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イヤホンのインピーダンスとは?音量やノイズはインピーダンスで決まる?

2024.02.25

インピーダンスという言葉を聞いたことはあるでしょうか?イヤホンやヘッドホンで音楽を楽しむ場合、インピーダンスが音質にとても影響してきます。最近はスマホで音楽を楽しむ人が増えています。今回は、イヤホンのインピーダンスについて解説していきます。

  1. イヤホンのインピーダンスとは?
  2. イヤホンとインピーダンスの関係性①数値
  3. イヤホンとインピーダンスの関係性②音質
  4. イヤホンとインピーダンスの関係性③音量
  5. イヤホンとインピーダンスの関係性④音圧
  6. イヤホンとインピーダンスの関係性⑤スマホ
  7. ノイズキャンセリング機能
  8. 【まとめ】インピーダンスを理解しクリアな音質を楽しもう!
まず、インピーダンスとは何かについてですが、インピーダンスとは簡単に言うと電圧と電流の比を表す言葉で、抵抗値のことです。つまり電気を流したときの電気抵抗をインピーダンスといい、単位はΩ(オーム)です。
このインピーダンスの数値を上げるほど音量が小さくなります。逆に数値を下げるほど音量は大きくなります。インピーダンスの数値が高いほうがノイズが少なく、イヤホンやヘッドホンで音楽を聞くときに綺麗でクリアな音質になります。
インピーダンスの注意点は、イヤホンやヘッドホンのインピーダンスの数値と、スマホや音楽プレーヤーなどの出力側のインピーダンスの数値を合わせなければならないということです。
大きな電流の差があると、ノイズが多く音の歪みも出てきてしまいます。数値を合わせることにより、ノイズをなくし、クリアな音にすることができます。
イヤホンのインピーダンス数値を上げると、ノイズの少ないクリアな音質を楽しむことができますが、音量が小さくなってしまうのがデメリットです。
イヤホンのインピーダンスが小さ過ぎると、スマホに高い負荷がかかってしまいます。そのため、音が歪みが音質が悪くなります。イヤホンでクリアな音質を楽しむ場合は、20Ωを目安にするとノイズの少ない音質で聞くことができます。
イヤホンのインピーダンス数値が低いほうが、音量調節がしやすいです。反対にインピーダンス数値が高いと音量を上げる必要がありますが、音質は良いものになります。
スマホや音楽プレーヤーの音量が同じでも、イヤホンやヘッドホンを変えると音量が変割ってしまったと感じる人も多いでしょう。これはインピーダンスの数値の変化により、音量も変化するということです。
インピーダンスは音圧とセットのようなもので、音圧の数値が大きいほど、音量も大きく感度も高いです。インピーダンスと音圧の数値によってもボリュームが決まります。
インピーダンスが高い場合に、音圧が低くいと音量が取りずらくなります。逆にインピーダンスが低い場合に、音圧が高いと音量が取りやすくなります。
スマホで音楽を聞く際、イヤホンやヘッドホンを使用する人が多いでしょう。スマホに合うイヤホンを選ぶコツにはインピーダンスが関係してきます。
選び方のコツは、スマホのインピーダンスを確認しイヤホンのインピーダンスが合っているもの、もしくは近いものを選びましょう。インピーダンスが合っていれば、音質を上げることができます。
イヤホンのノイズを無くすには、イヤホンと本体のインピーダンスなどをら合わせる方法だ 以外に、ノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンを使用する方法があります。
マイクを使用し、まわりの騒音を集めては消していくアクティブノイズキャンセリングという機能が付いたイヤホンを使用すれば、騒がしい場所でも気が散らずに音楽が楽しむことができます。
ノイズキャンセリング機能がついているイヤホンは少し高価ですが、イヤホンと本体のインピーダンスも合わせて使用するとよりクリアで綺麗な音質にできます。
インピーダンスについて解説しましたが、イヤホンやヘッドホンにもたくさんの種類があります。また、スマホに付属しているイヤホンは、スマホに合わせてありますので、そのまま使用することができます。
スマホや音楽プレーヤーのインピーダンスを確認し、イヤホンやヘッドホンのインピーダンスを合わせて、クリアな音質を楽しんでください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://instagram.com/p/BiNo7zogFlK/