で家事を毎日こなし、肩が凝っている女性も多いと思います。そんな時に、タオルは有効アイテムです。椅子に座りながら、肩の凝りが解消されます。是非試してみてください。
6、まとめ
真っ白を保つこととコンパクトなたたみ方、収納で清潔に見えます。
真っ白を保つには、鍋で茹でましょう。
ホテルのタオルは持ち帰ってはいけないません。
余談:タオル遊び
タオルを使って、動物作りを習得しましょう! レストランの待ち時間や、電車の中で、一緒に作ると、子どもたちは退屈せずに、 お利口さんでいてくれるでしょう。それに、タオルで動物作りは子どもたちも喜ぶこと間違いなしです!