ノートの取り方を変えることで
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ノートの取り方は人それぞれだとは思いますが、実際にノートの取り方で復習の際の効率が変わってきます。授業中にノートをとるとやはり板書をそのまま映してしまったり、だらだらと長く書いてしまうことがほとんどでしょう。今回ここで紹介する方法は授業中や復習時に見やすいようなノートの取り方を紹介します。
ノートの取り方のコツその①ノートを使い分けよう
ノートを使い分けましょう
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まず、大前提として教科ごとにノートを変えましょう。1冊のノートに全教科ページごとに書いていたら、見返す際にぐちゃぐちゃになって、見返すのに時間がかかってしまいます。めんどくさいと思う方もいらっしゃるとは思いますがまずは教科ごとにノートを用意して、授業に臨みましょう。
ノートの取り方のコツその②ルーズリーフを使おう
何冊も持ち運ぶのが嫌な人は
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上の章でお話ししたように、教科ごとにノートを分けるというのは大前提ですが、やはり一日に授業がたくさんあるとその分ノートの数が増え、荷物がかさばります。また授業中に他のノートに書いたものが必要になったり、勉強中に他のノートを見返したいときには少し不便です。そんな方には、ルーズリーフで授業に臨むのがおすすめです。ルーズリーフならページごとに取り外し、毎回必要なところだけ持ち運ぶこともできますし、教科ごとに表紙をつけ、ファイル1冊でその日の授業に臨むことが出来ます。
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よくルーズリーフ派とノート派と分かれることがよくあると思いますが、たくさん持ち運ぶのがめんどくさい方や、すっきりさせたい方はルーズリーフ。しっかりと教科ごとに分けていきたい方はノートをおすすめします。
ルーズリーフのメリットは、ページが一枚一枚分けられるので授業ごとにしっかりと分けられること。多くの教科のノートをファイル1冊で持ち運べる利便性です。デメリットとしてはページを毎回しっかりとまとめなくてはいけないこと、ばらばらにしておくと順番がわからなくなることです。ノートのメリットは順番がすぐわかる、ばらばらにならないことです。デメリットはノートの数が多くなると持ち運びが大変なことと、見返す際にページを探すのに少し時間がかかってしまうことです。
人それぞれ使いやすさはあると思いますので、まずは自分に合った方を見つけてください。
ノートの取り方のコツその③ノートの取り方
授業中のノートの取り方
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先生の書いた板書をそのまま写すというのはほとんどの方がやっているとは思いますが、そのまま写すことはよくないことはないです。ただ何も考えずにダラダラと写してしまうのはよくないことです。またダラダラ書くことによって後で自分で勉強するときに見返す際に、わかりづらいものになってしまいます。そこで黒板一枚にびっしりと書かれる板書は1テーマで先生が書いてるものが大半なので、1板書ごとに1ページとページごとにまとめて書くようにするといいでしょう。また1ページの頭には見出しなんかつけておくことで後で見返して勉強する際にわかりやすいと思うので、しっかりと見出しをつけてわかりやすいものにしていきましょう。
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ノートの取り方のコツその④時系列を明確に
時系列がわかるように
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こちらも上の章と同じなのですが、見返して勉強する際に、日付なんか記してないと見返すときにわからなくなってしまうことがあります。そんなことがないように、ノートのページ、またはルーズリーフには左上に日付を記せるところがあるのでしっかりと記していきましょう。日付を入れておくだけでもあの時の授業を見返したいときもすぐにページが探しやすいです。授業の始まる瞬間でもいいのですぐにノートに今日の日付を入れることを心がけましょう。
ノートの取り方のコツその⑤びっしりと書かない
びっしりと書かないように
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よく人のノートを見たときに端から端までびっしりとノートを書いてる方がいます。自分が見やすければそれでもいいのですが、あまり勉強に慣れてない方はびっしりと書くのはやめましょう。なぜなら上記画像を見てもわかるようにパッと見たときに何が書いてあるか分からないからです。適度に間隔をあけたり、できれば一行ごとに一行空きを作りましょう。後で見返した際にもわかりやすいノートになっていくはずです。
ノートの取り方のコツその⑥段落をつくる
見出しごとに文字の大きさを変えたり、段落をつくる
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上の章でもノート上部には日付や見出しをつけましょうと話しましたが、板書を書いている途中でも小見出しというのも出てくるでしょう。そんなときに大見出しと同じ大きさの文字を書いたり、もしくは細かい文章中の文字と同じ大きさの文字を書いていては、見返した際にわかりづらいです。また段落がすべて同じで左詰めで書いたりしては、どこに何が書いてあるのかさっぱりわかりません。まずは大見出し、小見出しごとに文字の大きさを変えて、蛍光ペンなどで分かりやすくしておきましょう。また大見出しを書くときは一番左から、小見出しを書くときは大見出しの二つ目の文字から書き始めるなどして段落を作りましょう。そうすることによって一層見返しやすいノートになっていきます。
ノートの取り方のコツその⑦文字の大きさを均等に
文字の大きさを均等に
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上の章では、見出しの文字の大きさを変えていきましょうとお話ししましたが、本文中や細かいことを書いていく際には、同じ文字の大きさ、同じ筆圧、文字の間隔を均等にしていきましょう。文字サイズがバラバラだと見返した際には、やはり汚いノートと見てしまうからです。ただ重要な単語や覚えたいものは濃く書いたり、蛍光ペンで線を引いたり、色を変えたりして、他の文字とのメリハリをつけましょう。そうすることで後で勉強する際にもどこが大切なのかがわかりやすいノートとなります。
ノートの取り方のコツその⑧色ペンを使いこなそう
色ペンは使いすぎずまとめていきましょう
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よくわかりやすいノートを作ろうと何色も多くの色ペンを使い、全部が派手になっているノートをよく見かけます。またすべて黒一色で書いたりと真っ黒なノートというのもよく見かけます。そんな偏りがないように、大事な語句は赤色のペン。大見出しは黄色のペン。小見出しは緑ペンとどのページでも色分けを均一にしておくといいでしょう。どのページを見てもその色は大事とわかるからです。またノートを作っていく際には最大でも三色までにしておきましょう。多くの色を使うことであちこち派手になり、わかりづらいノートになっていますからです。まずはこの色としっかり色の配分を決めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介したノートの取り方のコツは、実際に筆者が学生時代にやっていたコツですし、塾などでも教えているコツです。人それぞれノートの作り方が違い、見やすさも違うとは思います。今の自分の書いているノートが十分見やすいノートであれば下手に変える必要はありません。ただまだ自分のノートの作り方がわかっていない人や授業中の板書をダラダラ書いているだけの人は是非、上記の10個のコツを試してみてみてください。少しでも今のノートよりは見やすくなるはずです。
引用: http://manatopi.u-can.co.jp/upload/A101_1_464x309.jpg
はじめにお話ししたように、ノートの取り方で復習時の効率は全く違ってきます。そして最終的には成績にも繋がってくるのです。いまのままでいいやとは思わず、どんどんやっていこうという向上心をもって勉強に臨んでいってください。この記事が皆さんの役に立てれば光栄です。