壮絶なパワハラの一部始終が記録されたラインのやり取りがネット上で話題になり注目が集まりました。その内容では部下が上司の大内定義という男性に熱中症で倒れたので有給休暇をお願いしたとこと「認められない」とすぐに業務に戻るように命令が下されているという内容です。実際に話題のなったラインの全文が画像として見つかりましたのでこちらをご覧ください！

これがラインで行われた上司の大内定義と部下斉藤とのやり取りで途中から井口という男性も登場しています。これは誰がどうみてもパワハラに該当するかと思います。このラインがネット掲示板5chに投稿され大きな話題となりました。

大内定義とはどういう人物なのか？詳しくネットで調べてみましたが、どこの企業で年齢は幾つなのか？顔写真はあるのか？また、これだけ大きな問題に発展しているのにもかかわらず一切メディアでは取り上げられて居ませんでした。

本当に大内定義という人物は存在するのか？ネット上では様々な憶測がされていました。まず、業務連絡をしているこのラインの画面ですが、スカイプや通話アプリが起動しています。そして、大内定義のラインのアイコンが空白というのも不自然なようにも見えます。

また、この話題がネット掲示板の5chで話題になったというのも疑問に思えます。5chは「釣り」いわゆる面白いスレタイで読者を釣るというパターンの可能性もあると言われています。

大内定義はその後奇妙な行動をとっていたそうです。この後大内定義部長は総務からかなり怒られたようですが、逆ギレして病院にまで押しかけてきたそうです。この行動に怯えてやばいと思い逃げて帰宅したそうです。

井口さんから証拠のためスクリーンショットを撮っておけと言われ斉藤さんは保存してネットに投稿しました。斉藤さんはこの後会社は辞めたとネット上で語っており、最後に「クソレス立てて悪かったな、ちなみに釣りじゃなくてガチだよ。もう辞める決心したから加工もなしで晒しただけ」とだけ語りその後コメントはしていません。

このラインのやり取りでは総務部の井口という方が熱中症の斉藤さんに付き添っているとうことになっており、途中から井口さんが連絡を電話でしたが、離席だったので斉藤さんのスマホを借りて連絡しています。

離席ということでラインに切り替えるという行為自体は不自然ではありませんが、井口さんが斉藤さんいかわってから僅か4分後に大内定義は返信をしています。離席しているのにも関わらず4分後に既読され、返信されているので離席している可能性は低いと思われます。

離席していたら連絡はもちろん取れないでしょうし、業務用の端末ならすぐに折り返し直接井口さんとやり取りをするはずです。そのような対応はなされてないという点も不可解で、大内定義という人物は存在しないのではないかと言われるようになりました。

パワハラ被害にあった斉藤さんと井口さんの現在ですが、ネットで調べてみてもこの後のやり取り以降斉藤さんと井口さんに関する情報も全く見つかりませんでした。また、先ほども述べたように大内定義という人物の情報も一切見つかりませんでした。

ライン画像が流出し、ここまで大きな話題にまで発展すると人物の特定や会社の特定がされてもおかしくはありません。ましてや大内定義という珍しい名前でもありますので、すぐに特定されそうな気もします。しかし、ここまで何も情報がない以上釣りである可能性は高いかもしれませんね。

このパワハラ問題を受けてネット上では多くの意見が述べられていましたのでその一部をご紹介致します。

このパワハラ問題はネット上で話題になったことで多くの方が意見しています。その中には熱中症ではないが、熱が39 度出た際に有給で休もうとした時に上司に「ダメです」と30分くらい繰り返し言われ、結局出社した経験があるという方も出てきました。

実際に中小企業の工場や倉庫は歯車が一つでも欠けてしまったら一気で会社全体の業務が停止してしまう可能性もあるようです。実際にこれに似たパワハラ被害にあった方がネット上で出てきた以上、必ずしも創作とは言い切れないのかもしれませんね。

2ちゃんねるや5チャンネルは釣り文化がかなり根付いています。面白いストーリーを作ってあたかも実際にあった話のように語るというスレタイはよく見かけるのも現実です。ここまで大内定義の情報がない以上、フェイクでネタの可能性が高いですね。

過去には5チェンネルで国際信州学院大学の架空の教授が予約した店で、無駄にキャンセルがあったこともあるようです。大学名、教授の名前全て架空ではありましたが、国際信州学院大学のホームページまで作られるというフェイクもあったそうです。5チェンネルユーザーはこのようなフェイクを見抜く力があるのですが、ツイッター民はこのようなフェイクを信用してしまい、拡散させる傾向があります。そのため、5チェンネルで作られたフェイクを現実と思って解釈するというパターンがこれまでにいくつも出来てしまっています。

その後の斉藤さん、井口さん、大内定義の処分などが全く情報はありませんでしたし、ラインのやり取りからも不可解な点が多くありますが、現実にこのようなパワハラ被害にあった方も多くいますので、必ずしも釣りと判断は出来ません。もし、この一連が釣りだったとしても現実に似たようなパワハラ被害にはありますので、少しでもパワハラが無くなるように国や企業もしっかりとした対応をしてほしいですね。

今回はネットで話題になったパワハラ部長大内定義と部下斉藤さん、井口さんのラインのやり取りに関する情報を紹介しました。パワハラ部長である大内定義の顔や企業名など詳しい情報が一切なく、情報元が釣りが多く存在する5チェンネルということもあり、フェイクではないかという見方が最も多かったです。

しかし、ツイッターでこの話題が拡散されたことで似たような境遇にあったという方も現れました。このパワハラがフェイクだったとしても実際にパワハラ被害に遭っているという方がいるのが現実で、今後の企業のあり方やパワハラに対する対応などを改めて考えなければならないと感じた方も多いのではないでしょうか。しかし、昔ながらの根性論という考え方が未だに浸透してしまっている以上、このような問題を解決するのは現実的に難しいのかもしれませんね。