唇にイボができる原因とは？
唇にイボができると、飲食をするときなどに不快感があり、見た目も気になってしまうことが多いです。唇のイボを早く治療するには、イボができてしまった原因を突きとめることが大切です。唇のイボができてしまう原因は主に、大きく分けて3つあります。3つの原因をそれぞれ見ていきましょう。
【唇にイボができる原因①】尋常性疣贅
唇にイボができる原因に、尋常性疣贅が挙げられます。尋常性疣贅は、皮膚型のヒトパピローマウイルスが皮膚に感染して良性腫瘍のイボができてしまう病気です。皮膚や粘膜の小さな傷からヒトパピローマウイルスが感染することで発症してしまいます。唇に傷を作らないように気をつけたり、免疫力が低下しないように気をつけることが大切です。
【唇にイボができる原因②】口唇ヘルペス
唇にイボができる原因は、口唇ヘルペスによる場合もあります。口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルスに感染することによって発症します。唇に水ぶくれのようなイボができた場合は、口唇ヘルペスによる可能性が高いです。
【唇にイボができる原因③】生活習慣の乱れ
唇にイボができる原因は、ウイルスによる場合が多くありますが、生活習慣の乱れが原因で起こる場合もあります。ホルモンバランスの乱れや胃腸の不調、体力の低下、暴飲暴食、ストレスなど、生活のさまざまなことが原因と考えられます。
唇にイボができたときの自宅でできる治療方法は？
唇にイボができたら、放置せずに病院を受診するのが望ましいですが、病院へ行く時間がないという方は、まずは自宅でできる治療方法を試しましょう。自宅でできる治療方法を試しても症状が改善されない場合は、すぐに病院を受診し、薬を処方してもらうようにしましょう。それでは、唇にイボができたときの自宅でできる治療方法を3つ見ていきましょう。
【唇にイボができたときの自宅でできる治療方法①】専用の塗り薬を塗る
唇にイボができたときの自宅でできる治療方法に、市販で販売されているイボ専用の塗り薬を使用することが挙げられます。市販薬ならとても手軽で費用が安く済みます。ウイルス性のイボであれば、「サリチル酸」や「乳酸系」の薬剤が効果的に治療ができると言われています。
イボが小さければ、市販薬でも効果があると考えられています。イボが大きくなってしまったり、改善が見られない場合は、病院を受診してイボに合う治療をしてもらいましょう。
【唇にイボができたときの自宅でできる治療方法②】栄養補給をする
生活習慣の乱れだけではなく、ウイルス性のイボの場合でも、栄養補給をすることはとても大切です。偏った食生活にならないように心がけ、ビタミンをしっかりと摂るようにしましょう。ビタミンB2は唇を健康に保つことができるので、積極的摂ることをおすすめします。
また、睡眠を十分にとることも大切です。睡眠不足になると免疫力が低下し、治りが遅くなってしまうので注意が必要です。体が疲れたなと感じたときは、早めに体を休め、体力を回復させましょう。
【唇にイボができたときの自宅でできる治療方法③】鼻呼吸を心がける
口呼吸の方は、唇が乾燥しないように鼻呼吸を心がけましょう。唇が乾燥していると、唇の皮がむけやすくなることで細菌やウイルスが入りやすくなってしまいます。唇が乾燥して荒れてしまうと、イボの治りも遅くなってしまう場合があるので、常に鼻呼吸を心がけましょう。
まとめ：原因を知って適切な治療をしよう！
今回は、唇にイボができる原因と自宅でできる治療方法をご紹介してきました。いかがでしたか？唇にイボができる原因は、ウイルス性が多く、生活習慣の乱れから起こる場合もありました。自分のイボがどんな原因でできたのか突きとめ、原因に合った適切な治療方法をしていきましょう。すぐに病院に行けないという方は、今回ご紹介した自宅でできる治療方法をぜひ試してみてください。
