マスキングテープの使い方 | マスキングテープの特徴から使用例を考える
まずはマスキングテープとは何なのか、どんな特徴があるのかという点を考えてみたいと思います。それを知ることでここで紹介した以外の方法を思いつくかもしれません。是非いろいろ考えてみて欲しいと思います。
貼って剥がせる粘着力
マスキングテープの一番の特徴はこの「貼って剥がせる粘着力」という点です。これの一番の良いところは「壁などにも貼れる」ということでしょうか。例えば賃貸の方や借家の方はどうしても壁に何か貼ったり、付けたりというのができませんよね。ガムテープや他の接着剤などで貼ってしまうと壁の塗装が剥がれてしまったりするのではないかと非常に怖いと思います。
しかしマスキングテープならそんなことはないので心配する必要がありません。詳しくは後述に致しますが、マスキングテープを使うことでいろいろなものを貼るためのツールとして用いることもできます。学園祭などで壁に装飾をする場合はマスキングテープを使うように指示されたのはそういう理由があります。1つ目の特徴はこの「貼って剥がせる粘着力」です。
豊富な柄やデザインがある
続いての特徴は何と言っても「豊富な柄やデザイン」でしょう。女性の多くやマスキングテープを愛する方のほとんどは「可愛いデザインがあるから」と言う人なのではないでしょうか。ちょっとした雑貨屋さんや100均などを覗いてみても、非常に豊富なマスキングテープが売られていることが分かります。値段も安いですし、そして貼って剥がせる粘着性であれば、着せ替えアイテムとして非常に重宝しますよね。
そう言った点からマスキングテープは非常に重宝するアイテムになるということです。
まとめ
簡単にマスキングテープの特徴をまとめると、「貼って剥がせる粘着力」「豊富な柄やデザイン」ということで、装飾系に非常に向いたものだということが分かります。もちろん粘着力を活かして、何かを固定するという使い方も出来なくありませんが、やはりそこは普通のテープであったり、ガムテープの方が勝ってしまいます。やはり「テープはテープでも、オシャレなテープ」という側面の方が大きいので、デザイン系に使うべきだと思います。
そう言った観点からいろいろな使い方を考えてみてほしいと思います。
マスキングテープの使い方 | おすすめ使用例 ①壁の装飾に使う
引用: https://www.pinterest.jp/pin/301107925064273103/
まずは「壁の装飾に使う」というおすすめのアイデアをご紹介します。このアイデアは大きく下記の2つが使えます。「何かを貼る」のに使う場合と、「マスキングテープで模様などを描く」場合の2種類です。詳しく見ていきましょう。
壁の装飾に使う使い方 | 1.何かを貼る
ますは「テープ」としての側面をふんだんに使ったアイデアのご紹介です。壁に何かを貼るときには粘着力はある程度弱くしなければいけません。それは壁の塗装が剥がれてしまったり、傷ができてしまったりしてしまうからです。しかしマスキングテープは絶妙な粘着力を持っているので壁などに貼るテープとしてはぴったりです。
ポストカードや何かのメモなど、壁に貼っておきたいものを止めるテープとして使うことができます。是非使ってみて下さい。
壁の装飾に使う使い方 | 2.マスキングテープで模様を描く
続いてはマスキングテープそのものを使って模様を描くということです。例えば何か誕生日などで「HAPPY BIRTHDAY」とマスキングテープで文字を作ったりすると、非常にオシャレですよね。他にも思い出として写真を貼っておく一方で、その上に「Memory」と書いて貼ってもオシャレでしょうし、使い方は本当にいろいろです。是非そんな風に使ってみて下さい。
マスキングテープの使い方 | おすすめ使用例 ②ウォールステッカーとして使用する
引用: http://famimo.com/I0000749
続いてはご紹介するアイデアは「ウォールステッカー」という使い方です。前項ではマスキングテープを使って文字を作るということをご紹介しましたが、ここでは文字だけでなく「絵」などの模様を描くことをご紹介したいと思います。マスキングテープというのは手で切れるなど切れやすいことで有名です。つまり「加工がしやすい」わけです。例えば黒いマスキングテープを横に隙間なく並べて、上に行くに連れて尖らせるように加工していったら、家の模様を作ることができます。
このように、マスキングテープでは文字だけでなく、家などの模様も作ることができます。ですので、ちょっと壁が映えないなと思ったら、マスキングテープで模様を書いてみましょう。独創的な模様を描いたら友だちなどを招待したとき盛り上がれそうですよね。是非試してみて下さい。
マスキングテープの使い方 | おすすめ使用例 ③付箋のように使う
引用: http://yamadastationery.jp/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E6%B8%88%E3%81%BF%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97-%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97_%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A0_KITTA_%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%BF/p/10003897/
続いては「付箋のように使う」というアイデアのご紹介です。こちらは前項までのことを行っている人は既に知っているという方も多いかと思いますが、壁に貼って剥がせるので、付箋のような役割をすることができます。付箋というのはやはり「紙」などのものに付きやすく、壁などにはつきにくいです。粘着力も良いやつを買わなければ非常に弱いですし、片側にしか付いていないので難しいといえるでしょう。
しかしマスキングテープというのはガムテープほどの粘着力はないにしても、「テープ」である以上ある程度の粘着力があります。ですので、付箋よりは強力なメモ代わりに使えるのです。マスキングテープは壁以外にも普通のノート等にも使えるので、「付箋ではすぐに剥がれてしまう・・・」と悩んでいる方にも非常におすすめです。是非使ってみてほしいと思います。
マスキングテープの使い方 | おすすめ使用例 ④もののラベルに使う
引用: https://enuchi.jp/6103/cando-masking-tape-for-food-preservation
続いては「もののラベルに使う」というおすすめアイデアをご紹介したいと思います。これは付箋の延長といえるでしょうか。壁などを始め、様々な場所にくっつくことからもののラベリングに非常に便利とされています。貼って剥がせるテープですから、やはりラベリングの時には非常に重宝しますよね。例えば空き箱やビンにラベリングする。もちろんこれらの箱に付けたラベリングは貼って剥がせますからいつでもどんなものをしまってもラベルを変えることができます。
それ以外にもペンやノート、小さな雑貨までとにかくいろいろなもののラベルとしてマスキングテープは使用することができます。もしまだそう言った用途に使ったことがない人は是非使ってみてほしいと思います。
マスキングテープの使い方 | おすすめ使用例 ⑤ものの柄に使う
引用: https://www.junglejapan.com/nengakihon/2018_maskingtape_deco
続いては「ものの柄に使う」というおすすめアイデアのご紹介です。こちらの使い方は特徴の2つ目の「豊富な柄やデザインがある」という点を活かしたものになります。雑貨屋さんやAmazonなどを見てみると、本当にたくさんのマスキングテープが売られていることがわかると思います。単色のマスキングテープやちょっとしたお花などが書かれたマスキングテープ、人気のキャラクターが描かれたマスキングテープなど本当にたくさんの種類のマスキングテープが売られています。
それらを例えばペンなどにうまく貼ってみたらどうなるでしょうか。非常にオシャレなペンに大変身しますよね。このように柄に特徴があるマスキングテープを使って、ペンなどの小物のデザインを作ってしまうというのもマスキングテープの使い方として非常に有効です。もちろん貼って剥がせますから安心してお使いいただけますし、飽きてしまったらまた次の使い方をすれば良いということになります。
マスキングテープの使い方 | おすすめ使用例 ⑥ラッピングアレンジに使う
引用: https://matome.naver.jp/odai/2143594616602724001
最後にご紹介するおすすめのアイデアは「ラッピングアレンジに使う」というものです。皆さんはマスキングテープだけで「リボン」などを作れることをご存じですか?実はマスキングテープだけでリボンなどの装飾品を簡単に作ることができるんです。ですので、例えば手紙や封筒のちょっとした装飾にマスキングテープを用いることが可能です。
マスキングテープには非常に多くの柄やデザインがありますから、お好みの柄で作ってみると面白いかもしれませんね。是非行ってみて下さい。
最後に
いかがだったでしょうか?今回はマスキングテープのいろいろな使い方ということで、いくつかご紹介させていただきました。気になった使い方はあったでしょうか?もしあれば、是非行ってみて下さい!