ふくらはぎ痩せは意外と簡単?!
足の中でも露出する機会が多いふくらはぎ。見られる機会が多いからこそ、細く綺麗に保ちたいですよね。ふくらはぎは、太ももなどに比べると、脂肪がつきにくく、比較的簡単に痩せることができます。少し気をつければすぐに細くすることができるので、是非ともケアして見たい部分。また、ふくらはぎは健康にとても関与する部位なので、ここをケアすれば、体調もよくなるでしょう。。この記事では、ふくらはぎが太る原因や、簡単なふくらはぎ痩せの方法についてご紹介します。
ふくらはぎが太る原因1:筋肉
ふくらはぎが太くなる原因として、「筋肉太り」があります。激しい運動をやっていたり、ヒールの高い靴を履いている人は、ふくらはぎが太くなることが多いでしょう。
ふくらはぎが筋肉太りしているか確認する方法としては、まず座った状態でふくらはぎをつまみ、そのまま立ってみてください。肉がつまめないようであれば、それは筋肉太りと見て間違い無いでしょう。
ふくらはぎが太る原因2:むくみ
ふくらはぎが太る二つ目の原因としては、「むくみ」があります。立ち仕事やデスクワークで同じ姿勢をし続けている人に多いですね。また、冷え性の人や、足を冷やしている人、水分をとりすぎている人もふくらはぎがむくみやすいです。
ふくらはぎを強く押してみると、押した部分が白くなると思いますが、それが元に戻るまで少し時間がかかるようであればふくらはぎがむくんでいると見て間違い無いでしょう。
ふくらはぎが太る原因3:脂肪
ふくらはぎが太っている3つ目の原因として、「脂肪」があります。油っぽいものを食べるのが好きな人や、糖分をよく摂取する人、普段からあまり運動をしない人に多いのがこのタイプです。
ふくらはぎを両手で絞るようにすると、表面にボコボコとした脂肪が見える場合は、ふくらはぎに脂肪が溜まっています。
ふくらはぎが太る原因4:冷え
ふくらはぎが太る原因の4つ目としては、「冷え」があります。クーラーがよく効いた部屋にいたり、部屋を素足で歩いたりすると、ふくらはぎが冷えてしまいます。
ふくらはぎが冷えてしまうと、血行が悪くなり、ふくらはぎに余分な脂肪がたまりやすくなります。ふくらはぎに限りませんが、体を冷やすと太りやすくなりますよね。
ふくらはぎの理想的な太さは?
ふくらはぎ痩せを目指す前に、まずは目標を決めましょう。ふくらはぎの理想サイズを計算するのがおすすめです。ふくらはぎの理想サイズは、「身長×0.2」です。自分がふくらはぎの中で一番太いと思うところの周りを計りましょう。
例えば、身長が155センチの人は、ふくらはぎの大きさは31センチ隣、165センチの人は33センチとなります。それ以上細くしてしまうと、逆に細すぎて見た目も美しくならないので、バランスの良い太さを目指しましょう。
簡単にふくらはぎ痩せする方法1:リンパマッサージ
ふくらはぎ痩せのもっともオーソドックスな方法として、リンパマッサージがあります。入浴後に行うと血行がよくなり、リラックス効果もあります。5分ほどで簡単にできてしまうので忙しい日にもできるおすすめなふくらはぎ痩せの方法です。
ふくらはぎ痩せするためのリンパマッサージ法1:足の裏
まずは足の裏からほぐしていきましょう。座った状態で、足の裏を、両手の親指でしっかりと押していきます。両足とも10秒ずつ押してあげましょう。足の裏を押していると、固くなっているところや押していると痛いところがあると思います。そこに老廃物が溜まっているので、より重点的に押してゆっくりとマッサージをしていきましょう。
ふくらはぎ痩せするためのリンパマッサージ法2:足の甲を押す
次に足の甲を押していきましょう。足の甲は、意外と老廃物が溜まっており、マッサージでも痛いと感じる方が多いとおもます。足先と足首の中間地点から、指先に向かって親指を使い10秒ほどゆっくりとマッサージしていきましょう。次は足先と足首の中間地点から足首に向かってさらに10秒マッサージしていきます。
ふくらはぎ痩せするためのリンパマッサージ法3:指の間をマッサージする
指の間は、ふとももと繋がっており、ここをしっかりとマッサージしてあげると、ふくらはぎの疲れがとてもよく取れます。まず、足の指をしっかりと広げ、指の漬け根から指先に向かってしっかりとほぐすようにマッサージしてあげましょう。特に親指と人差し指の間は力を入れていることが多く、むくみやすくなっているので、重点的にほぐしてあげてください。
ふくらはぎ痩せするためのリンパマッサージ法4:ふくらはぎをマッサージする
足をしっかりとほぐしてあげたら、いよいよふくらはぎのリンパマッサージをします。足の内くるぶしに親指を当てて、そのまま内側を、骨に沿うようにしてマッサージしてあげます。この時、滑りやすくするためにボディクリームなどを塗ってあげると良いでしょう。膝の裏までしっかりとさすり上げてください。これを左右15秒程度行います。
ふくらはぎ痩せするためのリンパマッサージ法5:太もものリンパを流す
最後に太ももをしっかりとマッサージしてください。ふくらはぎと太ももは繋がっているので、どっちもしっかりとリンパを流してあげることでふくらはぎ痩せの効果が上がります。太ももの内側を、膝から足の付け根に向かって、両手を使ってさすり上げてください。これを左右それぞれ15秒ほど続けましょう。特に足の付け根は、リンパが通っているので、しっかりとほぐしてください。
簡単にふくらはぎ痩せする方法3:ジョギング
簡単にふくらはぎ痩せする方法の二つ目に、ジョギングがあります。ふくらはぎ痩せをするのに、有酸素運動は大変効果的です。この時、ふくらはぎが筋肉太りしないためには、ゆっくりと正しいフォームで走ることが大切です。背筋をしっかりと伸ばして、手をよく振りながらゆっくり走るようにしましょう。また、骨盤を意識して、付け根から足を動かすようにし、ふくらはぎの負担を減らすことも大切です。一日15分ほどジョギングするのがおすすめです。
簡単にふくらはぎ痩せする方法4:カーフレイズ
家でも簡単にできるふくらはぎ痩せする筋トレが「カーフレイズ」です。自重で筋トレをするため、負荷を駆け過ぎることもなく、筋肉太りする心配もありません。
筋トレカーフレイズのやり方
まずは2~3秒かけてつま先立ちになり、2~3秒かけてゆっくりとかかとを下ろします。かかとは床につけず、床すれすれでキープしてください。15~20回をワンセットとし、これを2~3セット繰り返します。
この筋トレのポイントとしては、背筋をしっかりと伸ばし、胸を貼ることです。爪先立ちになった時に、重心が前に倒れないようにしてください。また、できるだけ高くかかとをあげるのもポイントです。反動はつけず、あくまでもゆっくりとやるよう意識しましょう。テレビを見ながらもできる簡単な筋トレです。
簡単にふくらはぎ痩せする方法5:アンクルホップ
アンクルホップもふくらはぎ痩せに効く筋トレの一種で、ジャンプをしながらふくらはぎを鍛えることができます。こちらもふくらはぎに負荷をかけすぎない筋トレなので、簡単にできます。
筋トレアンクルホップのやり方
筋トレアンクルホップのやり方としては、まずは足首だけを使って短くジャンプをするようにしてください。地面を弾くようにして、かかとは地面につけずジャンプをします。ふくらはぎにはしっかりと力を入れて、終わった後に疲労感があるようにしましょう。10秒を1セットとして、2~5セット行います。
この筋トレのポイントとしては、まずは膝や上半身の反動を使わないことです。ふくらはぎにしっかりと負荷をかけましょう。地面につま先がついている時間を短くすると、より負荷がかかりやすくなります。
簡単にふくらはぎ痩せする方法5:ツボ押し
ふくらはぎをすっきりさせるためには、ツボ押しマッサージも効果的です。足全体のリンパを流すのもふくらはぎ痩せに良いですが、ツボ押しは重点的にふくらはぎに効果が出ます。それぞれのツボをしっかりと押してあげることで、よりふくらはぎ痩せすることができるでしょう。
簡単にふくらはぎ痩せするツボ1:委中(いちゅう)
「委中」は、膝の裏にある折り線部分にあるツボです。線の真ん中らへんを押すと、痛みを感じることがあるでしょう。この部分はとても疲労がたまりやすく、むくみにも繋がりやすいです。ここを親指でゆっくりと10秒ほど押してあげましょう。
簡単にふくらはぎ痩せするツボ2:承山(しょうざん)
「承山」は「委中」と足首の最も細い部分の真ん中にあるツボです。ここも老廃物がたまりやすいのでしっかりと親指で押しましょう。
簡単にふくらはぎ痩せするツボ3:承筋(しょうきん)
「承筋」は、「承山」と「委中」との中間にあるツボで、ふくらはぎの最も太いところに当たります。
簡単にふくらはぎ痩せするツボ4:承間(しょうかん)
「承間」は、「承筋」と「承山」の中間にあるツボとなっております。
簡単にふくらはぎ痩せする方法7:着圧ストッキングを履く
運動する機会が少ない方におすすめなのが、着圧ストッキングです。着圧ストッキングはふくらはぎをしっかりと締めてくれて、脚やせ効果があります。このとき、着圧ストッキングのサイズをしっかりと選ぶことが大切です。着圧ストッキングは、足首が最も締め付けられるようになっているので、サイズの合わないものを履いてしまうと、締め付け部分もずれてしまいます。ぴったりの着圧ストッキングでしっかりと脚やせしましょう。
簡単にふくらはぎ痩せする方法8:歩き方に気をつける
ふくらはぎを綺麗に保つためには、歩き方も大切です。ふくらはぎが太くならないように歩くためには、まずは歩幅を小さめにして、膝をまっすぐ伸ばすようにして歩きましょう。ふくらはぎに余分な負担をかけないようにするためです。また、骨盤を前傾きにするようにして歩くことも大切です。歪んだ歩き方をすることも、ふくらはぎにへんな力がかかります。
簡単にふくらはぎ痩せする方法9:足にあった靴を履く
足にあった靴を履くことも大変重要です。足のサイズに合った靴を選ぶことはもちろんですが、その上で、足の幅にも合う靴を選ぶことが大切です。足の幅が広すぎると、歩きにくく、ふくらはぎに負担がかかります。また、女性はヒールを履くことが多いですが、高すぎるヒールも足に大きな負担をかけますよね。5センチから7センチの高さがちょうど良いでしょう。ピンヒールなどは、特に負担が大きいので、高いヒールを履くときには、ヒールが太めのものを選ぶと良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では、ふくらはぎが太る原因や、簡単にふくらはぎ痩せできる方法についてご紹介しました。リンパマッサージや筋トレなど、ふくらはぎ痩せする方法はたくさんありますので、自分の最も効果的でありそうなものを一つやってみると良いでしょう。最後までお読みいただきありがとうございました。