【日本人のルーツを顔で判断する方法とは？あなたの顔は縄文顔・弥生顔どっち？】日本人のルーツについて
人類はアフリカから誕生し、その後世界中に広がっていき、現在大まかな分類でも白人・黒人・黄色人種などの種類に分かれています。その中でも更にいろいろな特徴を持つ沢山の種類の人類が存在していますが、日本人のルーツや特徴というのはどのような点にあるのでしょうか。
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日本人は南方系からやってきた人種と北方からやってきた人種が混ざって形成されたものと考えられています。南方系ですと東南アジア、北方系ですと朝鮮半島やカムチャツカ半島からの流入が主だというのが定説です。また最近ではモンゴル地方のバイカル湖周辺、現在のブリヤート共和国のあたりの人種が日本人の起源なのではないかという、日本人バイカル湖畔起源説も遺伝子の点から唱えられています。
【日本人のルーツを顔で判断する方法とは？あなたの顔は縄文顔・弥生顔どっち？】縄文顔とは？
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それでは、ご自身の顔が縄文顔・弥生顔どちらなのかを判別していただくために、縄文顔と弥生顔それぞれの特徴をご紹介します。まずは縄文顔についてです。縄文顔の先祖である縄文人の特徴は立体的に彫りがあり、目は丸く大きく、体毛や髭が濃く目は二重、そして唇は分厚いといったところです。特徴として一番わかり易いのが沖縄の方の顔です。
【日本人のルーツを顔で判断する方法とは？あなたの顔は縄文顔・弥生顔どっち？】弥生顔とは？
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続いては、弥生顔についてです。弥生顔の先祖である弥生人の特徴は顔の形が楕円で、彫りは平坦で目が一重で細く、唇は薄いです。そしてひげや体毛も薄めです。
【日本人のルーツを顔で判断する方法とは？あなたの顔は縄文顔・弥生顔どっち？】縄文顔・弥生顔どちらか判別する方法
以上が縄文顔や弥生顔の特徴です。もちろん顔が特徴的でどちらかの特徴がはっきり出ていればご自身が縄文顔もしくは弥生顔というのはわかるかと思いますが、顔だけではどちらか迷う場合でも、判別できる方法があります。その方法が唇を動かさないでウインクができるかどうか、というものです。これができる場合は縄文顔、できない場合は弥生顔の可能性が高いです。
顔以外で縄文系か弥生系かを判別する方法
また、顔以外で判別する方法として耳垢があります。耳垢が湿っていたら縄文人、乾いていたら弥生人というものです。
【日本人のルーツを顔で判断する方法とは？あなたの顔は縄文顔・弥生顔どっち？】なぜ2つの顔に分かれるのか
それでは、日本人のルーツとしてどうして2つの顔に分かれるのでしょうか。もともと日本列島の多くは南方系の縄文人がすんでいましたが、5000年ほど前からシベリア→北海道経由で、2300年ほど前からは中国朝鮮半島→九州経由で入ってきました。この弥生人が全国に広がったことにより沖縄や北海道の一部以外の殆どは弥生人がしめるようになりました。
しかし、縄文人の血脈が完全になくなったわけではなく、沖縄の方のように縄文顔が色濃く残った人もいれば、弥生人との混血が進み、どちらの特徴も併せ持っている人も多数います。現状では8割ほどが弥生人の傾向が強く、残りの2割が縄文人より、ということです。当然ながら多くの日本人は双方の傾向が混ざっています。
【日本人のルーツを顔で判断する方法とは？あなたの顔は縄文顔・弥生顔どっち？】まとめ
今回は日本人のルーツを顔で判断する方法や縄文顔や弥生顔の特徴について日本に縄文人や弥生人がどのように住み着いたか、という点も合わせてご紹介しました。縄文顔・弥生顔のどちらかの特徴だけが出ている方は中々いないかもしれません。もしいた場合はある意味では貴重な縄文顔・弥生顔と言えるかもしれませんね。
