お気に入りのフィギュアはフィギュアケースに入れて飾ろう
あなたは大切なフィギュアをフィギュアケースに入れていますか?フィギュアケースに入れることで綺麗に飾れるだけではなく、フィギュアを状態良く保存したり収納に困ることがなくなります。また、綺麗に飾ることでお部屋のインテリアとして置いておくこともできます。最近は小さなフィギュアケースであれば100均でも販売されています。
フィギュアケースは色々なメーカーから様々な種類のものが販売されています。サイズの大きいものだったり、ガラスケースなどは値段が高く手が出しにくいという人もいるかと思います。近年はDIYブームでフィギュアケースを自作している人が多いようです。自作することで自分の好みのサイズやデザインにできたり、購入するよりも費用を抑えることができたりします。
フィギュアケースの自作方法①:フィギュアケースの大きさを決める
早速フィギュアケースの自作方法について解説していきます。最初はアクリル板を使ったシンプルなフィギュアケースの自作方法をご紹介します。フィギュアケースを制作していく前にどれぐらいの大きさのものを作るか決めましょう。それによって必要な材料のサイズが変わってきます。大きさによって自作の難易度は変わらないので作りたいサイズで問題ありません。
フィギュアケースのサイズを大きくすると、その分材料にかかる費用は高くなります。しかし、完成しているものを購入するよりは費用を抑えることができます。
この記事では「高さ30cm 幅30cm 奥行き20cm」のフィギュアケースを例にしてご紹介していきます。こちらは棚のようなフィギュアケースではなく、フィギュアの上から被せるようなものです。
フィギュアケースの自作方法②:材料を用意する
自作するフィギュアケースのサイズを決めたら材料を用意しましょう。今回用意する材料は「アクリル板」です。アクリル板はホームセンターで入手することが可能です。近くにホームセンターがないという場合は下記のサイトなど通販でも購入できるのでご安心ください。アクリル板のサイズは作成するフィギュアケースの大きさに合わせて選びましょう。
アクリル板には複数の厚さがあります。自作でフィギュアケースを作る場合は3mmまたは5mmのものを選ぶようにしましょう。強度にこだわる場合には5mmのほうを選ぶのがいいでしょう。
「アクリル板」の販売特集では、通販サイトモノタロウの取扱商品の中からアクリル板に関連するおすすめ商品をピックアップしています。3,000円以上送料無料。豊富な品揃え(取扱商品1,500万点以上)。当日出荷商品も取り揃えております。
フィギュアケースの自作方法③:アクリル板をカットする
自作するフィギュアケースのサイズを決めて材料を調達したらアクリル板をカットしていきます。今回は底板なしの簡単なフィギュアケースの作成方法をご紹介するので、アクリル板は5枚にカットしていきます。「高さ30cm 幅30cm 奥行き20cm」のフィギアケースを作る場合には「縦30cm 横30cm」を2枚、「縦30cm 横20cm」を2枚、「縦20cm 横30cm」を1枚にカットします。このサイズはアクリル板の厚さを考慮していません。あなたが選んだアクリル板の厚さに合わせて若干の寸法調整が必要になります。
アクリル板をカットする際にはPカッターを使用します。Pカッターはアクリル板などプラスチック製品用のカッターです。100均でも購入することができます。カットする前に定規を使って線を書いておきましょう。また、カットする際コツは、最初に線に合わせて軽く切れ込みを入れます。切れ込みを入れた部分をアクリル板の厚みの半分(3mmのアクリル板であれば1.5mm)ぐらいまで削り、最後は手を使って折ります。この方法であれば早くて綺麗にアクリル板をカットすることができます。カットした部分はやすりなどを使って綺麗にしておきましょう。
Pカッターを使ってアクリル板をカットするのには多少時間がかかります。ホームセンターではアクリル板をカットできる機械を置いている店舗があります。カット用の機械がない店舗もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
フィギュアケースの自作方法④:アクリル板を接着する
アクリル板のカットが終わったら接着剤を使ってくっつけていきます。アクリル板の接着には「アクリル接着剤」が必要になります。いきなり接着剤を塗っていくのではなく、マスキングテープなどを使ってアクリル板同士が動かないように仮止めしておくと簡単に作業ができるでしょう。
アクリル接着剤は塗り過ぎないように注意が必要です。塗り過ぎてしまうとはみ出てアクリル板が白くなって見栄えが悪くなってしまいます。はみ出さないように慎重に塗っていきます。もしはみ出してしまった場合は研磨剤などを使って綺麗にすることができます。
カラーボックスを使ってフィギュアケースを自作する方法①:カラーボックスを用意する
フィギュアケースはカラーボックスでも簡単に作ることができます。アクリル板を使ったフィギュアケースに比べると見栄えは悪くなってしまいますが、時間をかけずに簡単に自作したいという人にはカラーボックスがおすすめです。
カラーボックスは2段や3段というように最初から棚になっています。棚になっているため複数のフィギュアを飾りたい場合におすすめです。下記のサイトで購入できるような棚になっているカラーボックスを購入してフィギュアを飾るだけでも立派なフィギュアケースになります。しかし、そのままでは時間が経つにつれてフィギュアに埃が付いてしまいます。
棚になっているカラーボックスはホームセンターなどでも購入することができます。最近は100均でもこのようなカラーボックスを手に入れることができます。画像のカラーボックスのように棚にはなっていませんが、複数個購入して縦に重ねて固定することで棚を作ることができます。できるだけ安く作りたいという人は100均で探してみるのがおすすめです。
カラーボックスを使ってフィギュアケースを自作する方法②:アクリル板で蓋をする
フィギュアに埃が付かないようにカラーボックスに蓋をしていきます。蓋に使うのは先ほども登場した アクリル板」です。アクリル板をカラーボックスのサイズに合わせてカットします。フィギュアを定期的に入れ替えたりポーズを変えたりできるように今回は開閉できるように少し手間を加えます。カラーボックスとアクリル板にマグネットシートを貼り付けて開閉できるようにします。
DIYが好きな人や技術のある人は蝶番を使って開き戸のようなものを棚ごとに設置するのもおすすめです。こちらに関しては手間とお金がかかるので初めてカラーボックスで自作する人には向いていません。
LEDを設置して自作フィギュアケースをオシャレに飾る
自作したフィギュアケースにLEDを設置することでフィギュアをより映えさせることができます。LEDはテープ型のものが使いまわしがよくおすすめです。LEDの設置場所ですが、上から照らしてもよし、下から照らしてもよし、あなたのセンス次第です。また、LEDも100均で入手することができます。
バックにミラーを設置する
フィギュアケースのバックにミラーを取り付けることでフィギュアの正面だけではなく、背面も楽しむことができます。ミラーはフィギュアケースのサイズに合わせて選びましょう。100均では化粧用の大きなミラーが売っているので、ミラーの部分だけ取り外して使うこともできます。
ミラーはバックに取り付けるだけではなく、フィギュアの下に設置するのもおすすめです。
フィギュアケースの自作方法まとめ!ミラー・カラーボックスの使い方を徹底解説!のまとめ
この記事ではフィギュアケースの自作方法について解説させていただきました。購入すると高いフィギュアケースですが、自作することでかなり費用を抑えることができます。また、100均でも自作に使える材料などを手に入れることができます。時間がある時にでも100均を覗いてみるとフィギュアケースに役立つものを見つけることができるかもしれません。フィギュアケースが欲しいけど値段が高くて手が出せないという人は自作に挑戦してみてはいかがでしょうか。