パソコンのCPUを確認!種類によって性能が全然違う!
CPUの確認はパソコンを選ぶときの一つの基準となる大事な要素です。パソコンの容量やWindows10、7などのスペックと合わせて、自分に合ったものを購入すると使いやすさがまるで違います。
パソコンの中心部といえるCPUは、メモリーやキーボードから情報をもらうことでパソコンに円滑な操作を加える役目をするもの。サッカーでいうところの司令塔的ポジションにあたります。
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技術が進歩したことでCPUはいくつかの種類が出ていますが、各CPUによって性能は全く違います。動画に強いものもあれば、ネットサーフィン程度なら十分といった性能のものまであるので、パソコン購入時は無視できない存在です。
仕事やプライベートを問わず、パソコンでさまざまな操作をして、高性能な働きを期待するのであればCPUはこだわらずにはいられない重要パーツといえますね。
知っておきたい!基本的なパソコンCPUの選び方
パソコンのリーダー的存在のCPUですが、商品を購入する前に基本的な選び方について知っておきましょう。パソコンを選ぶときは、自分の目的に合った性能かどうかを必ず確認することが大切です。
知っておきたい!基本的なパソコンCPUの選び方1 メーカー
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CPUの基本的メーカーは「インテル」と「AMD」の2社が大きくシェアを占めています。パソコンを選ぶときは、おおむねこの2つのメーカーから選ぶことになるでよく確認していきましょう。
インテルは、信頼も厚い世界的半導体メーカー。困ったときはインテルの商品を買っておけば間違いないといえます。圧倒的なシェア誇るメーカーは、イラストからプログラミング、自宅でネットを楽しむ人まで幅広く支持されています。現在販売されている数多くのパソコンに搭載されているメーカーは、初めてパソコンを買う人から買い替えを検討中の人にまでおすすめです。
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AMDは、画像編集などでハイパフォーマンスの性能を発揮するメーカー。インテルと比べて値段が安く、自分でカスタムできることからプロやベテラン向きといえます。高画質4Kや3D動画を再生しても、サクサク動くためCPUにかかる負担も軽いです。なるべくお金を節約しつつも、高画質で映像を楽しみたいという方に最適といえます。
知っておきたい!基本的なパソコンCPUの選び方2 製品の種類
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では、インテルとAMDからどんな製品が出ているのかですが、インテルで最も有名なCPUは「Core iシリーズ」といえるでしょう。
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Core iシリーズは、「Core i3」「Core i5」「Core i7」となるにつれて高機能となっていき、値段もそれに応じて上がっていきます。2018年4月の段階では新たに「Core i9」までがリリースされていますが、「Core i7」までのシリーズも依然として利用者は多いといえます。
他にインテルは業務用CPUとして「XEON」を打ち出していて、CPUに大きな負荷がかかるビジネスでも安定的に使えるモデルを開発しています。最近は「Celeron」も人気があり、Core iシリーズと比べて値段が安いため、性能はそこそこで十分といったユーザーや電力消費を少なくしたいという人から支持されているようです。
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AMD社のCPUは、「Ryzen」が、性能に優れていて値段がお手頃と魅力的。Core iシリーズに負けず劣らずの性能で、コスパのいい製品といえます。「AMD A-Series」は、AMD社の技術が活かされたCPUで、省電力で3D編集がしやすいモデルです。
【パソコンのCPUの選び方】CPUの種類と目的別の性能
パソコンの購入を検討中の人の中には、小難しいCPUはよくわからないけれど、とにかく性能にはこだわりたいと思う方も少なくないでしょう。パソコンはなるべく性能が高い方が有利といえますが、そのぶん値段も高くなるものです。ハイスペックな商品は確かに魅力的ですが、自分の目的を確認して選んだ方が結果的に使い勝手もいいものですよ!
【パソコンのCPUの選び方】CPUの種類と目的別の性能1 動画処理・音楽作り
動画の編集や曲作りをする人であれば、CPUは「Corei7」クラスがおすすめ!ハイクオリティな性能で複雑な処理も軽々とこなしてくれます。非常に高スペックのCPUなので、CPUに重い負荷がかかる作業が必要ない人は持て余す可能性があります。
YouTubeなどのムービー作成だけでなく、グラフィック性の高いネットゲームをする人にも向いていますね。プロが使用するようなモデルなので、一般的なパソコンの使い方をするのであれば買う前にスペックをよく確認するようにしましょう。
【パソコンのCPUの選び方】CPUの種類と目的別の性能2 絵を描く
パソコンで絵を描いたり、静止画を編集したりすることが多い人には「Corei5」がいいでしょう。値段と性能のバランスが取れたスペックは、動画も編集するし、ビジネスシーンで書類を作成することもあるユーザーにもおすすめです。
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サーバーダウンが起きるほどの作業でなければ、複数の作業も一度にこなせる性能なので迷ったときは「Corei5」を選ぶといいかもしれません。「Corei3」もそれなり動作は軽いですが、よりサクサク動かしたいのであれば、断然「Corei5」といえます。
【パソコンのCPUの選び方】CPUの種類と目的別の性能3 ビジネスで使う
ワードやエクセルで書類を作成したり、データや資料を編集したりするだけであれば、CPUは「Corei3」クラスがおすすめ。Photoshopや動画制作をする人には物足りない性能かもしれませんが、大学のレポート作成や会社の報告書を作るぶんには十分なスペックです。
値段もお手頃で、性能もそれなりにあるので、サブPCや最初の一台としてもいいかもしれないですね。
【パソコンのCPUの選び方】CPUの種類と目的別の性能4 Web閲覧・メール
パソコンでWebサイトを見たり、メールのやり取りをしたりということであれば、インテルの「Celeron」やコスパのいい「Pentium」で十分といえます。消費電力をおさえたCPUは、価格と性能もつり合っていてお買い求めしやすいスペックです。
注意点としては、あまりに値段の安すぎる商品だと、ネットサーフィンするだけでも読み込みが遅くなったり、重いと感じたりすることがあること。心配な方はワンランク上のモデル「Corei3」を買っておくと、ネット検索やショッピングも快適に楽しめます。
複数作業をするならパソコンCPUは高性能なものを!
3Dゲームや動画作成・編集作業をするのであれば、CPUは高性能なモデルを選ぶべきですが、複数の作業を同時に行うときもハイスペックなパソコンがおすすめです。
CPUに負荷がかかる例としては、高画質のゲームなどをやるとき以外に、ワード、エクセルに加えて、ネットでタブをいくつも開いての操作などが当てはまります。単体の作業自体は軽いですが、2つも3つも同時にページを開いていると、結果的にCPUに負荷をかけることになります。
その場合、CPUとしては「Core i5」クラスのものがあると安定感のある操作ができるはずです。普段、パソコン作業中にメールを見たり、音楽を聴いたりしながら作業する人もCPUに強い負荷をかけるため動作が重くなることがあります。複数作業をすることがあるのであれば、中間レベル以上のCPU性能はほしいところです。
まとめ
パソコンを購入するときは、使用の目的をよく確認することが大事。高性能なCPUだけを求めると高スペックすぎて使いこなせないことがあります。事前に欲しい商品の性能を確認しておくと、満足のいく買い物ができるはずですよ!