右利きの人は左手のツボを覚えておくと便利!
体の調子が何となく優れない場合などに知っておきたい知識に体のツボがあります。特に右利きの方が多いので左手のツボを知っておくと非常に良いです。この図のように右手と左手で微妙に効果的なツボが変わるので注意が必要です。ここからは左手のツボの位置などを紹介していきます。
左手のツボの位置と効果とは?1:胃
このようなときに胃のツボを押す!
おすすめの左手のツボの位置と効果1つ目は「胃」です。ストレスを感じたときや疲れが溜まっているときには胃に影響が出ることが多いです。仕事が忙しいときに疲れて食欲がないのは胃が弱っている証拠です。このようなときはゆっくり休むことが望ましいですが、そうもいかないことも多いです。
胃のツボの位置は?
このような場合は手の平にある胃のツボを押すと効果的です。胃のツボは両手同じ位置にあるので、先程の写真の図のように親指の付け根から2cmほど下の位置を優しく押していきます。目安としては親指の骨と人差し指の骨が交わるところ辺りです。
左手のツボの位置と効果とは?2:肝臓
このようなときに肝臓のツボを押す!
おすすめの左手のツボの位置と効果2つ目は「肝臓」です。疲れが溜まり免疫力が低下したり二日酔いなど肝臓の機能が低下したり、体に毒が溜まっている場合は肝臓のツボを押し肝臓の機能を高めることが大切です。実際に水分をしっかり摂ることや休みを取ることも大切です。
肝臓のツボの位置は?
実際に肝臓のツボは左手にはありません。ツボは右手にはあるのでよく注意する必要があります。肝臓のツボの位置は右手の小指と薬指の骨が交わるところ辺りになります。ここのツボを優しく押していきます。右利きの人は少しやりにくいかもしれませんが、左手の親指のお腹を使ってしっかりと押します。
左手のツボの位置と効果とは?3:肩こり
このようなときに肩こりのツボを押す!
おすすめの左手のツボの位置と効果3つ目は「肩こり」です。仕事がデスクワークばかりだと姿勢が同じで上半身の筋肉が固まりやすいです。実際にそのような状態が続くと頭への血行も悪くなり、集中力が低下するなど様々な影響が出ます。日々の運動も重要ですがツボも知っておくと便利です。
肩こりのツボの位置は?
左手の肩こりに効くツボは親指以外の指の付け根辺りになります。この左手のツボを万遍なく優しく押していきます。実際にツボを押すだけである程度改善することができますが、原因を改善するように努めることも大切です。肩こりの場合は運動不足も原因として考えられますが、ストレスによる自律神経の乱れであることも考えられます。
左手のツボの位置と効果とは?4:頭
このようなときに頭のツボを押す!
おすすめの左手のツボの位置と効果4つ目は「頭」です。ストレスや睡眠不足が続くと頭痛がしたり集中力が続かないことが多いです。そのようなときは頭に刺激を入れるツボを押すのがおすすめです。このツボも両手同じ位置にあるので覚えておくと便利です。
頭のツボの位置は?
実際に会議などで重要な場面で眠くなってしまった場合などにも有効です。場所は親指の先にあります。そのため右手で親指の先を刺激していきます。最初は指の腹で押していきますが、刺激が足りなければ圧力がかかり過ぎないように指を立てて押していきます。
左手のツボで迷ったら合谷を押そう!
今回は左手のツボの位置などを紹介していきます。実際に最も体の調子を整えると言われているツボは「合谷」と言われており、胃のツボは手の平でしたが、手の甲側にあるツボになります。調子が悪いときは図にある適切なツボを押すことが大事ですが迷ったら合谷を押すのがおすすめです。