口輪筋とは？
口輪筋とは、口の周りにある筋肉のことで、口を閉じたり尖らせたりする筋肉です。口輪筋をあまり動かさないでいると、徐々に口輪筋が衰えてしまい、口元がたるんでほうれい線などが目立ち老け顔になってしまう恐れがあります。口元が老けてしまうと、顔全体の印象が老けてしまうので注意が必要です。たるみやほうれい線を予防・改善するには、口輪筋を鍛えることが大切です。
口輪筋を鍛えるとどんな効果があるの？
口輪筋を鍛えると、口元のたるみが改善するだけでなく、小顔効果やむくみ解消効果が期待できます。トレーニングによっては、他の顔の筋肉にも働きかけるので、顔全体に効果が期待できます。口輪筋が鍛えられると、口元がスムーズに動き、自然と表情が豊かになる効果もあります。
また、口輪筋を鍛えることで、しっかりと口を閉じることができるようになります。スムーズに口呼吸ができ、口を自然に閉じられるようになれば、虫歯や歯周病、口臭などのトラブルを減少させることができます。
口輪筋を鍛えるトレーニング方法は？
数多くある口輪筋トレーニングから、2つの方法を厳選しました。「舌回しトレーニング」と「ペットボトルトレーニング」の方法をそれぞれご紹介します。
【口輪筋を鍛えるトレーニング方法①】舌回しトレーニング
①舌で内側からほうれい線を伸ばすように、歯の周りに沿ってゆっくりと20回ほど回します。
②回し終えたら、逆回しで20回ほど行います。
ゆっくりと回すのがポイントです。口輪筋が普段から使えていないと、20回ほどで痛みを感じるようです。慣れるまでは無理して行わず、10回に減らしたりしてトレーニングしましょう。
【口輪筋を鍛えるトレーニング方法②】ペットボトルトレーニング
①500mlのペットボトルに少量の水を入れ、ペットボトルの口を唇だけで持ち上げます。
②持ち上げた状態のまま10～20秒ほどキープし、これを5セット繰り返します。
慣れるまでは水の量を少なめにし、慣れてきたら徐々に水の量を増やして負荷をかけていきましょう。
口輪筋を鍛えるおすすめのグッズは？
口輪筋を鍛えるおすすめグッズを2つ厳選しました。グッズを使用すると、効率良く簡単に口輪筋が鍛えられるのでとてもおすすめです。それでは、2つのおすすめグッズをご紹介します。
【口輪筋を鍛えるおすすめのグッズ①】フェイシャルフィットネス パオ
引用: https://d3mf92r87u7kbc.cloudfront.net/img/goods/L/9274501001.jpg
フェイシャルフィットネス パオは、くわえて振ることで口元を集中的にトレーニングをすることができるグッズです。1回30秒1日2回行うだけで、口輪筋をはじめとした表情筋を鍛えることができます。筋肉のレベルに合わせて負荷を18g・23g・28gと3段階に調整ができます。
【口輪筋を鍛えるおすすめのグッズ②】パタカラ プレミアム
パタカラ プレミアムは、医療器具から生まれた表情筋を鍛えるグッズです。器具の形状と材質の復元力により、表情筋に強制的に負荷が加わって運動が自然に促される仕組みになっています。使い方はとても簡単で、パタカラ本体を唇と歯の間に装着し、痛みがある場合はロープを引きながら調整をして、くわえた状態で3分間保つだけで表情筋を鍛えることができます。
まとめ：口輪筋を鍛えてたるみを防ごう！
今回は、口輪筋を鍛えるトレーニング方法やおすすめのグッズを厳選してご紹介してきました。いかがでしたか？口輪筋を鍛えることで、口元のたるみやほうれい線、顔痩せなどの効果が期待できます。口輪筋は、たるみやほうれい線が気になってくる前から鍛えておくのがおすすめです。
口元がたるむと一気に老けた印象になってしまうので、口輪筋を鍛えてたるみを防ぎましょう。今回ご紹介した口輪筋を鍛えるトレーニング方法やおすすめグッズをぜひ試してみてください。
