ソフトモヒカンとツーブロックの違いって？
10代の男性から、大人の男性にも支持されているソフトモヒカンとツーブロック。意外と明確な違いを知っている人って少ないようです。今回はそんなメンズヘアの違いを解説していきます。
男性は、美容院でカットしてもらうときのオーダーの参考にしてくださいね。
ソフトモヒカンとツーブロックの違い【前髪の違い】
まずは前髪で違いを見つけよう
ソフトモヒカンは名前の通り、パンクファッションで有名なモヒカンをイメージしつつ、サイドを少し残して中心部分に長さを残しています。前髪は中心部分が長めで、メンズワックスなどでアレンジするのが一般的です。
元々の髪が短い人でも、トップを軽く上に立たすタイプ「ベリーショートソフトモヒカン」というヘアスタイルもあるので、髪の長さに関わらずチャレンジすることができます。
メンズだけではなく、女子にも
一方、ツーブロックも、サイドを短めに刈り上げているのは同じですが、前髪はナチュラルなことが多いです。サイドも立たすことなく、刈り上げた部分を隠すように重ねるスタイルもあります。メンズのヘアスタイルでありながら、ボブやロングヘアの女性がサイドをツーブロックにしていることもあります。
ソフトモヒカンとツーブロックの違い【長さの違い】
サイドがナチュラルに長いのはツーブロック
ヘアスタイルにもよりますが、ツーブロックの方が全体的に髪の長さは長くなりがちです。ソフトモヒカンは頭頂部から前髪が中心になって、1番長い部分を作り、あとは短めになっていることが多いですが、ツーブロックは後頭部やサイドも長くなっていることが多いです。
ツーブロックの方が、全体的に髪が長くなりやすいこともあって、より優しい印象を与えることができます。一方ソフトモヒカンは元気な印象を与えやすいようですよ。またソフトモヒカンはトップを長くするほど、全体的に縦長の印象になるので、面長の男性がすると、顔が大きく見えることがあるので、気を付けて下さいね。
ソフトモヒカンとツーブロックの違い【髪質の違い】
直毛の人は、ツーブロックの方がおすすめ
ソフトモヒカンは、ワックスなどで少し立たせるスタイルが一般的なので、直毛、くせ毛の人でもスタイリングしやすいです。毛量が少ない人でもあまり気にならないのも、メンズには嬉しいポイントですね。ただ長めのソフトモヒカンの場合は、ヘアアレンジに時間がかかることがあるので、ヘアスタイルに時間をかけたくない人には不向きです。
ツーブロックは、直毛の人にはアレンジしやすいヘアスタイルですが、くせ毛だといまいちスタイリングが決まらないこともあります。くせが強い人は、あえてパーマをかけるとオシャレツーブロックになるのでおすすめです。直毛だとそこまで、スタイリングに時間はかからないので、社会人など時間に追われている人にも人気のヘアスタイルです。
お店に行く時は画像を持っていくのがおすすめ
ここまで、ツーブロックとソフトモヒカンの違いを紹介してきましたが、カットによっては違いが曖昧なヘアスタイルもあります。そのため「ソフトモヒカン」と言ったのに、ツーブロックっぽい仕上りになったり、その逆もあります。
カットしてしまうと、伸びるまでどうしようもないので、美容院に行くときは自分のしたい髪型の画像を持っていくのがおすすめです。またソフトモヒカンもツーブロックも、カットしたあとに自分でスタイリングするのも重要ポイントです。
美容師の人におすすめのワックスやアレンジ方法を聞いておくのも大事です。ドライヤーのあてかただけでも、仕上がりに差がでてくるので、気になる点は何でも相談するようにしましょう。
