100均のプラ板はレンジで作れるの？
プラ板は薄いプラスチックの板に絵や文字を書いてから、トースターで焼く方法で作られるのが一般的ですね。ですが家庭によってはトースターを持っていないケースもあるでしょう。
トースターと同じように加熱ができる電化製品がレンジ。レンジの方がトースターよりも保有している家庭が多いかもしれませんね。レンジにはワット数で温める機能とは別に、トースターやグリル・オーブンの機能が搭載されている製品も多くあります。このトースターやオーブンを使うと、レンジでもプラ板を作ることができるのです。
100均のプラ板は種類も豊富で、サイズも大きくお得！そこで今回は100均のプラ板をレンジで作る方法をご紹介します。気軽に購入できる100均のプラ板とお家にあるレンジでプラ板を作ってみましょう。
【プラ板をレンジで作ってみよう！】1－プラ板に絵を書きカットする
まずはプラ板に好きな絵や文字を書いていきます。書き終わったら絵や文字のサイズに合わせてプラ板をカットするのですが、このときレンジに収まるサイズにしなければなりません。あまりにも大きなプラ板は上手に焼けない可能性が高くなるので、初めてレンジでプラ板を作るときは小さめのデザインに挑戦しましょう。
100均のプラ板は焼くと1/4程度の収縮するものがほとんどです。その点を考慮して、プラ板に書く絵や文字などのデザインを決めましょう。
【プラ板をレンジで作ってみよう！】2－レンジを予熱で温める
トースターを使うときと同じように、レンジも予熱しておきましょう。予熱せずにレンジにプラ板を入れると、収縮するまでに長い時間がかかってしまうだけでなく、歪んだプラ板が出来上がってしまう可能性も高くなります。予熱はレンジにもよりますが、180～200度で5分程度行いましょう。
レンジのトースター機能では予熱ができないものもあります。その場合は数分間レンジの庫内に何も入れず、スタートボタンを押して予熱を行います。絵や文字を書いているときに予熱もしておくと、簡単スムーズに焼く作業に移れますね。
【プラ板をレンジで作ってみよう！】3－レンジでプラ板を焼く
レンジの予熱が完了したら、すぐにプラ板を焼いていきます。一度丸めてから広げ直したアルミホイルやクッキングシートの上にプラ板を置き、レンジの中に入れます。焼く時間はプラ板の大きさやレンジの庫内の温度にもよりますが、3分程度に設定しておくと余裕を持って作業ができるでしょう。
100均のプラ板は薄めなので、焼き始めると数十秒で収縮が始まります。焼き始めてからは常にレンジの庫内を窓から確認し、すぐに扉を開けられるように準備しておきましょう。
【プラ板をレンジで作ってみよう！】4－レンジから取り出し成型する
収縮が始まったプラ板は一度丸まりますが、その後平たい状態に戻っていきます。ここからは収縮がストップしますので、すぐにレンジからプラ板を取り出しましょう。
レンジから取り出したプラ板はすぐに重たい本や雑誌で挟んで平らに成形します。本や雑誌にプラ板の着色が移ってしまう可能性もあるため、クッキングシートで挟んでから成形してください。
レンジに入れてから取り出すまでの時間はあっという間です。数十秒でプラ板が焼きあがることも多いので、スムーズに作業が行えるよう手にはミトンや耐熱軍手をはめておきましょう。工程は多いように感じますが、慣れてしまえばプラ板をレンジで作る方法はとても簡単！
【プラ板をレンジで作ってみよう！】5－コーティングして完成！
最後にプラ板に着色した面にコーティングをします。工作用ニスやネイル用のトップコートが簡単便利ですよ！
コーティングが乾いたら、プラ板は完成！キーホルダーやアクセサリーの金具を取りつけるなどして、プラ板の作品を楽しみましょう。キーホルダーやアクセサリーの金具は100均でも販売されているので、プラ板を購入するときに併せて用意しておくと簡単に出来上がりますよ。
レンジでプラ板作りに挑戦！
レンジのトースターやオーブンの機能を使うと、トースターを持っていなくても簡単にプラ板を作ることができます。100均のプラ板でも十分に焼き上げることができますので、気軽にプラ板作りが楽しめますね。レンジでプラ板を作る方法で、お家でプラ板作りに挑戦しましょう。
