ずれる腕時計の日付や曜日、時間を簡単に調整するコツや方法のご紹介 | 時刻の合わせ方
まずは普通の腕時計の時刻の合わせ方についてご紹介したいと思います。一般的に、腕時計の時刻を合わせたい場合には、横の部分についているネジ・りゅうずを引き出してあげることで腕時計の秒針を含めてすべての針が止まり、そのネジを回して調整するという流れになります。
コツとしてはやはり秒針を12のところで止めてあげることでしょう。そして「うるう秒」と呼ばれるものがあるか、確認しましょう。うるう秒というのは引き出したネジを押し込んだときに、1秒後に秒針が動き出す時計のことを言います。うるう秒があるかないかでどのタイミングでネジを戻すのかというのが変わってきますから、確認してみてください。
ずれる腕時計の日付や曜日、時間を簡単に調整するコツや方法のご紹介 | カレンダーの合わせ方
続いてはカレンダーの合わせ方についてご紹介したいと思います。カレンダーの合わせ方は少し工夫がいります。まず最初に理解しておいていただきたいのは、カレンダーは0時を回って一瞬で変わるものばかりではありません。大体午後9時から朝の4時にかけて段々変わっていくというのが普通です。
実際に合わせる場合には、時刻を合わせた時に使ったネジの部分を、その時よりも浅い段階で引き出してあげましょう。つまり、1段目はカレンダーを、もう1段引き抜くと時刻調整になるということです。一旦前日の日に合わせてあげて、調節してあげましょう。そして続いては時刻を調節して、ちょうど明日になると、実際の日付でも明日になるように調節してあげます。是非こちらも行ってみてください。
ずれる腕時計の日付や曜日、時間を簡単に調整するコツや方法のご紹介 | 秒針の合わせ方
腕時計というのはやはり段々時間が経つにつれて秒針を始め、時間がずれてきてしまいます。というのも、これは時計の設計上仕方のないところなので、非常に難しいと言えます。ずれてしまうのは致し方ないということですね。ですので、気づいたら直すようにしてみてください。
直し方は今までどおり、一度横のネジを引き出し、全体の針の動きを止めて、秒を中心に直してあげます。そこまで難しくないので、是非こちらも行ってみてほしいと思います。
ずれる腕時計の日付や曜日、時間を簡単に調整するコツや方法のご紹介 | 電波時計の時刻の合わせ方
最後に電波時計の時刻の合わせ方についてご紹介したいと思います。日本は兵庫県に時計台があり、そこを基準として電波時計の時刻が定められています。こちらの電波の遅れ等は10万年に1度の確率だそうで、基本的にぴったりだと考えて良いと思います。
しかし、たまに何らかの拍子にずれてしまうこともあると思います。基本的には説明書等に書いてあると思いますが、手動で電波を拾うようにするか、窓の近くにおいて、自動で勝手に受信をするのかはその時計の機種によります。後者の場合も十分あるので、是非自分が使っている時計はどちらなのか確認してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか?今回は「おすすめする腕時計の時間の直し方」についてご紹介しました。全体を通してそこまで難しいと思った方は少なかったのではないかと思います。時計はやはりずれてしまうものですし、その度修正するというのは作った会社も考えていることです。
特に、電波時計やデジタルとアナログがくっついたモデルに関しては少々設定等が厄介かと思います。その際はしっかりと説明書等を確認するなどして、対策してみてほしいと思います。中にはソーラーなどの力を使って自動で修正してくれるものもあるでしょう。秒針などの時間のずれ以外にも、電池切れなども存在するので、しっかりそこは自分はどんなものを使っているのかというのを確認して、行ってみてほしいと思います。