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LGBTの映画おすすめ15選!観ておきたい洋画・邦画は?【2019】

2024.02.25

最近では日本はもちろん世界中で昔に比べて同性愛に対しての理解が深まってきたことで、映画やテレビなどでもLGBTの映画が多くなってきています。そこで今回は、2019年のLGBTの映画のおすすめを、邦画と洋画も含めて紹介していきたいと思います。

  1. LGBTとは
  2. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画①Call Me By Your Name(君の名前で僕を呼んで)
  3. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画②LOVE, SIMON(ラブ、サイモン)
  4. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画③The Way He Looks(彼の見つめる先に)
  5. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画④PRIDE(パレードへようこそ)
  6. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑤Transamerica(トランスアメリカ)
  7. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑥Mysterious Skin(謎めいた肌)
  8. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑦ハンズ・オブ・ラブ
  9. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑧アバウト・レイ16歳の決断
  10. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑨BPMビート・パー・ミニット
  11. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑩マイビューティフルランドレット
  12. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑪最初で最後のキス
  13. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑫Eat With Me(イート・ウィズ・ミー)
  14. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑬Life Partners(ライフパートナーズ)
  15. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑭カランコエの花
  16. 2019おすすめのLGBT(邦画・洋画)映画⑮母さんがどんなに僕を嫌いでも
  17. まとめ
まずLGBTと聞いてもわからない人もいるかと思いますので、LGBTについて解説しておきたいと思います。LGBTとは、L(レズビアン)・G(ゲイ)・B(バイセクシャル)・T(トランスジェンダー)の略で、大きく言うと同性愛者のことになります。つまりLGBT映画とは同性愛者を題材にした映画のことです。
同性愛者の映画と聞くと偏見を持ってしまう人も確かにいるかもしれません。ですが、現在は世界で同性愛者に対しての理解も深まってきているのは事実です。そして、今回紹介する映画を見てもらえればさらに理解を深めることができ、偏見をなくしていくことができると思います。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQvdXv9XnW5p8MjkntmD3_FsprIBTBdidQMyHHUZxnmEZ5JqjRM
この映画は、イタリア・フランス・アメリカ・ブラジルの合作映画で、17歳と24歳の少年が美しいイタリアを舞台にして惹かれ合う映画で、恋に落ちて悩んでといったありきたりな設定ではありますが、同性愛ということで肉体的だけでなく精神的にも惹かれあっていく様子が描かれています。同性愛者の葛藤を描いているので、同性愛者の心情もわかるおすすめの映画で、日本でも2019年4月に公開された話題の映画です。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSUXYAyw7rNtO_G9uEHhwc8tZQz7bvjwgXyf1xKUOHROJC78NMw
この映画は2019年3月にアメリカで公開された映画で、高校生の同性愛者を描いた映画になっています。同性愛ということを周りに言えずに悩んでいる高校生が、学校中に同性愛ということがバレてしまったことによっての、葛藤を見やすいようにコメディーっぽく描かれています。コメディーとはいっても同性愛者の気持ちを考えると笑ってばかりはいらず、考えさせられる映画になっています。日本での公開は未定ですが、アメリカでは高い評価の映画ですので、近日中に公開の情報がでてくると思います。
引用: https://cinema.ne.jp/wp-content/uploads/2017/12/189c2f66ffcbe57f56a3aa8fd78f7a21-350x495.jpg
この映画は2014年にブラジルで製作された映画で、少年たちの繊細で切なくなる映画になっています。盲目の少年と友人との恋愛感情が描かれていて、障害や同性愛に対しての偏見を持つ人に、頭が固く良し悪しでしか物事を考えることができない人に、見えるものが全てじゃないということを教えてくれるえいがです。日本でも2019年3月に公開された話題の映画になっています。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61IKQ-SsiwL.jpg
この映画は2014年にイギリスで公開された映画で、炭鉱の存続と同性愛者を掛け合わせた一風変わった内容ではありますが、人間が一人で行動しても無力であっても、力を合わせることで大きな力となり、差別を繰り返してきた人々も徐々に力を合わせていくというヒューマンドラマで、日本ではDVDで鑑賞することができます。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTHIJSTnQR7mQXzYaL7o1UTNGCmzTSLBn11J74iQijKdhMdAt1B
2005年にアメリカで公開された映画で、性同一障害の青年と親子の絆を描いた物語になっています。最近ではテレビなどで見かけることも多くなった性同一障害の人ですが、その苦悩などはあまりテレビで報じられることはありません。そんな性同一障害の苦悩や、その家族の苦悩を描いているので、今まで知らなかった部分を知ることができます。胸が痛くなる映画ではありますが、最後には心温まる映画になっていて、日本では2006年に公開され現在はDVDで見ることができます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41C32fMipxL._SX336_BO1,204,203,200_.jpg
この映画は、2005年にアメリカで公開された映画で、元々は小説で書かれていたものを映画化したものです。幼少期に性的虐待を受けた少年二人の記憶の処理があまりにも対照的で、現実に起こり得るリアルな映画になっています。リアルな分悲しく切なくなってしまいますが、テーマも重く色々な面で考えさせられる映画になっています。日本では未公開になっていますが、インターネットを通じて見ることができます。
引用: http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/71005000/71005101/images/201611251249450.jpg
この映画は、2015年にアメリカで公開された映画で、2015年6月にアメリカで全米の州で同性婚が合憲であるという司法判断がされる13年前を舞台にした映画で、同性愛者がその権利を巡って戦っていく物語です。同性愛者ということで、法律でパートナーとしては結婚の権利はあっても、相続など他のことが認められないなど、同性愛者の苦悩を描いていて、関係ないからと見て見ぬ振りをするのではなく、社会問題として目を背けずに見てもらいたい映画です。この映画は2016年に日本でも公開されましたが、現在では動画配信サービスを利用することで見ることができます。
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この映画は2015年にアメリカで公開された映画で、性同一障害である主人公と家族の葛藤を描いた映画で、近年では、簡単に整形やホルモン治療で性別を変えてしまうことができますが、この映画ではそのホルモン治療を巡って祖母・母親・子供の3つの世代を描いた家族映画になっています。親としての優しさの中にも厳しさがあり、厳しさの中にも優しさがあり、親子の深い絆を感じさせてくれる映画になっています。日本でも2017年に公開され、現在ではインターネットやDVDで見ることができます。
引用: http://cinemarche.net/wp-content/uploads/2018/04/0a135dac729e4b4818137b60fda82847.jpg
この映画は、2019年にフランスで公開された映画で、90年代初めのパリを舞台にしたHIVに対する偏見と差別と戦った映画で、政府や製薬会社などへの変革を求めた若者達が描かれています。HIVといった中々映画の題材にならないものを題材にして、性愛を決して誤魔化したり、美化したりせず、リアルに描いていて、人間の欲と愛について赤裸々に表現しています。この映画はまるで音楽映画と言わんばかりに、洗練された音楽の使い方をしていますが、最後の最後に無音で終わるなど、今までの映画にはない斬新な映画になっています。
また、この映画は楽しむための映画というよりも、学ぶことの多い映画になっていて、映画としてのクォリティというよりも、今まで知らなかったことを教えてくれる映画としても評価が高くなっていて、特にHIVのことについては、そこまで詳しく知らない人も多いと思いますので、そういった意味でもおすすめしたい映画になります。
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この映画は1985年にイギリスで公開された映画で、元々はイギリスのテレビ番組用に撮影されていたものが、高い評価を得て劇場公開された映画になっています。パキスタン移民で社会的には弱者と言われてしまう青年と、同性愛者である主人公が恋に落ちていくストーリーで、移民によって仕事をなくしてしまい差別主義になってしまった友人たちに、身も心も傷つけられてしまうなど、当時の世界で起こっていた問題を取り上げている点でも評価が高い作品になっています。日本では、動画配信サービスなどから見ることができます。
引用: http://cinemarche.net/wp-content/uploads/2018/05/2071c02ff4453949bcea155a37ed6a26.jpg
この映画は2019年にイタリアで公開された映画で、学生時代の思春期の期待と不安を描いていて、恋と友情をテーマに若さゆえの残酷さを描いています。実際に起こった出来事をベースにしながらも、イタリアらしさであるコミカルな部分も取り入れています。現代の学生が抱えているSNSなどによる深刻な悩みや、他人の視線を気にしながら生きて行くリアルさなどが表現されています。日本では2019年6月に公開された映画になっています。
この映画は2014年にアメリカで公開された映画で、同性愛者の生活をリアルに描いていて、家族に発覚した場面も美しく描かれています。登場する人物も愛すべき個性に溢れた人物ばかりで、同性愛者に対する偏見を持っている人がいる中で、その偏見を捨ててそれぞれがお互いを好きになれたら、みんながハッピーになれると考えさせてくれる映画になっています。日本でも公開されましたが現在では、インターネットやDVDで見ることができます。
この映画は、2015年にアメリカで公開された映画で、女性の同性愛者とその親友とのラブコメディー映画で、親友が恋に落ちて関係が大きく変化していく様子をコメディー風に描いた映画です。お互いを思うが故に生じてしまうすれ違いなどを表現してはいますが、最後には親友っていいなと思わせてくれる心温まるストーリーになっています。日本でも公開され現在は、インターネットやDVDで見ることができます。
引用: http://cinemarche.net/wp-content/uploads/2018/04/1b56180bcd7356d7661b92f5993db261.jpg
この映画は、今田美桜主演の映画で2019年7月に公開されたばかりの映画で、LGBTの人が抱えている苦悩を本人目線ではなく、周囲の人からの目線から描いた映画になっています。当事者目線の映画は多いですが、周囲の人の目線で描かれるのは数少ない作品かもしれません。高校生という思春期の学生を舞台にした映画で、言葉で教えることと理解してもらうことの違いをわからせてくれる映画になっています。
引用: https://eiga.k-img.com/images/movie/88839/photo/20ec53da87370f9e/320.jpg?1534899861
この映画は、俳優太賀が主演を務め吉田羊が共演する映画で、2019年11月公開の映画になっています。実話を元に映画化された作品で、親や友人から愛されたことがない少年が、母親からの愛を掴みとるまでを描いた映画で、子供時代に母親からの愛情をもらえなかった少年が、友人の言葉で母親と向き合う覚悟を決めて徐々に歩み寄っていきます。現在の家庭環境でも似たような境遇の家庭も多く、ニュースでも取り上げられるほどの虐待事件などが後を絶たない時代だからこそ、子供を持つ親や、これから親になっていく人に見てもらいたい映画です。
いかがでしたでしょうか。今回はLGBT映画を洋画・邦画作品からおすすめの映画を紹介してきました。LGBTは一昔前までは偏見に見られ公言する人は少なかったですが、最近では著名人を始め多くの人が公言できるほど、世界中からの偏見が少なくなってきています。ですが、まだ好奇な目で見られることに抵抗のある人は公言できないのも事実です。今回の記事を参考にしていただき、 LGBTとはどんなものなのか、どんな人なのかなどを知っていただき、世界中のLGBTの人が公言できるような世の中になっていけばと思います。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://livedoor.blogimg.jp/jin115/imgs/c/f/cf392618.jpg