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エアコンの取り外し方法!自分ですぐ出来る方法を写真付きで解説!

2024.02.25

引っ越しの際一番困るといっても過言ではないのがエアコンの取り外しです。重たいエアコンを取り外しなんて素人にできるはずがないと思ってしまいます。しかし、手順さえわかってしまえば実は簡単に取り外せるんです。そこで今回はエアコンの取り外し方を写真付きで紹介します。

  1. エアコンの取り外し費用の相場
  2. エアコンの取り外し費用:ヤマダ電機
  3. エアコンの取り外し費用:ヨドバシカメラ
  4. エアコンの取り外し費用:ケーズデンキ
  5. エアコンの取り外し費用:エディオン
  6. エアコンの取り外し費用:ジョーシン
  7. エアコンの取り外しに必要な工具
  8. エアコンの取り外しに用意しといた方が便利なもの
  9. エアコンの取り外し方法の手順
  10. エアコンの取り外し①:ポンプダウン作業
  11. エアコンの取り外し②:室内機の取り外し方法
  12. エアコンの取り外し③:室外機の取り外し方法
  13. エアコンの取り外し④:配管パイプ類の取り外し方法
  14. エアコンの取り外し⑤:配管穴のパテ埋め方法
  15. エアコンを取り外す際は手順に忠実に
引用: http://tsubasa21.com/image/image218.jpg
エアコンを取り外す方法を紹介する前にエアコンを業者に取り外しを依頼した時の費用を紹介します。ずばりエアコンの取り外しの費用の相場は5,000円~9,000円です。さらにベランダの天井に取り付けた架台に室外機を設置する場合や屋根の上に専用の架台を取り付けて、室外機を設置している屋根置きの場合は費用の相場に6,000円以上の追加料金になります。
引用: https://yellow-goose.com/wp/wp-content/uploads/2016/07/yamada-aircon.jpg
具体的な費用を紹介します。ヤマダ電機でエアコンの取り外し行う場合の標準工事費用は6000円です。しかし、この金額は、エアコン取り付け工事を同時に行った場合に限ります。なので、取り外し工事のみの訪問には、別途出張費用が発生してしまいます。
引用: https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-1/p200x200/17264865_1367354636618867_3882156858208397774_n.png?_nc_cat=0&oh=0076390aaed7d2ae9eebbc2d7310b01f&oe=5B8BFA09
次にヨドバシカメラの費用です。ヨドバシカメラのエアコン取り外し工事費用は4,000円です。しかし、工事作業日とは別の日に、専門業者による訪問見積を希望する場合には、別途3,000円の見積もり出張費用が発生してしまいます。
引用: http://ene.osakagas.co.jp/product/conditioning/casestudy/vol9_img/mov.jpg
次にケーズデンキの費用です。ケーズデンキのエアコンの取り外しにかかる標準工事費用は5,000円です。ただし、取り外すエアコンの設置方法が、ケーズデンキが行っているエアコンの取り付け標準工事の設置方法と異なる場合には、別途追加費用がかかってしまいます。
引用: http://ysb-freeman.com/wp-content/uploads/2017/01/9237dfdb2c99348241ad50a559f30257.jpg
次にエディオンの費用です。エディオンのエアコン取り外し工事費用は、新しく購入したエアコンの取り付け工事と同日に取り外し工事を行う場合には5,000円です。しかし、別日に行う場合には8,000円の費用が必要になってしまいます。
引用: https://lh5.googleusercontent.com/vcdhfHCaxYTzOKXT-vZpI1278zP0ajQaonmgH5zeSRaZI1omH2RRtHgMLV2FEwWNzj4yIVwOXwydboM7iZoGvPfBksnNoEhyuFH1nNaGOHvrWij9c9z20wgJfKpKl0D2UDFFMO6Q
最後にジョーシンの費用です。ジョーシンがエアコンを取り外し、新品エアコンに付け替える場合の取り外し標準工事費用は4,100円です。ただし、エアコンを移設する際の取り外し標準工事費用は、3.6kWまでであれば6,700円です。また9.6kWまでであれば8,700円です。このように様々な追加料金が各電気店ではかかってしまいます。
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次にエアコンを自分で取り外す方法を紹介していきます。その前に様々な工具をそろえなければなりません。エアコンを自分で取り外すための工具は、意外にも近所のホームセンターで購入できるような工具しか使いません。その工具を紹介していきます。

六角棒レンチ

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六角棒レンチはセットになって売っていることもあり、サイズを知らなくても気楽に購入することができます。しかし、セットだと価格が6000円からとなって高額になってしまいます。そこで、ネジ穴のサイズを調べて単体で買うことで500円前後に抑えることができます。これは室外機のバブルを締めるときに使うので、必ず用意してください。

プラスドライバー

引用: http://www.powers-international.com/international/pbbaumann/image/pb8190.gif
プラスドライバーは100均でも購入でき、とてもリーズナブルに購入できます。プラスドライバーは自分で室外機のカバーを外すときや、部屋に取り付けてある据付板を取り外すときなどに使います。

カッター

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カッターは自宅にあるもので十分に使えます。カッターは室外機のホースや非粘着テープを剥がすことに使用します。

ニッパ

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ニッパは500円前後の価格で購入できます。ニッパは室外機とつながれている配管を処分する場合には活躍します。室内機と室外機を繋ぐ配管の処分をする予定がない場合には揃えなくても大丈夫です。

ワイドモンキー

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ワイドモンキー別名モンキーレンチとも言います。価格は1000円からと安価で手に入ります。このワイドモンキーを使うことによって自分でエアコンを取り外す際、作業効率が良くなるのであったら便利な工具の1つです。
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次に工具ではないですが、自分でエアコンを取り外す際に準備しておくといいものを紹介します。

ビニールテープ

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ビニールテープは自宅にない場合は100均で購入できます。ビニールテープは移設時の配管を丸めて束ねるときや、配管の先にゴミや水分が入らないようにふさぐ為に使用するものです。ゴミや水分が入らないように管理できるという場合には必要ないのですが、不安であれば用意しておくといいでしょう。

ゴミ袋

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ゴミ袋が大きくても小さくても大丈夫です。使用用途は、配管の非粘着テープを剥がす際に非粘着テープがゴミとして出るので、用意しておくと後片付けが楽になります。

パテ

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パテは100均で手に入りますが、性能に不安があるのであればホームセンターでの購入をおすすめします。パテは自分でエアコンの配管を取り外した際に、配管を外に通すための穴を塞ぐために使用します。
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業者にエアコンの取り外しを依頼する際のエアコンの取り外し方法の手順を紹介します。まず、ポンプダウン作業(フロンガスを室外機に閉じ込める)。次に、取り付けてある室内機の取り外しをします。その次に、取り付けてある室外機の取り外しをします。その次に、配管パイプ類の取り外します。最後に、配管穴のパテ埋めをします。
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実際に自分でエアコンを取り外す方法の手順と、業者がエアコンを取り外す方法の手順は同じです。なので、業者がエアコンを取り外す方法の手順に従って紹介していきます。
まず初めに行うことはポンプダウン作業です。ポンプダウン作業とは、取り付けてあるエアコンを取り外す前に行う準備に値します。具体的には、配管と室内機の間に残留しているフロンガスを室外機に閉じ込め、環境保全をする大事な工程になります。ですので、エアコンを取り外す際には必ず実行してください。

室外機の側面のカバーを開ける

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工具を揃えたら早速取り付けてあるエアコンを取り外します。初めにすることは、室外機の側面のカバーを開けるとです。側面のカバーはプラスドライバーを使いネジを緩め取り外すことができます。また、外したネジは再度、元に戻すときに使うので無くさないようにすることと、カバーはプラスチック製なので割らないように気を付けて作業をしてください。

バブルキャップを取り外す

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側面のカバーを開けたら、2本の配管が接続されていることを確認してください。確認出来たら、確認した配管が接続されているナットではなく、その横にあるバブルキャップをモンキースパナなどで外します。この時、無理に力を入れすぎてしまうと変形してしまう恐れがあるので注意して取り外してください。
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送り側と受け側の重宝のバブルキャップを外してください。バブルキャップはある程度緩めたら手で取り外すことができます。ここでは、外したバブルキャップは最後に、また元に戻すので無くさないように気を付けて下さい。

強制冷房運転をする

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室外機に室内機と配管に残留したフロンガスを閉じ込める作業が、エアコンを取り外す際に必要となります。これをしないと、フロンガスが大気中に放出され環境汚染につながりますので、エアコンを自分で取り外す際には必ず実施してください。
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強制冷房の方法は、暑い時期であればリモコンを使って冷房運転を押し、設定温度を一番低くすれば大丈夫です。でも、冬の寒い時期は強制冷房運転スイッチを押して冷房をかける必要があります。しかし、メーカーによってはスイッチがない場合は、説明書に記載されているので手順に従い強制冷房をしてください。

送り側バブルを締める

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強制冷房運転を行い始めてから10分ほど経過したら、エアコンは強制冷房を行ったまま室外機の送り側バブルに六角レンチを差し込みしっかりと締めていきます。送り側バブルは細い方の配管です。ここでしっかり締めないとガス漏れが起こる恐れがあるので注意が必要です。もう片方の太いバブルはこの時点では占める必要がないので、そのままにしておきます。

戻り側バブルを締める

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4の作業を行ってから2~3分が経過したら、戻り側(太い方)バブルも締めていきます。この動作を行うことにより、室内機と配管に残留していたフロンガスが室外機に閉じ込めることができます。また、戻り側バブルを締め終えたらエアコンの運転を停止してください。そうすることにより、エアコン内のフロンガスを室外機に集める作業は完了です。

コンセントを抜き、バブルにキャップを取り付ける

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強制冷房を止めたのを確認したら、エアコンの電源を抜きます。その次に、先ほど外したバブルキャップをしっかりと取り付けてください。この時のポイントは、運送中に外れないようにしっかりと取り付けることです。外れてしまい紛失ということがないように気を付けましょう。

配管を外す

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バブルキャップの取り付けが終了したら、配管を外していきます。モンキースパナが2つあると配管を外す時に便利です。1つめのモンキースパナで一方を押さえながら、ナットを2つめのモンキースパナで緩るという流れです。モンキースパナが1つだけだと、固定できない為取り外しにくくなってしまいます。

渡配線を抜き取る

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室外機の側面カバーを外したところに配線を固定しているカバーがあります。そのカバーをプラスドライバーで外すと黒と白と赤の配線があるので外していきます。取り外し方法は意外と簡単です。白いスイッチを押しながら取るだけで外すことができます。エアコンの処分を考えている場合にはペンチで配線を切ってしまっても問題はありませんが、再び取り付けを予定している場合には、綺麗に抜き取ります。

エアコンの取り外し

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取り付けてある室内機を取り外すには、室内機側の配管も外す必要があります。その配管のナットをモンキースパナを使って緩めていきます。この配管は非粘着テープで巻かれているのでカッターで切り裂くようにはがす必要があります。この作業をすべての配管に対して行います。
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配管の接続部を外し終えたら室内機を取り外すことができます。室内機を取り外す際には手前に引くのではなく、少し上に持ち上げるように外すと上手く自分で取り外すことができます。このとき、室内機は重量があるので、足元が安定した場所で取り外し作業を行うことをお勧めします。
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室内機を外した後に残った据付板も自分でプラスドライバーを使用し取り外します。この板の取り外しが終了したら室内機の取り外しは完了です。
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エアコンの取り外し③までの作業がすべて済んでいるのでいたら、室外機を持ち出すのみです。ここでは、止めたはずのバブルキャップが外れたり、その他の部品が紛失しないように気を付けて持ち運んでください。
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自分で室内機を取り外す過程で配管やケーブルが出てきます。この配管類は画像のように丸めた後にビニールテープでまとめておきます。また、移設で再度使用する場合は、配管にゴミや水の侵入を防ぐために配管の先をビニールテープで養生しておきます。
引用: http://www.ele-home.co.jp/img/aircon-off/7-a.png
一通り作業が終わると、配管が通っていた穴だけが残ります。その穴をパテと呼ばれる粘土のような充填材で塞ぎます。塞ぎ方は、粘土を扱うように穴を塞げば終わりです。簡単に自分で穴を塞ぐことができます。
引用: http://www.jnet-hikkoshi.jp/img/aircon_main.png
今回はエアコンを自分で取り外す方法の手順について紹介しました。紹介した手順を忠実に守らないとフロンガスが漏れて大気汚染の原因になったり、再び使えなくなったりしてしまいますので、しっかりした手順でエアコンを取り外して下さい。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://www.tecs.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/04/IMG_1910-300x225.jpg