初心者でも簡単にDIYベンチって作れるものなの?
DIYベンチは初心者でも簡単に作ることができます。2×4材などを使って、簡単にベンチをDIYすることができるのです。どんな大きさ・デザインのベンチを作りたいか決めたら簡単にまずは図面を書いてみましょう。A4サイズくらいの紙に初心者の場合は簡単に想像しているベンチを書いてみるだけでもOKです。
DIY初心者が図面と聞くと、家を建てる時のような数字が細かく書かれているようなものを想像する人もいるでしょう。もちろんそれでも問題ありませんが、家庭用のベンチを自分で作るということであればそこまで意気込まなくても問題ありません。
図面としての機能を持たせるために、縦や横そして高さなどの数字を記入していきます。また、屋外用のベンチにするのか室内用のベンチにするのかも決めていきましょう。どんなベンチにするかによって、塗装する時の加工も違ってきます。
1.作り方を紹介する簡単なDIYベンチはどんなタイプ?
DIYで初心者でも作れるベンチのタイプは意外といろいろあります。屋外で使うものなのか室内で使うものなのかによって、選ぶベンチのタイプも違ってくるでしょう。脚のデザインや塗装のことも考えて選びたいという人も多いはずです。今回紹介するベンチのタイプは2種類です。
それぞれ、ベンチで作る素材も違えば出来上がりの雰囲気も違います。どちらのタイプも初心者でも簡単にDIYすることができるのでおすすめです。
1-1.作り方を紹介する簡単なDIYベンチ①:2×4材を使ったタイプ
まず1つ目が2×4材を使ったタイプのベンチ。2×4材を使って簡単にDIYできます。見た目もシンプルでナチュラルな印象に仕上がります。簡単に図面を書いて塗装をすれば、屋外でも使うことができるタイプのベンチです。脚はがっしりした印象に仕上がります。初心者でも比較的チャレンジしやすいタイプのベンチだと言えるでしょう。
1-1.作り方を紹介する簡単なDIYベンチ①-1:2×4材って何?
2×4材は家を建てる時にも使われる木材です。2×4材は、今回紹介するDIYベンチの他にも、家の中の家具の一部として様々な形で活用されることも多いです。塗装も簡単にでき、見た目もおしゃれに仕上がることから2×4材はDIYの材料としても人気です。2×4材を活用すれば、ベンチの他にもDIYの幅が広がります。簡単に加工でき、塗装も簡単にできる点が2×4材がDIYにおすすめの理由です。
2×4材はホームセンターでも購入することができる木材です。だからこそ、初心者のDIYにもよく使われます。2×4材は値段もそれ程高くないので、ちょっとベンチ以外にも家の家具や小物を作ろうという時におすすめです。ホームセンターでは2×4材も数種類あるかもしれないので、DIYの用途に合わせて2×4材を選んでください。2×4材は値段も高くなく、加工が簡単なので、DIYにおすすめなのです。
1-2.作り方を紹介する簡単なDIYベンチ②:すのこを使ったタイプ
2×4材だけでなく、すのこを使ったベンチの簡単なDIYも今回は紹介します。すのこはホームセンターに行けばほとんどの場合が簡単に手に入ります。また、すのこの一部を取り外してベンチの脚にしたり背もたれしたりして簡単にベンチを作ることができます。塗装の仕方によってはシックなイメージに仕上がったり、ナチュラルに仕上がったりします。
すのこを全体的に使う場合は当然、ベンチの脚もがっしりとしたものになります。屋内で使うベンチとして作る時は、すのこにプラスしてホームセンターやインテリアショップなどでクッションを購入して敷くのもアリです。DIY初心者でも図面も簡単に書くことができて、アレンジもしやすい素材として人気です。
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2.初心者も気軽にトライ!簡単なDIYベンチの作り方を紹介!
姨捨の棚田を眺めるベンチの塗装中 #姨捨 #棚田 #oasis #DIY #ベンチ pic.twitter.com/LAHeL5f69S
— 名勝姨捨棚田倶楽部 (@love_obasute) May 19, 2018
ここからは、いよいよ2つのタイプのベンチの作り方について紹介します。初心者でも気軽にDIYが楽しめるベンチ作り。屋外で使うのか屋内で使うのかも考えながら、図面を書くようにしましょう。少しでも初心者の参考になるようにポイントも含めて紹介します。
2-1.簡単なDIYベンチの作り方①:2×4材を使ったタイプ
DIY好きの人にはおなじみ、2×4(ツーバイフォー)材を使ってパンチングボードを取り付けるための下地を組んでいきます!寸法は38×89です。よく使うので覚えておくといいてしょうな。#DIY #ツーバイフォー #プチリフォーム pic.twitter.com/pczIlcqAYr
— Ryo Onodera (@ryo9646) October 22, 2018
まずは2×4材を使ったタイプのベンチの簡単な作り方について紹介します。図面を簡単にでも書いて、どんな仕上がりを目指すのかまずは決めましょう。そして必要な長さに2×4材を切って準備に取り掛かりましょう。のこぎりなどが自宅に無いという人は、ホームセンターのカットサービスやDIYスペースを利用して作業しましょう。
人に木材をカットしてもらう場合は、簡単にでも自分で書いた図面を持参しておけばミスも防ぐことができます。DIY初心者の場合、人に自分が書いた図面を見せるのが恥ずかしいという人もいるでしょう。しかし、寸法通りに作るためにも図面は恥ずかしがらずに見せることが大切です。
2-1.簡単なDIYベンチの作り方/2×4材①-1:ベンチの脚を作る
まずはベンチの脚を作っていきます。頑丈に作るためには縦の脚に対して横にも材木をビスで止めていきます。真ん中に木材を入れて安定性を持たせます。そして、左右のベンチの脚の真ん中に木材を入れることで立たせることができます。
2-1.簡単なDIYベンチの作り方/2×4材①-2:座面をくっつける
先程作ったベンチの脚に座面をくっつけます。ただ乗せるだけでなく、ここでビス止めをすることで一気にベンチらしい見た目に近づきます。図面を見ながら、理想のベンチと見比べてみるのもいいでしょう。ドリルで下穴をつけておけば、見た目も綺麗に仕上がります。
2-1.簡単なDIYベンチの作り方/2×4材①-3:塗装をする
仕上げに2×4材の塗装を行いましょう。屋外で使う場合は防水用のニスも塗るようにしましょう。どんな雰囲気のベンチに仕上がるかは塗装の方法によっても違います。オールド感を出すのかナチュラル感を出すのかは、そのベンチが持っている雰囲気も見ながら決めましょう。2×4材は塗装が比較的簡単にできます。2×4材を使ったベンチ、いかがでしたか?2×4材を使って、意外に簡単にできるのでおすすめです。
2-2.簡単なDIYベンチの作り方②:すのこを使ったタイプ
次にすのこを使ったタイプのベンチの作り方について紹介します。まずは図面を書くのはもちろんですが、ホームセンターですのこを購入するところからスタートです。
2-2.簡単なDIYベンチの作り方/すのこ②-1:ベンチの脚を作る
まずはベンチの脚を作ります。上下のすのこの板だけを残してそれ以外は板を取り除きましょう。そしてすのこを横にして縦に2つに切断します。これでベンチの脚が完成します。ついでに取り除いた板の部分を座面として脚の部分に上からくっつけましょう。
2-2.簡単なDIYベンチの作り方/すのこ②-2:背もたれを作る
次にすのこベンチの背もたれの部分を作っていきます。背もたれは、好みに合わせてすのこの板を取り除きましょう。だいたい、3枚くらいの板を残しておけばおしゃれに仕上がります。そして先程作ったベンチの脚と組み合わせます。その前に、ベンチの脚の部分に残った板を活用して両端に1枚ずつ補強しましょう。
2-2.簡単なDIYベンチの作り方/すのこ②-3:背もたれと座面の間も補強する
最後に背もたれと座面の間も2本に板を使って補強しましょう。そうすることで、見た目もがっちりとしたおしゃれなベンチが出来上がります。屋内で使う場合も屋外で使う場合もおしゃれ度を高めるために、塗装をしておくといいでしょう。
他にも参考にしたいDIYベンチの作り方動画はこちら!
引用: https://4.bp.blogspot.com/-Gob19MXY9gM/UQJe7kIOrcI/AAAAAAAALJU/SemkME2AjZ8/s1600/checkbox_checked.png
ここからは、動画でもベンチの作り方をチェックしたいという人に向けて紹介します。2×4材とすのこ、どちらも紹介するので参考にして下さい。屋外、屋内どちらでも活用できるデザインのものをピックアップしています。
他にも参考にしたいDIYベンチの作り方動画①:2×4材
シンプルなベンチを作りたいという人におすすめです。動画でも分かりやすく作り方が紹介されています。屋外で使う場合は塗装にも気を配るようにしましょう。
他にも参考にしたいDIYベンチの作り方動画②:すのこ
おしゃれなすのこのベンチを作りたいという人はこちらもおすすめです。庭をおしゃれにしたいという人は、こちらのベンチを置いて楽しむのもいいでしょう。すのこを使っていますが、十分屋外でも楽しめるデザインになっています。
2×4材・すのこ、どちらも良い味が出せる
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/12/129bb23451d7b6c4a56f157b18b25d2a_t.jpeg
今回は、DIYベンチの作り方について紹介しました。気になるものは見つかったでしょうか。DIYで日頃から活用できるものを何か作りたいという人は、まずはベンチ作りにトライしてみるのもいいでしょう。