【Excelで対数グラフを書く方法!補助目盛・補助線についても】Excelとは
引用: https://support.content.office.net/ja-jp/media/4349a243-3160-42dc-b079-87736c9f1326.png
今回はExcelをより使いこなしたい方、グラフを使えるようになりたい方に是非覚えてもらいたい、Excelにおいての対数グラフの書き方や関連する補助線・補助目盛・近似直線などについてもご紹介をしますが、まずはExcelというものについてご紹介をします。Excelとは、WindowsというOS・オペレーティングシステムの開発や販売で知られているマイクロソフトが販売しているApplicationです。Microsoft Officeというパッケージ商品の中に含まれているApplicationです。
Excelは、表計算ができるApplicationで、Microsoft Officeの中でもWordやPowerPointと共に中心的なソフトとなっており、多くの方が利用をしています。Excelはシートやセルで構成がされており、セルに数字や文字を記入し、シートを含めて指定をすることで関数を用いた計算や表・グラフの作成などを行うことも可能となっています。
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【Excelで対数グラフを書く方法!】関数などの知識が必要?
対数というのは高校生が数学で勉強をするような内容で、もう覚えていないという方も多いと思います。対数グラフを含め、Excelで関数を使いたいときには知識が必要なのでしょうか。実はExcelでは知識はそこまで必要がなく、この操作をすればこの関数が使える、この計算を関数でしたい時はこの用に入力をする、というExcelにおけるルールを覚えておけば、問題はありません。計算自体はExcelが自動で行ってくれるからです。
【Excelで対数グラフを書く方法!】
それでは、Excelで対数グラフを書く方法についてご紹介をします。まず、対数グラフとして利用したい値を大きい順に並べ替え、範囲指定をします。その後挿入→散布図で左上のアイコンをクリック→表示されるグラフの縦軸・横軸のあたりでそれぞれ右クリック→補助目盛線の追加をしてください。
その後、もう一度横軸数字付近を再び右クリック→軸の書式設定→対数目盛を表示するをチェック、縦軸に関しても同じことを行います。すると対数グラフとして完成します。なお、軸の書式設定で最小値や最大値の設定を変更することも可能です。
【Excelで対数グラフを書く方法!】近似直線や近似曲線の挿入方法
また、Excelの散布図では近似直線や近似曲線を挿入することもできます。近似直線や近似曲線の挿入方法も大変簡単で、散布図でグラフを作った後にグラフの右上の+をクリック→近似曲線から設定をすることが可能です。
【Excelで対数グラフを書く方法!補助目盛・補助線についても】まとめ
ここまで、Excelをより使いこなしたい方、グラフを使えるようになりたい方に是非覚えてもらいたい、Excelにおいての対数グラフの書き方や関連する補助線・補助目盛・近似直線などについてもご紹介をしました。Microsoft Officeを構成するソフトの一つであるExcelでは、セルの中に関数を用いることが可能で、そこから対数グラフを書くことができたり、補助線や補助目盛、近似曲線や近似直線などを用いることも可能ということがおわかりいただけたかと思います。
また、Excelで対数グラフや補助線・補助目盛・近似直線などを使う際にも数学の専門的な知識は必要はなく、Excelの機能を覚え、使いこなせさえすれば自動で計算をし、対数グラフという形で示してくれます。今まで対数や対数グラフと言ってハードルが高い、と思われた方もそこまで難しくなく対数グラフを表現することができますので、ぜひ対数グラフの書き方を覚えてください。