【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】①設計図を作ろう!
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どんなに簡単な作り方であっても、diyで設計図は欠かせません。材料の寸法を計算するためにも、簡略的なもので構いませんので設計図を作っていきましょう。
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椅子の設計図を作るには、まず座面のサイズと脚の長さを決めていきます。diyでは決められたサイズで作る必要はありませんから、好きな大きさにしていただいて構いません。ですがあまりに座面の大きな椅子を設計してしまうと、頑丈な脚が必要になってしまうので若干設計図の制作が難しくなります。diy椅子に取り組むのが初めてであれば、まずは一人掛けの椅子からチャレンジしてみるといいでしょう。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】②材料を揃えよう!
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設計図が完成したら、次は必要な材料を揃えていきます。材料は加工が簡単な木材がおすすめですが、diy専用のアイアン脚を使うと作業が簡単になります。仕上がりのイメージに合わせて、必要な材料を選んでください。
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椅子を作る際に必要な木材は、ホームセンターでカットしてもらうこともできます。ノコギリできれいに切り揃えるのは難しいので、木材を購入したホームセンターで必要な長さやサイズにカットしてもらうと、その後のdiyの作業がより簡単になるでしょう。
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最近では100均でもdiyの材料や工具が購入できるようになりました。ネジや釘など小さい材料は100均の商品でも問題なく使用することができます。diyの予算を抑えたい方は、100均のdiyグッズも上手に活用していきましょう。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】③設計図に沿って組み立てよう!
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必要な材料が揃ったら、設計図通りに組み立てていきましょう。このとき木材をいきなり釘やネジで固定していくと、椅子に歪みが出やすくなります。椅子に座ったときにガタガタ揺れてしまったり、座面が斜めになってしまうことがあるので、まずは木材を接着剤で固定してから次の作業に移りましょう。
木材を接着剤で固定する際は、歪みが出ないように水平器や分度器を使って調整しましょう。脚の部分から組み立てていくと歪みが少なくなるので、ゆっくり角度や位置を調節しながら作業を行うことが大切です。接着剤が乾いたら、最後に釘やネジで木材を固定します。
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釘で木材を固定しようとすると、打ち込む振動で歪みが出てしまうこともあります。おすすめはネジ止めですが、本数が多くなるので電動ドライバーがあると作業の効率がアップします。電動ドライバーは椅子以外のdiyでも大活躍するアイテムなので、最初に用意しておきたい工具の一つです。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】④座り心地を確認して調整しよう!
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脚に座面を取り付けたら、最後に座ってぐらつきや不安定な部分が無いかチェックしましょう。わずかな歪みであれば木材をやすりで削ったり、トンカチで叩いて微調整ができます。diy椅子は使っていく中でも歪みが出ることがあるので、こまめに座り心地を確認しながら使用するようにしましょう。
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設計図通りに作ったとしても、実際に出来上がった椅子に座ってみると脚の長さや座面の大きさなど想像と異なることもあります。座面が高すぎるときは脚を切ることで低くできますし、反対に椅子が低く感じるときは座面にクッションをプラスして高さを出すこともできます。アレンジができるのもdiyの魅力なので、気になる点は改良を加えていきましょう。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】⑤diy椅子に塗装をしてみよう!
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木材の風合いを活かしたdiy椅子もいいですが、木材は傷がつきやすく汚れがつくと取れにくいので、塗装をしておくと長く使えるようになります。塗装には水性ペンキやワックスなど好きな塗料を選んでいただいて構いませんが、塗料によっては長時間座っていると衣類に色が移ってしまうタイプもあるため、事前に確認しておくようにしましょう。
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塗装をする前に、diyした椅子全体に軽くやすりをかけていきましょう。木材の表面をなめらかにしておくことで、塗装がきれいに仕上がるようになります。椅子全体に薄く塗装を施し、理想の色加減になるまで数回に分けて重ね塗りをします。ツヤを出したいときはニスやステインを仕上げに塗装しましょう。
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塗料によっては厚く重ね塗りをすると、コーティングが厚くなり乾燥後や使用段階で木材が変形することがあります。そのため塗装は薄く施し、その都度しっかりと乾燥させ重ね塗りを行うようにしましょう。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】作品事例①土台がしっかりしたdiy椅子
椅子にある4本の脚をバランスよく組み立てるのは、diyの中でも難易度の高い作業です。また座面に脚を4本固定するだけでは、若干強度が落ちてしまいます。こちらの作品は両脇の脚同士も固定することで、椅子に安定感をプラス。人が乗ってもぐらつかないので、踏み台としても使うことができます。
こちらも脚となる椅子の土台を頑丈に組み立てたdiy椅子で、さらに背もたれをつけたデザインです。椅子に座るとバランスを崩しやすい子供にもおすすめで、強度と安定感があるので上に観葉植物やインテリアグッズを飾って使用することもできます。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】作品事例②収納を兼ね備えたdiy椅子
こちらは箱型に組み立てた土台に、開け閉めができる座面を取り付けた収納付きのdiy椅子です。蝶番で座面を固定しているので、座面を上げると収納した物の出し入れができます。収納の少ない部屋で大活躍するdiy椅子ですね。
こちらは座面を丸くしたdiy椅子ですが、脚の下部に板を取り付けているのでちょっとした収納としても使うことができます。カバンや靴が収納できるサイズなので、来客時の荷物置きにもなりますね。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】作品事例③リメイクしたdiy椅子
座面が汚れたり敗れてしまった椅子は、diyでリメイクしてみましょう。こちらは座面に好きな布地をかぶせてリメイクしています。布は裏からタッカーで固定するか、端を縫って外れないようにしてください。背もたれの部分にも同様に布をかぶせると、デザインに統一感が出ますよ!
こちらは布を座面の周囲にピンを打ち付けて固定している、おしゃれなdiy椅子です。あえて残った布をフレアにすることで、レトロな印象に仕上げています。アンティーク調のピンは100均でも販売されているので、diyでもおすすめのアイテムです。
100均のセリアでは、座面にかぶせるだけでリメイクができる椅子カバーが販売されています。100均には見えないクオリティーになっているのもうれしいですね。低予算でdiyができるので、100均のアイテムもどんどん活用していきましょう。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】アレンジ①背もたれをつけよう!
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椅子の背もたれをつけるには、二通りの方法があります。まずは後方になる脚と背もたれを一体化させて設計し、背もたれに強度を持たせる方法です。もう一つは背もたれになる部分を最後に座面もしくは土台に固定する方法ですが、こちらは設計によっては背もたれの強度が不安定になります。
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椅子の背もたれは高くすると椅子全体の安定感が無くなるため、脚よりも高くならないように設計しましょう。
【diyで椅子を作ってみよう!簡単な作り方とアレンジ方法】アレンジ②クッションをつけよう!
こちらはカラーボックスにクッションを取り付けた収納つきのdiy椅子です。カラーボックスと同じサイズの木材にウレタンを重ねて、布でくるめばクッション付きの座面が完成します。クッションの硬さはお好みで調節できるので、座り心地を確認しながらdiyしていきましょう。
diy椅子に長時間座っていると、お尻が痛くなってしまうことありませんか?後からクッションをつけるのであれば、紐付きのクッションがおすすめです。100均にも紐付きのクッションが販売されているので、プチプラでアレンジができます。100均のクッションは商品によっては価格が100円を超えるものもあるので、購入前に確認しましょう。
《まとめ》
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diy椅子の簡単な作り方やアレンジ方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?お気に入りの椅子が見つからないときは、diyでオリジナルの椅子に挑戦しましょう。