ヘアバンドの簡単な髪型アレンジを紹介
雑貨屋さんなどで販売されている「ヘアバンド」は、頭に付けるだけでより一層かわいくなれる、ヘアアクセサリーとして人気が高まっています。しかし、ヘアバンドはかわいい反面、後ろ髪が浮く、ずれるといった問題が起こることも多く、使い方が難しいアイテムでもあります。
かわいさに惹かれて買ったのは良いけど、使い方が分からないという方は必見の、ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ方法、後ろ髪が浮く、ずれる時の対策法や落ちない付け方をご紹介していきます。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ対策法①:後ろ髪が浮く時
付けるだけでかわいくなれるアイテムのヘアバンドですが、いざ付けてみると後ろ髪が浮く感じがして、フィット感がないと感じる方も多いのではないでしょうか。ショートやボブといった短いヘアスタイルの場合は特に、ヘアバンドを使うと後ろ髪が浮く傾向にあります。
せっかく買ったかわいいヘアバンドを使いこなすには、後ろ髪が浮くという違和感をなくす必要があります。ヘアバンドを付けて後ろ髪が浮くと感じた時の、対策方法を見ていきましょう。
完全に髪の毛を通さない
まとまりのない髪の毛を綺麗にまとめたり、顔周りの髪の毛がすっきりとするヘアバンドは、首まで通しきり髪をアップするという方法が一般的ですが、この方法でやると後ろ髪が浮くという問題が発生します。
後ろ髪が浮くのを避ける対策方法として、完全に髪の毛をヘアバンドの中に通さないということが重要です。特に短い髪の毛の方は、ヘアバンドに髪の毛を全て通してしまうと、ふわふわと後ろ髪が浮くことがあります。しかし、通すのではなく、被るようにするとトップ部分もすっきりとなるためおすすめです。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ対策法②:ずれる時
ヘアバンドのお困りポイント2つ目が、ヘアバンドを付けると上や下にずれるということです。ヘアバンドは固定する物がないため、ずれるということでお困りの方も多いのではないでしょうか。
ヘアバンドを付けてずれるという経験がある方は、付け方が間違っているケースや落ちないための対策ができていないケースが多くあります。ヘアバンドがずれる時に落ちないための対策方法をご紹介していきます。
しっかり固定で落ちない付け方
ヘアバンドは深くつけすぎると、下にずれることがあり、浅くつけすぎると上にずれることがあります。ずれることを避けるためには、適切な位置で付けることが重要です。適切な位置は、後頭部の骨の下の部分で正しい場所に付けることができれば後頭部に引っ掛かり、ずれにくくなります。
正しい付け方をしても、ずれるという方はヘアバンドのサイズが頭のサイズと合っていなかったり、ヘアバンドを固定できていない場合があります。ヘアバンドがずれてしまうという場合は、ヘアピンやコームなど髪を留めておくアイテムを使って、髪の毛とヘアバンドをしっかり固定することで落ちない付け方になります。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ対策法③:落ちない付け方
ヘアバンドを付けるときの気になるポイントが、落ちてしまうということです。ヘアバンドは深くつけても、浅くつけても落ちてしまいます。落ちないようにするためには、落ちない正しい付け方と落ちないようになるアレンジをすることがおすすめです。
落ちない付け方とおすすめアレンジ
落ちない付け方として、頭の適切な位置でヘアバンドを付けることが重要です。ヘアバンドは後頭部に引っ掛けることで固定されるので、後頭部に引っ掛かる部分に付けることがおすすめです。
後頭部を含めた頭の形は、人によって大きく違い同じ形という場合はほとんどありません。後頭部が出ていて落ちにくい人もいれば、落ちやすい人もいるため、適切な位置に付けても対応できないケースもありますが、そんな時におすすめの方法が簡単な髪型アレンジをすること落ちにくくなります。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ
かわいいヘアアイテムのヘアバンドの難点である、浮く、ずれやすい、落ちやすいというマイナスイメージの対策をご紹介したところで、実際にヘアバンドを使う時に、シンプルに下したヘアスタイルにヘアバンドを付けるだけではもったいないと思いませんか?
ヘアバンドはシンプルに使うだけでなく、簡単な髪型のアレンジをするとさらにかわいく使うことができます。かわいくなるだけでなく、髪型のアレンジはヘアバンドの問題点である、浮く、落ちる、ずれることを防ぐ対策にもなりおすすめです。ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ方法をご紹介していきます。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ①:ダウンスタイル
最初にご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「ダウンスタイル」です。ヘアバンドの髪型アレンジの中でも定番の付けたである「ダウンスタイル」は、見る人の目線がヘアバンドに集まるため、ヘアバンドを主役にしたファションにしたい方におすすめの付け方です。
シンプルでファッションのワンポイント
引用: https://i7.wimg.jp/coordinate/d6myxv/20170127201557379/20170127201557379_500.jpg
おろしたヘアスタイルに、ヘアバンドを付けたアレンジ方法は、シンプルでファッションの中のワンポイントとしておすすめです。前髪を出すとかわいらしいフェミニンな雰囲気になり、前髪をヘアバンドにいれれば大人っぽい雰囲気が感じられます。
ショートヘアの場合は、全体的にボリュームを持たせることでふわふわとしたかわいらしい印象になり、髪を全て後ろに流して下げる、オールバックのダウンスタイルはクールなかっこいい印象になります。ダウンスタイルはアレンジによって雰囲気が大きく変わる、おすすめのスタイルです。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ②:ポニーテール
続いてご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「ポニーテール」です。1年中できるアレンジヘアのポニーテールは、ヘアバンドをしている時の組み合わせが相性抜群でおすすめです。ショートやミディアム、ロングなど髪の長さによって、大きく印象の変わるポニーテールを是非、お試しください。
シンプルでもおしゃれヘアに
ポニーテールは夏の涼しいヘアスタイルの定番として知られていますが、ヘアバンドとの相性もよく、より涼しげに爽やかなスタイルを演出することができます。ロングやミディアムヘアは女性らしさが感じられ、ショートでも短いポニーテールはちょこんとしたかわいらしい雰囲気になります。
ヘアバンドのポニーテールを作るのは非常に簡単で、ヘアバンドをセッティングしたら通常通りにポニーテールを作るだけです。ポイントとして、ゆるめのポニーテールにすることでおしゃれに決めることができ、首元がすっきりすることでピアスなどのアクセサリーも映えます。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ③:三つ編み
続いてご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「三つ編み」です。簡単に大人かわいい雰囲気を出すことができる三つ編みアレンジは大人気のヘアスタイルですが、ヘアバンドとも相性がよくおすすめです。ヘアバンドを使った三つ編みは、下におろしても良し、アップにしても良しの万能ヘアレンジです。
アップでお団子にできる
三つ編みのヘアバンドアレンジは、ガーリーな雰囲気のあるダウンスタイルに加え、涼しげで爽やかなアップスタイルにすることができますが、作った三つ編みをアップにしてお団子ヘアにすることもできます。シンプルな三つ編みに、ヘアバンドを使うことでおしゃれなアレンジになります。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ④:お団子
続いてご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「お団子」ヘアです。ボブもショートもロングも長さを問わず、簡単に作ることのできるお団子ヘアは、ヘアバンドの簡単な髪型アレンジとして大人気のスタイルです。
お団子ヘアは高めに作るか、低めに作るかによっても見る人の印象を大きく変える髪型で、短い髪の毛なお場合は低めに作ると落着きの感じられる雰囲気になり、高めで作れば明るいかわいらしい印象を与えられます。
お団子ヘアは問題の対策にぴったり
ヘアバンドを使ったお団子ヘアは、定番スタイルとしてどんなファッションにも合わせやすい特徴のヘアアレンジです。また、お団子ヘアはヘアバンドの問題点である、後ろ髪の浮き感やずれをカバーすることができ、問題の対策にぴったりのおすすめのアレンジです。
ヘアバンドは後頭部が比較的出ていないひとは、引っ掛かる部分がないため、ずれたり後ろ髪が浮くなど使いこなしが難しいアイテムですが、後頭部でお団子を作ることで、後頭部のお団子にヘアバンドが引っ掛かるため、ヘアバンドがずれにくくなります。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ⑤:くるりんぱ
続いてご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「くるりんぱ」アレンジです。誰でも簡単にかわいくスタイリングすることのできる、定番で流行のヘアスタイルくるりんぱは、今っぽさが感じられる不器用な人にもおすすめのヘアスタイルで、ヘアバンドを組み合わせることでよりかわいくなります。
くるりんぱはアレンジが豊富
ヘアバンドの簡単なヘアアレンジのくるりんぱは、ヘアバンドをした状態でくるりんぱをして下してもかわいくなりますが、更にアレンジを加えることができます。
ハーフアップでくるりんぱを作った後に、三つ編みを4つ作り、ヘアバンドを付けて4つの三つ編みをヘアバンドに巻きつけていくだけで簡単に、おしゃれヘアのギブソンタック風アレンジになります。くるりんぱを用いたギブソンタック風のヘアスタイルは、さまざまなファッションに合わせやすくおすすめです。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ⑥:まとめ髪
続いてご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「まとめ髪」です。まとめ髪は綺麗にすっきりとまとまった髪の毛が特徴的なスタイルで、ヘアバンドを織り交ぜることによって、まとめやすく上品な大人の雰囲気が感じられるスタイルです。
ヘアバンドで個性
まとめ髪は全体の髪の毛を後ろに綺麗にまとめあげたスタイルで、綺麗なシルエットとすっきり感が感じられます。シンプルなスタイルなので、個性を出すアイテムとしてヘアバンドのカラーや柄にこだわることもおすすめです。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ⑦:ハーフアップ
続いてご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「ハーフアップ」です。髪型に困った時の救世主である、ハーフアップはマンネリになったヘアバンドを使いこなす、ヘアアレンジとしておすすめです。
シンプルアレンジ
ハーフアップのアレンジ方法は、普通にヘアバンドをつけたら、両サイドから髪を集めヘアバンドを通すだけの簡単なアレンジ方法です。シンプルなので洋服と合わせやすいスタイルです。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ⑧:ギブソンタック
続いてご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「ギブソンタック」です。人ヘアアレンジのギブソンタックは、難しそうな印象がありますが、ヘアバンドを使うことで簡単に作ることができます。
ヘアバンドで簡単
頭にヘアバンドを付け、下している髪の毛を4分割します。それぞれの毛束をヘアバンドに巻きつけていきます。最後に毛先をピンで留めれば、簡単でかわいいギブソンタック風スタイルの完成です。
ヘアバンドの簡単な髪型アレンジ⑨:フィッシュボーンアレンジ
最後にご紹介するヘアバンドの簡単な髪型アレンジは、「フィッシュボーンアレンジ」です。日本人の髪質にあった簡単なアレンジ、フィッシュボーンは魚の骨のような髪型でこなれ感のあるスタイルです。
華やかなスタイル
ヘアバンドを付け、3つフィッシュボーンを作り、それぞれヘアバンドに巻きつけていきます。巻きつけたら最後にピンで止めてフィッシュボーンアレンジの完成です。華やかなスタイルは、結婚式や浴衣を着る機会にもおすすめです。
まとめ
ヘアバンド使用した髪型の簡単アレンジや後ろ髪が浮く、ずれる対策方法をご紹介していきましたが、参考になったでしょうか。かわいいアイテムのヘアバンドですが、扱いが難しいと感じることも多いアイテムです。しかし、ポイントを押さえて、アレンジを加えれば誰でも使いこなせる万能アイテムでおすすめです。