手作り名札は小さな子供の味方!
小さな子供を連れて遊びに行くと、手作り名札が必要になる場面も多いですね。しかも手作り名札の素材は柔らかい布やフェルトを指定されるので、不器用ママにとっては悩みの種…ですが手作り名札は好きなデザインで作れるので、頑張って作ったものは子供も喜んでつけてくれるでしょう。
どうして手作り名札が必要なの?と考える方も多いでしょう。その理由は布やフェルトを使った手作り名札は子供が接触してもケガをする危険が少なく安全面に配慮しているためです。幼稚園や保育園・児童館の先生にも手作り名札を付けている方が多いのは、安全のためだったのですね。
そこで今回はフェルトを使った手作り名札の作り方をご紹介!不器用な方でも簡単に手作りできるポイントも併せて解説していきます。
【不器用ママも安心!簡単手作り名札の作り方】1-型紙を作る
手作り名札に子供の好きなキャラクターやモチーフを選んだときは、型紙をしっかり作っておきましょう。まずはコピー用紙など薄い紙にキャラクターやモチーフのイラストを書き写し、パーツごとに切り分けます。面倒なときはパソコンで印刷したイラストや雑誌の切り抜きを型紙として使いましょう。
キャラクターやモチーフの他に、名札の名前を取り付ける土台も用意します。名前が全て表示できるように計算し、土台の型紙を作りましょう。
【不器用ママも安心!簡単手作り名札の作り方】2-フェルトを貼る
手作り名札の作り方には柔らかい素材が適していますが、作り方を簡単にするためにはフェルトがおすすめです。さらに簡単な作り方を目指すのであれば、アイロンの熱で接着できるフェルトを使いましょう。
先ほど作った型紙に合わせて、フェルトを切り抜きます。アイロンで接着できるフェルトを使う場合は表裏があるので、型紙をあてる向きに注意してください。
キャラクターや動物の手作り名札を作るときは、目や鼻など小さなパーツを切り抜くのが難しいでしょう。その場合は穴あけパンチやクラフトパンチが便利!もっと小さな丸いパーツが必要なときはビーズを使う方法もおすすめです。
型紙に合わせてフェルトを切り抜いたら、フェルトを貼り合わせていきます。アイロンで接着できるフェルトは順番にパーツを重ね、その都度アイロンをあて接着してください。普通のフェルトは布用ボンドで接着するか、フェルトに合わせた色の刺繍糸で縫い合わせましょう。
【不器用ママも安心!簡単手作り名札の作り方】3-ひらがなワッペンで名前付け
次に名札の土台部分に名前をつけていきますが、ひらがなの形にフェルトを切り抜くのはとても大変…特に「あ・ぬ・め」などの文字は難易度が高いでしょう。そこで少しでも簡単な作り方になるよう、今回は名前にひらがなワッペンを使います。
ひらがなワッペンは名前に合わせて50音の中から必要なものを用意します。あとは手作り名札の土台にひらがなワッペンを配置してアイロンで接着して出来上がりです。
【不器用ママも安心!簡単手作り名札の作り方】4-安全ピンを付けて完成!
最後に手作り名札の裏側に安全ピンを取り付けます。安全ピンより一回り小さいフェルトを丸くカットして手作り名札の裏側に縫い付けると、安全ピンが外れる心配もありません。
小さな子供は手作り名札を引っ張って遊んでしまうことも多く、そのときに洋服に穴が開いてしまう心配もあります。大切な洋服に手作り名札を付けるときは、クリップタイプの名札止めを使いましょう。
手作り名札は簡単がうれしい!
フェルトを使った簡単な手作り名札の作り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?簡単な手作り名札の作り方は、針や糸を使う作業も少ないので子育て中の方も安心。簡単な作り方で、子供が喜ぶ手作り名札をプレゼントしてあげましょう。