エルフェンリートの主人公ルーシー
エルフェンリートの主人公格の女の子であるルーシー。彼女はディクロニウスとして生まれて、壮絶な最期を遂げます。かわいいキャラクターで美少女フィギュアなども出ているのですが、結構ふびんな最後なのです。
最後は溶けてしまったり、かわいいけれど誕生日や母親についてとても複雑な事情があったりするという複雑な家庭に育っていて、孤児院出身であったりとなかなか悲しい話です。そして、エルフェンリートでルーシーは恋をするのですが、最後までその恋がかなうことはありませんでした。
エルフェンリートのルーシーの母は?
エルフェンリートのルーシーは、全てのディクロニウスの祖とされていてとても危険なディクロニウスとされています。しかし、本当のディクロニウスの祖となっているのは実はルーシーの母親なのです。ルーシーの母親である人の名前や誕生日、身長などは最後まで明らかになっていませんが、ルーシーの母親は一見すると普通の人間で特殊な能力は持っていません。
ルーシーにはかわいくてまだ小さい弟がいましたが、彼もディクロニウスとなっていました。
ディクロニウスの血を残さないためにルーシーは自分の弟をかわいいという思いを抑えて殺害しています。
エルフェンリートルーシーが溶けた!そのわけとは?
エルフェンリートはグロやエロにフォーカスが当てられがちですが、そうではありません。エルフェンリートは、コウタとルーシーの恋愛が本当はテーマになっています。
しかし、かなりグロテスクなので今は放送できないものもあるのかもしれません。最後はかなりルーシーがかわいそうなことになっています。
エルフェンリートのルーシーは、新人類のディクロニウスとして大変危険視されていて研究組織から追われていました。拘束されたときが10歳くらいだったので、エルフェンリートのもう当時は17歳と身長もかなり伸びてしまっていました。
コウタが銃弾に倒れて、それを見たルーシーは大好きなコウタをなんとか助けようと自分の体を溶けるほどの力を使ってコウタを治してあげるのです。
コウタは以前、ルーシーに家族を殺されているので普通なら体が溶けることでいい気味だと思うかもしれませんが、そうはならずコウタのいとこ由香やナナたちとルーシーの最後を見届けました。
最後はルーシーが溶けるという衝撃な最後だったといえます。母親からは捨てられていて、しかも最後は溶けるというとにかくかわいそうなキャラクターです。
エルフェンリートルーシーの声優は?
エルフェンリートのルーシーは声がかわいいときの声や、ボーイッシュな声などいろいろなパターンンがあって、かわいい演技以外もできるすごい声優さんだといえます。
エルフェンリートのルーシーの声優は小林沙苗さんです。ルーシーの別人格であるにゅうの人格のときはとてもかわいい演技をしていて、そしてルーシー人格が目覚めたときはかなり低い声になっていました。
ディーグレイマンやエリア88などといった2000年初頭のアニメで活躍していて、今はあまりレギュラーキャラでの出演はないようです。
ルーシーの誕生日は不明ですが、小林沙苗の誕生日は1月26日、身長は164センチなんだとか。
エルフェンリートのルーシーの最後は?
エルフェンリートのルーシーの最後はコミック版とアニメ版では全然違います。アニメ版は少し救いのある最後になっているところがうれしいです。
アニメ版の最後は施設から逃走したルーシーを捕まえにくる施設の戦闘員たちに取り囲まれて銃弾に倒れて死んだというような描写になっています。
でも、銃弾に倒れて壮絶な最後をとげたように見えますが、視聴者に判断を委ねるような最後になっていて本当にそうなのかは分かりません。
コミック版の場合は、本当に死んだと見て間違いないでしょう。銃弾に倒れて体から大量出血するコウタの体を自分の体が溶けるという代償で治してあげます。
このときは身長のほとんどがなくなってしまい、本当に体がどろどろ状態でした。かわいいルーシーの跡形もない体でとても苦しんでいました。
エルフェンリートのルーシが嫌いという人もいる
エルフェンリートのルーシーは海外でも大人気のキャラですが、エルフェンリートのルーシーが嫌いという人も存在します。それはやはりルーシーの嫉妬心の強さにあるのではないでしょうか。
エルフェンリートで最大の人気キャラであるナナはなぜ人気なのかというと、とても純粋だからです。母親などと離れて暮らして、つらい思いをしているのに健気に頑張っているところが良いのでしょう。
そして、体が溶けるルーシーの最後を最後まで見守っています。身長も小柄でかわいい女の子です。しかし、ルーシーの場合はそうではありません。コウタに彼女がいたと分かるとコウタを殺してしまうほどにいらいらしてしまったりする嫉妬心がすごいのです。残酷さを兼ね備えていて、嫉妬深いところがいけないのでしょう。
エルフェンリートルーシーのフィギュア発見!
引用: https://www.amazon.co.jp/限定-ドリームテック-【エルフェンリート-にゅう&ナナ-特別パーツ】-PVC完成品/dp/B003JZIIP2
エルフェンリートのフィギュアは、アマゾンで売られています。昔のアニメなのでフィギュアはもう生産停止状態です。エルフェンリートの人気キャラクターでるナナのフィギュアとルーシーのフィギュアを購入することができます。
エルフェンリート内での身長差もしっかりと再現されているフィギュアです。ナナもルーシーも施設暮らしで母親や父親などが不明、そして身長や誕生日も分からないキャラクターです。
それだから、フィギュアの付属品などで身長や誕生日などといったプロフィールが付いてくると良かったのですが、そんなものもないようです。でも、2人ともとてもかわいいですね。
エルフェンリートルーシーのかわいい人格にゅう
エルフェンリートのルーシーには、もう1つの人格があります。それは、にゅうという人格です。主人格のルーシーは、とても残虐な性格で嫉妬深いのですが、にゅうはとても純真な性格です。
かわいい性格で幼稚園児のような性格が印象的です。まだ母親なしではやっていけないほどの人格に見えます。身長が縮んだりはせず、見た目はほとんど変わりませんが目だけが子供っぽくなっているのです。
研究室から脱出するときに頭を撃たれて、その痛さによって目覚めてしまった人格なので、本来はこのようなかわいい人格ではありません。これは、ルーシーが憧れた純真さを備えたかわいい人格なのです。
エルフェンリートルーシーの身長や誕生日、母に衝撃の事実!
エルフェンリートのルーシーは捨てられた子供だったので、母親はどんな人なのか最後まで不明でした。母親と出会うことは作中で一切ありませんでしたが、同じ母親から生まれた弟と出会ったことはあります。
エルフェンリートでメインに扱われるディクロニウスは、全てルーシーがイブである。つまり、祖であるとされていましたが、実際には母親がディクロニウスの祖とされていたのです。
ルーシーの母親は普通の人間なのですが、その母親が産んだ子供は必ずディクロニウスになってしまうのです。ルーシーの母親はディクロニウスを産む普通の人間ということになります。
ルーシーの身長や誕生日は分かりませんが、17歳のスタイルの良い女の子を思い浮かべればだいたいのことは予想が付きます。藤田ニコルの身長は167センチです。男性で女性より身長の高めなコウタと比べても少し低いくらいだったので、藤田ニコルの身長くらいと思ってみると良いのかもしれません。
エルフェンリートルーシーが起こした惨殺事件とは?
エルフェンリートに出てくるルーシーは、母親の顔も知らず孤児院で過ごしていました。誕生日なども捨て子の影響で不明です。
しかし、彼女はディクロニウスという設定上人をたくさん殺しています。人を殺すということがDNAに刻まれてしまっている女の子なのです。そのため本能のままに殺人をおかしてしまいます。
まずは、孤児院の子供たちを全て惨殺して、その後、まだ身長が低かったころは小さな体を生かして逃亡を続けます。かわいい女の子だからこそ、人の目を逃れて殺人の罪も疑われずに逃げてきたのです。
その報いが最終回の体が溶けるという形で出たのでしょうか。とにかく体が溶けるという状態で死ぬまでは、ルーシーは沢山の人を殺してきていて、その数は40人以上です。お祭りで殺した人や、電車内での殺人などです。
ルーシーは自分の体が溶けるほどの力を使えば人の傷を癒やすこともできます。いわゆる超能力者なので、殺人の罪に問われるまでにはタイムラグがありました。
エルフェンリートのオープニングにもなっているあの絵は何?
エルフェンリートはオープニング曲の評価がとても高いです。かわいい絵柄に芸術性がとても高い絵画が元になっています。その絵画の名前はメダ・プリマヴェージの肖像というものです。1910年代に描かれた絵画が元となっていて、もともとはオーストラリアのものです。しかし、エルフェンリートはジャパニメーションなので、かわいい感じにデフォルメされています。
フィギュアも出るくらいのアニメキャラクターなので、そこまで凝ったキャラクターデザインにしてしまうと、かわいい萌えキャラにはできないでしょうから当然ですね。
オープニングにはフィギュア化されていないマユや由香、そしてフィギュアになっているナナとルーシー、最後にコウタも登場しています。
ルーシーが持っているオルゴールはオープニング曲と同じだった!
かわいいキャラクターが魅力的なエルフェンリートですが、エルフェンリートの中でもオープニングの曲がとても高評価なのです。エルフェンリートのオープニング曲はliliumという聖書の言葉を引用したものになっています。
かわいいキャラクターには似合わないようなシリアスな展開の曲で、萌え系アニメだと思ってこのアニメを見るとまずオープニングでびっくりすることでしょう。
フィギュアなども展開されているので、萌え系といえば萌え系なのですがそれでもストーリーやオープニングは全然萌えではありません。
エルフェンリートのオープニングは悲壮感がただよっていて、ルーシーが最後溶けるということも、このオープニングを見るとうなずけます。きれいなソプラノで歌い上げられた悲しい音楽が魅力的です。
ルーシーの本名は楓だった!
エルフェンリートの主人公格として有名なルーシーですが、彼女の本当の名前はかえでという名前なのです。フィギュアも出るくらいかわいいルーシーですが、名前もかわいかったのですね。身長も誕生日も不明なルーシーですが、本名だけは判明しています。ルーシーというのは研究室で付けられた名前で、誕生日に母親からもらった名前はかえでという名前なのです。誕生日に付けられた本名はかえでだったのです。
普通の女の子らしい名前だけれど、その名前とは裏腹にすごく残酷な能力を兼ね備えた人物となりました。
身長が伸びて大人に近い体型になると、残虐性が増しています。小さいころは身長が小柄でかわいかったのですが、大人になると身長も伸びてとても大変な強さを誇るようになりました。
ルーシーと主人公コウタの関係は?
エルフェンリートはディクロニウスの女の子たちが目立ってしまい、本来の主役であるコウタがかなり影が薄くなっていまっています。
エルフェンリートはコウタとルーシーの悲しい恋愛の話が主であるといえます。グロやエロの要素が全面に出されてしまいがちですが、本当は違います。
フィギュアが出るくらいかわいい女の子たちが登場するので、そちらが印象的だという人もいるかもしれませんが、本当は違うのです。
コウタとルーシーはルーシーがまだすらっとした身長でなかった10歳くらいのころ出会いました。2人は鎌倉で遊んで楽しい思い出を作ったのですが、ルーシーがコウタにだまされたと勘違いして、お祭りで惨殺事件を起こします。
そして、コウタの家族が電車に乗っているときにコウタの家族を全て殺してしまうのです。このときはまだ体が溶けるほどの力を使わなくても簡単に人を殺してしまっていました。それほど人を殺すことが簡単だったのでしょう。
それから、ルーシーは追われる身となり研究室に確保されて何度も誕生日を研究室で過ごすことになるのです。
ルーシー以外にもエルフェンリートにディクロニウスはたくさんいる
エルフェンリートには、ルーシー以外にもたくさんのディクロニウスが存在します。ルーシーは一番年長で、エルフェンリートの主人公格のディクロニウスだといえます。
マリコ
ルーシーを監禁していた研究室の室長である蔵間の娘であるマリコ。マリコはディクロニウス最強と言われており、かわいい体にすごい力を秘めていて人を殺すのが大好きなディクロニウスです。
ナナ
エルフェンリートの大人気のキャラのナナ。ナナは、フィギュアも出ていてとても人気です。ルーシー同様身長や誕生日などは不明です。ルーシーなどは溶けるという形で死を遂げますが彼女だけはディクロニウスの中で唯一生き残り、幸せな人生を贈る女の子です。
ルーシーに生えているのはネコ耳ではなくて角だった!
エルフェンリートではディクロニウスの誕生日や出身地などは不明なことが多く、そしてフィギュアが出ているキャラクターも少なくて女の子たちの情報がとにかく少ないです。
しかし、エルフェンリートに出ているディクロニウスの特徴の1つに角が生えているというものがあります。角が生えていると、すごく凶悪な技を使って殺人をすることができるのです。
萌え系アニメに見えるから角がネコ耳に見える場合もありますが、本当は違うのです。
エルフェンリートでルーシーの角が折れたことがある?
最後は溶けるという形で命がなくなってしまうルーシーですが、角が急所のようです。研究室のおってが発砲した銃によって、角が折れてしまいました。
そうすると、ルーシーは昏睡状態になってしまいました。溶けるという症状は自分の選択によるところが大きいですが、角に関しては折られてしまうと昏睡状態になってしまうようです。角はディクロニウスにとってとても大切なものなのでしょう。
エルフェンリートのルーシーは鎌倉で闘っていた
エルフェンリートの舞台として有名なのが、鎌倉です。極楽寺周辺にあるこの墓地はルーシーとナナが闘った墓地として有名です。劇中の主人公等の誕生日などは不明ですが、地名は実在するものが多く聖地巡礼がしやすいアニメです。
背中から生えている見えない手を使って、ルーシーは溶けるという最後まで自分に歯向かうものに牙をむき続けました。ルーシーは戦闘なれしていて、普通の人ではかなわない強さを持っています。
エルフェンリートルーシーが殺した人間の数
エルフェンリートのルーシーは、何度も武装した軍隊のような追っ手に追われているシーンがあります。最終的には自分の体が溶けるという最期を遂げるルーシーですが、17歳の誕生日を迎えるまでにたくさんの人を殺しています。
エルフェンリートのルーシーは、何度も武装した軍隊のような追っ手に追われているシーンがあります。最終的には自分の体が溶けるという最期を遂げるルーシーですが、17歳の誕生日を迎えるまでにたくさんの人を殺しています。
エルフェンリートのルーシーについてのまとめ
エルフェンリートの人気キャラクターであるルーシーについてまとめました。悲しいヒロインとして彼女はコミック版とアニメ版で悲壮な最期をとげます。グロやエロいマンガとして話題に上がりやすいエルフェンリートですが、彼女はとても純粋で本当は優しいキャラクターだったのです。
その証拠に、最後は自分の体を溶かして主人公のコウタの体を治してあげます。角を持って生まれてしまい、戦闘能力がすさまじく自衛隊をも越えてしまうというだけで、いろいろな夢を諦めなくてはならなかったルーシーとコウタの切ない恋は涙なしに見ることができません。