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【ばらかもん】舞台地の島のモデルは?アニメに出た場所は実際にある?徹底調査!

2021.06.11

書道家の成長を描いた人気漫画「ばらかもん」。ばらかもんの主人公・半田清舟が暮らすことになった舞台の島にはちゃんとしたモデルが存在します。今回は自然味溢れる、アニメばらかもんの舞台地となった島の詳細などを徹底調査してみました!

  1. 【ばらかもん】とは?
  2. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルは実在してる?
  3. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルは長崎県五島列島・福江島!
  4. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルになった場所を紹介!その1
  5. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルになった場所を紹介!その2
  6. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルになった場所を紹介!その3
  7. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルになった場所を紹介!その4
  8. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルになった場所を紹介!その5
  9. 【ばらかもん】舞台地の島のモデル・五島列島への行き方は?
  10. 【ばらかもん】舞台地の島のモデルのまとめ
漫画「ばらかもん」はヨシノサツキによる、若き書道家・半田清舟(雅号、本名は清)の成長を描いた作品です。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61HS4QQ5DrL._AC_US300_FMwebp_QL65_.jpg
2008年4月号にスクウェア・エニックスより刊行されている「ガンガンパワード」で読み切りとして初出。その後、同年10月号、2009年4月号に第2話、第3話が掲載されました。
2009年2月より「ガンガンONLINE」に発表の場を移し月1回更新で現在も連載中で単行本は現在(2018年11月)17巻まで刊行されていますが、2018年12月発売予定の18巻で完結が決定しています。
2014年にはテレビアニメ化され、高校生時代の清舟を描いたスピンオフ作品「はんだくん」の発表&テレビアニメ化など、人気の作品となりました。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/512rVlEJFyL._AC_US300_QL65_.jpg
ストーリーは、頑固で真面目、プライドが高く他人に拒絶されるのに慣れていなかった清舟は、受賞した書を「型にはまった平凡なつまらない字」だと言い切った書道家の大御所である館長を殴ってしまいます。
自分の書いた字が評価されないことに苛立ちを募らす清舟に父親で書道家の清明は、「頭を冷やせ」と言われて島に飛ばされてしまうのでした。
島に着いた早々に「良い字を書いて館長を見返してやる」と気合を入れる清舟でしたが、借りた家は島の子供たちが秘密基地として(無断で)使用、出入りしていたのです。
何度追い払っても戻ってくる、島の小学1年生の琴石なるに閉口しながらも、素直に物事を捕らえるなると次第に打ち解けていきます。
また、島民の優しさに触れることで頑なだった清舟の心は徐々に解きほぐされ、なると友人たちや村人を通じて楽しむということを知り、人間的に成長を遂げるのでした。
「ばらかもん」の主人公・半田清舟が父親に飛ばれてしまった「島」。
漫画や小説では、しばしば架空の地が舞台となりますが「ばらかもん」では実在する島がモデル地となっています。
今回は、「ばらかもん」アニメの舞台地についていろいろ紹介していきますよ!
五島列島(ごとうれっとう)は九州の最西端に位置する、大小あわせて140余りの島々が連なる列島、長崎県に属します。
五島列島のほぼ全域が西海国立公園に指定され、豊かな自然景観が魅力です。
また、長崎近郊という場所柄キリスト教が栄えた地でもあります。そのため、各島には多くのカトリック教会は2018年に、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産登録がされました。
山海の自然と史跡から、五島列島は観光業が盛んな地です。
「ばらかもん」の舞台地は、五島列島の中でも一番大きな「福江島」。面積だけでなく人口も五島列島全部の約半数締め、五島列島唯一も空港(福江空港ターミナル)があります。
福江島内の「富江町」が「ばらかもん」メインの舞台地でモデルとなった風景や場所、建物などが多く見られますよ。
まず、最初に紹介するのはアニメ第1話で最初の島のシーンとして描かれた空港です。
アニメで登場した「福江空港ターミナル」は「五島つばき空港」の愛称を持ち、全日空(ANA)とオリエンタルエアブリッジのコードシェア便が毎日運航している他、チャーター便なども離発着しています。
アニメで描かれた空港の外観は実際の空港とほぼ同じで、植えられた木や自動ドアの模様まで再現されるという綿密さが見られました。
また、第7話で描かれた空港内部も実際の内部とほぼ同様となっていますよ。
次は第1話で、なるが「見せたいものがある」と言って清舟を連れて行き、夕日を見た堤防や皆で何度も訪れた港があるのが「倭寇漁港」です。
堤防や船着き場、船の上からの餅投げや皆で釣りをしたモデル地がここだと言われています。場所は福江島の南端部に位置する港です。
堤防に昇るためになるや清舟が使ったロープはありませんが、堤防には点検用のはしごがあるようですよ。
9話で隣街のガキ大将と場所争いをした小学校のモデル地は廃校になった校舎。木造1階建ての小さな校舎とグラウンド、石作の校門など実際のものと非常に似通っていますよ。
なお、モデルは廃校となった校舎なので窓に板が打ち付けられているなど、アニメとは多少異なる部分が見られます。
第6話で川藤たちが宿泊したキャンプ場「さんさんキャンプ村」のモデル地も実在しています。
実在するキャンプ場の正式名称は「さんさん富江キャンプ村」。看板は実際のものとほぼ同じように描かれましたよ。
テントスペース以外にもキッチン・バス・トイレ完備のコテージを借りることもできるようで、観光客に人気だそうです。
作品中に何度も登場する「山下商店」のモデルとなった家屋も実際に存在しています。ただし、商店としての営業は行っていないようです。
家屋屋根の段差やブロック塀、入口横の自動販売機などアニメとほぼ同じたたずまいを見せていますよ。第3話で登場した「くみあいマーケット」、第10話のお祭りの行われた商店街も実在しています。
その他にも、清舟たちが歩いてる道やちょっとした風景など随所にモデルとなった実在の場所が存在しています。
ばらかもんファンなら、一度は訪れたい五島列島・福江島。聖地巡礼の場所はまだまだたくさんありますよ。
五島列島福江島へのアクセスは、飛行機とフェリーの2種類から選べます。また、ツアーもありますよ。

飛行機で行く場合:福岡空港より

便数:毎日往復3~4便(時期によって変動あり、要確認)
所要時間:約45分
航空会社:ANA、(オリエンタルエアブリッジ(ORG)コードシェア)

飛行機で行く場合:長崎空港より

便数:毎日往復1~3便(時期によって変動あり、要確認)
所要時間:約30分 航空会社:ANA(オリエンタルエアブリッジ(ORG)コードシェア)

船(フェリー)で行く場合:博多港(福岡県福岡市)より

便数: 毎日往復1便(時期によって変動あり、要確認)
所要時間:約9時間

船(フェリー)で行く場合:長崎港より(2018年10月2日より運航休止中)

便数:ジェットフォイル毎日往復3~7便(時期によって変動あり、要確認)、フェリー毎日往復3~4便(時期によって変動あり、要確認)
所要時間:ジェットフォイルで約85分、フェリーで約3時間30分

ツアーで行く場合

日本の各地から2泊3日の「五島列島周遊ツアー」の各商品が販売されています。
居住地から五島までの交通費、宿泊費、拝観料や入場料が含まれていて、各観光地までの送迎がセットになっているため、自力で移動する必要がないので車の運転に自信のない人にはおすすめです。

料金について

飛行機、フェリー、ジェットフォイル、それぞれの料金については、チケット購入の時期などによって大きく変動します。
ツアーについても同様なので、主催する各旅行会社に問い合わせをしてくださいね。
若き書道家・半田清舟の成長を描いた漫画作品の「ばらかもん」の舞台地は五島列島の福江島がモデルとなっています。
福江島内の「富江町」を中心に、実在している場所が多くアニメのシーンで登場しています。観光地としても人気の五島列島で「ばらかもん」の聖地巡礼地として多くのファンが訪れているようですよ。
ここで紹介したアニメの登場地以外にも、まだまだ多くのアニメで登場した場所のモデル地」が実在しているので、興味のある人はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Dj7npaA6L._AC_US300_FMwebp_QL65_.jpg