【初心者にもおすすめ！効果的な内臓マッサージのやり方】内臓も凝っている！？
なんか体調悪い…そんなことないですか？ 肩こりもひどいし腰も痛い。そこでマッサージに行ってみたけれど、なんかスッキリしない。そういうお悩みの方はもしかすると内臓が疲れてるのかもしれませんよ。
実は内臓も筋肉で出来ています。心臓が心筋という筋肉の塊であることは知られていますが、実はそのほかの内臓も筋肉なんです。焼き肉屋さんに行ってホルモンを食べるとだいたいコリコリしてますが、あれが内臓も筋肉である証拠なんですね。
筋肉で出来ている以上、内臓だって疲れるし、場合によって凝ってきます。厄介なのは内臓っていろんな場所と神経で繋がっているので、凝りや不調を別の箇所の不調と間違いやすいことなんです。
もしあなたが、原因はわからないけれどいまいちスッキリしないのなら、一度内臓をマッサージしてみてください。
と言ってもそんなに難しいものではありません。初心者でも簡単にできちゃう方法があるんです。以下、不調になることが多い腸、肝臓、腎臓のマッサージ方法をご紹介します。
【初心者にもおすすめ！効果的な内臓マッサージのやり方】腸マッサージ
まずは内臓マッサージで一番有名な腸もみマッサージです。
まず、仰向けに寝てください。そうしたらまず2～3ｋｇくらいの強さでお腹全体を押してみてください。固いところや痛いところがあったら、その場所を覚えておいてください。
次にお腹全体を手のひら全体で円を描くようにマッサージしていきます。このときの強さは皮膚が動く程度。そんなに力を入れてギューッと揉む必要はありません。
お腹全体を広くやさしく揉んでください。数分やったらもう一度、さっき痛かったところや固かったところを押してみてください。固さや傷みが軽減していたらＯＫです。
できればこのマッサージを1日1回、3か月くらい続けていただければ、体調もよくなり体質改善もできると思います。
【初心者にもおすすめ！効果的な内臓マッサージのやり方】肝臓マッサージ
次は肝臓です。「肝心」という言葉通り、心臓とならんで大事な臓器と言われています。肝臓の調子が良くなると、体のあちこちがチューニングされて、体調がドンドンよくなっていきます。
まず床に寝て、ひざを立ててください。肝臓の位置は右の肋骨したあたりにあります。けっこう大きな臓器です。ここを両方の手の指4本（計8本）を使い、下から上にあげるような感じでゆっくり動かしてあげてみてください。たったこれだけのことで肝臓の疲れが取れてきます。そんな長時間やらなくても大丈夫。気が付いたら数分やる、という感じでやってみましょう。
【初心者にもおすすめ！効果的な内臓マッサージのやり方】腎マッサージ
最後は小さいけれど大事な臓器、腎臓です。ここが疲れて働きが鈍くなると老廃物が体に溜まりやすくなるので、いろいろ体調が悪くなってきます。
まず、両手の指の第一関節をおへその両脇に当ててグッと押し当てます。そうしたらそのまま手を上下に動かします。今度は親指2本分、手を外側に移動させ、そのまま同じように上下にグリグリ。さらにそのまま手を動かし続け、かつゆっくり手を外側に移動させます。体の横、脇腹（おへその高さ。あばらと骨盤のあいだ）にきたら、今度は第2関節で同じく上下にグリグリ。
さらに上下にグリグリしたまま手を動かし、腰の方に持っていきます。そうすると固くなってるしこりのようなものに行き当たるはずなので、そこを第3関節でグリグリ。これを1～3セットくらい毎日やってみてください。
【初心者にもおすすめ！効果的な内臓マッサージのやり方】まとめ
いかがでしたか？ 今日すぐにでもできるような簡単なものばかりでしたね。でもこんなことで内臓が元気になり、体全体も元気なるんだったら、やらないと損ですよね。ぜひ毎日の習慣に内臓マッサージを取り入れてみてください。
