ヴィンテージのアロハシャツでハワイ気分を味わおう!
ヴィンテージのアロハシャツは、見るだけでもハワイの気分を感じることができます。日本人からも人気があるアロハシャツは、日本人向けに和柄のものもあったりします。ヴィンテージのアロハシャツの場合は、レプリカや古着など様々なものが販売されています。
一般的には、ヴィンテージのアロハシャツのレプリカは複製品ということで値段は少し高いです。一方でこちらも状態によりますが、古着の場合はずば抜けて状態が良くない場合は安いこともあります。高いか安いかの値段だけで、アロハシャツの価値が全て決まる訳ではありません。
あくまで、値段の高いか安いかはレプリカなのか古着なのかの問題です。値段だけで決めず、アロハシャツのデザインもチェックして決めるようにしましょう。
ヴィンテージのアロハシャツ。ハワイブランドと年代別の見分け方は?
ヴィンテージのアロハシャツは、ブランドやタグよしてデザインによって年代別に見分けることができます。今回は、1960年代と1970年代に絞って、年代の見分け方について紹介していきます。お気に入りのデザインのものがあれば、しっかりとチェックしておきましょう。
ヴィンテージのアロハシャツ。ハワイブランドと年代別の見分け方①:1950年代の場合
1950年代のアロハシャツはそれ以前に比べるとデザインに大きな変化があります。プリントされるようになったり、背面に絵が描かれていたりと特徴的です。金属製のボタンが使われるのもこの年代です。襟の部分は袋とじです。
ヴィンテージのアロハシャツ。ハワイブランドと年代別の見分け方②:1960年代の場合
1960年代のヴィンテージのアロハシャツの特徴は、タグですぐに分かります。この年代ではタグが逆三角になっていて刺繍によって文字が書かれているものが多いです。今考えるとタグだけでもかなりの手間だったということが分かります。
また、襟も他の年代のものに比べると短いです。袋とじになっているというのもポイントです。現代のアロハシャツを見慣れている人であれば襟の違いも一目瞭然です。そして、もう一つの見分けるポイントとしてはポケットが内側にあるということです。
内ポケットのアロハシャツは珍しい気がしますが当時はそれが当たり前でした。ボタンも他の年代に比べると特徴的です。古銭ボタンを使っているので見た目も控えめな印象であると言えます。
1960年代はポケットの部分とそれ以外の柄が上手く揃っていないことが多いです。ブランドによっては揃えるこだわりがあるところもあります。
ヴィンテージのアロハシャツ。ハワイブランドと年代別の見分け方③:1970年代の場合
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/811ylBwVjxL._SL1500_.jpg
1970年代のアロハシャツは、襟が広いのが特徴です。ここは1960年代のアロハシャツと比べても大きな違いであると言えます。また、タグは刺繍されたものではなくプリントされているものに変化しています。タグにこだわりたいという人は、この部分を一番にチェックしておくといいでしょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51q1kH5v3QL.jpg
他には、胸ポケットは現代のTシャツに付いているポケットと同じように外から取り付けている特徴があります。アロハシャツの見分け方が良く分からないという人は、ここもポイントとして押さえておきましょう。1970年代からは、見慣れたアロハシャツの形になってきているのでそこまで見分けるのも難しくありません。
ハワイの気分を味わうにはまずはアロハシャツを知ろう!
今回は年代別のアロハシャツの特徴について紹介しました。見た目も大きく違う点から、それほど見分けるのも難しくないアロハシャツ。日本人向けの和柄のアロハシャツは現代でも、日本人を中心に多くのファンが存在します。和柄のアロハシャツの良さも理解しながら、ハワイ気分を味わうといいでしょう。