【グラップラー刃牙】グラップラー刃牙とは?①
グラップラー刃牙は週刊少年チャンピオンで1991年から連載されている人気格闘漫画です。格闘漫画の代表的な作品として多くのファンから愛されており、格闘家や芸人など著名人からも支持されています。
コミックスはこれまでに「グラップラー刃牙」全42巻、「バキ」全17巻、「範馬刃牙」全37巻、「刃牙道」全22巻、外伝作品を含むシリーズが発売されており、累計発行部数は6500万部を超えています。
【グラップラー刃牙】グラップラー刃牙とは?②
グラップラー刃牙では主人公の範馬刃牙と刃牙の父親であり最強の生物こと範馬勇次郎の親子喧嘩を中心に、様々な格闘家や格闘技に精通する人物達が「地上最強」を目指して戦います。また作中では範馬刃牙の成長や日常が主な内容となっており、強者達との死闘を通じて強くなっていく刃牙の姿が描かれています。
グラップラー刃牙では空手や柔道、合気道、剣道、相撲、中国拳法、ボクシングなどの格闘技や、軍隊格闘術、ヤクザの喧嘩など強さに繋がるあやゆる戦い方を持ったキャラクター達が登場します。また刃牙では格闘技だけでなくスポーツや食事の観点から見た強さの作り方も紹介されており、男性からの人気は高く愛読されています。
【グラップラー刃牙】グラップラー刃牙のあらすじを紹介
グラップラー刃牙では主人公の範馬刃牙が地上最強の生物と言われる範馬勇次郎を倒すために強くなっていくストーリーが描かれています。第一部では東京で行われる地下闘技場最大のトーナメントでの戦いが舞台となっており、刃牙や勇次郎、独歩や克己、渋川や花山、烈やジャックハンマーなどの人気キャラクター達も登場しています。
グラップラー刃牙の続編である第二部では、現在テレビアニメでも放送されている最凶死刑囚編がメインになっています。地下闘技場でのトーナメントが有名になったことで、世界でも最凶と言われる死刑囚達が東京へ集まります。刃牙や独歩、花山や烈、渋川やジャック・ハンマーによる死刑囚との戦いが描かれており、シリーズでは特に人気が高いことでも知られています。
【グラップラー刃牙】ジャック・ハンマーとはどんなキャラクター?①
ジャック・ハンマーはいつ登場した?
グラップラー刃牙に登場するジャック・ハンマーは、範馬勇次郎の実の子供であり範馬刃牙の兄にあたる人物です。刃牙シリーズでは第一部で描かれた最大トーナメントの終盤に登場しており、刃牙とは決勝戦で戦っています。
ジャック・ハンマーは刃牙の中では得意な格闘技を持っていないキャラクターで、あらゆる格闘技や戦術に長けています。また勝つためには手段を択ばず、ドーピングによる肉体の強化や、戦闘中のバイティングなど荒々しい戦い方が特徴です。
【グラップラー刃牙】ジャック・ハンマーとはどんなキャラクター?②
ジャック・ハンマーの過去
ジャック・ハンマーは範馬勇次郎が傭兵として戦地で活躍していた時、軍が勇次郎を抹殺するため送られてきた女兵士・ダイアンとの間に出来た子供です。ダイアンは勇次郎抹殺の命を受けて戦地へ派遣されましたが、勇次郎に真意を見抜かれてしまい、抱かれたことで作戦失敗とみなされ投獄されます。
ジャック・ハンマーはダイアンが獄中で産んだ子供であり、ダイアンは戦士としての生き方を全うできなかった無念を抱いて死んでいきます。ジャック・ハンマーはそのことから範馬勇次郎を憎んでおり、最強である父を超えることで自らの存在を認めさせようとしたのです。
【グラップラー刃牙】ジャック・ハンマーとはどんなキャラクター?③
ジャック・ハンマーの声優を紹介
2018年から始まった新作テレビアニメでは、「鋼の錬金術師」のスカー役や「ジョジョの奇妙な冒険」のモハメド・アヴドゥル役、「僕のヒーローアカデミア」のオールマイト役で知られる三宅健太さんが声優を務められています。
【グラップラー刃牙】ジャック・ハンマーが行った骨延長とは?
骨延長手術について
骨延長手術とは人工的に骨を骨折させ、骨が治癒する過程で生まれる未熟な骨の元をゆっくりと伸ばしていくことで骨自体を長くする手術です。骨延長手術には骨を牽引して伸ばす機会を取り付けて行い、術後には痛みも発生します。
ジャック・ハンマーの骨延長手術
ジャック・ハンマーはグラップラー刃牙での登場時、身長が193cm、体重が116kgでした。しかしジャック・ハンマーは最大トーナメントで刃牙に負け、勇次郎にも全く歯が立たなかったことから骨延長手術での身体強化に臨みます。
グラップラー刃牙ではジャック・ハンマーの二度にわたる骨延長手術の様子も描かれました。通常、激痛の走る骨延長手術を二度も受けるのはかなりきついのですが、ジャック・ハンマーは範馬の血を受け継いでいるためこれを可能にしました。
【グラップラー刃牙】骨延長後のジャック・ハンマー
骨延長で進化したジャック・ハンマー
一度目の骨延長手術で身長213cm、体重160kgへと成長し、二度目の骨延長手術では身長243cm、体重201kgへと成長しています。ジャック・ハンマーが骨延長を何度も子行ったのは、戦いに勝つにはフィジカルが重要で、身長を伸ばして全ての敵を見下ろすという願望からでした。
また体の成長に合わせてステロイドの量も増やしていき、常人には真似できない肉体を作り上げました。勇次郎から範馬の血が薄いから弱いと言われたジャック・ハンマーでしたが、骨延長やステロイドによる強化は範馬の血と体を持つからこそ出来たのです。
【グラップラー刃牙ジャック・ハンマーの名言を紹介①
ジャック・ハンマーの名言①:「長生きしようなどと最初から考えちゃいない!最強の肉体と死を引き換えにする覚悟は既にできている!」
ジャック・ハンマーの名言②:「日に30時間の鍛錬と言う矛盾の身を条件に存在する肉体」
この2つの名言は、いずれもジャック・ハンマーという人間の異常性を表した言葉です。ジャック・ハンマーは強さへの執念が半端ではなく、そのためなら体への負荷も耐え続けます。もちろん範馬だからできることですが、ステロイドの過剰摂取や日々の度を越えた鍛錬は強靭な精神があるから出来ることなのです。
【グラップラー刃牙ジャック・ハンマーの名言を紹介②
ジャック・ハンマーの名言③:「喰い終わるまで待ってろ」
第二部で描かれた神の子激突編の名シーン。ジャック・ハンマーに挑戦しに行ったアライJr.が、食事中のジャック・ハンマーに言われたセリフです。ジャック・ハンマーは噛む力が並外れており、Tボーンステーキを骨ごと食べるというウエイトも驚きの食べ方を見せつけます。
ジャック・ハンマーの名言④:「探したぜ…直立原人…」
第三部で描かれたピクル編の名シーン。烈や克己、花山や刃牙がピクルに挑戦する中、ジャック・ハンマーもピクルとの戦いに挑みます。意気込んでピクルに会いに行ったジャック・ハンマーは、ピクルをあと一歩まで追い詰めるも、あまりのかっこ悪さから刃牙に叱責されるという結末を迎えてしまいます。
【グラップラー刃牙】ジャック・ハンマーについて紹介! まとめ
【本日放送ッッ】KBS京都にて24:30~(深夜0:30~)、テレビ愛知にて26:05~(深夜2:05~)に第21話「制裁」放送ッッ!刃牙との闘いの後、夜の街を歩くシコルスキーの前にジャック・ハンマーが姿を現す。シコルスキー対ジャックの激闘が開始ッッ https://t.co/h61TmoJ6Gr #バキアニメ pic.twitter.com/OBkBxDk8gy
— TVアニメ「バキ」公式アカウント (@baki_anime) November 20, 2018
刃牙シリーズでは第一部から登場している人気キャラクターであるジャック・ハンマー。作中では刃牙同様に戦いを経験する度に強くなり、骨延長による強化やハードなトレーニング、ステロイドによるドーピングなど強さに対する異常な執念を見せています。刃牙では重要なシーンに関わることが多いので、漫画やアニメで活躍をチェックしてみてください。