とにかく登場人物の筋肉やキャラクターたちの表情の迫力に圧倒される作品です！登場する格闘家たちは型破りなキャラクターばかりで読者を釘づけにします。

フィクションな部分もありますが、板垣恵介先生の描くキャラクターたちの筋肉は素晴らしい芸術品です！先生はキャラクターの身体を描く際にはボディービルダーの身体をお手本にされているとの事。言われてみれば納得の筋肉ですね。

鎬昴昇の身長は177㎝、体重は81㎏と普通の体格です。【グラップラー刃牙】に登場する格闘家たちは通常サイズの体格ではないキャラクターが大勢登場しているので、鎬昴昇の体のサイズを見て「普通の人？」「一般人？」「脇役？」と思われる方も多いはずです。

しかし、鎬昴昇の指は鍛え上げられていてその手足による攻撃の強さは相手を「斬る」ダメージを負わせます。鎬流空手の奥義「紐切り」は指を相手の皮膚の下に貫通させ神経などを断つという凄い技です。

首に攻撃すると相手の視神経を奪ってしまうという強い奥義で、【グラップラー刃牙】の主人公・刃牙の腕の神経や片目の神経を斬るなどの活躍も見せています。

しかし「紐切り」には弱点があり、それを見破られ敗北してしまいます・・・そんな鎬昴昇の本当の強さは、コンプレックスだった偉大な兄・紅葉に立ち向かった所でしょう。

その強さから意地で兄・紅葉を追い詰め、兄から「偉大な弟だ」と認められて見事に勝利を掴みました。

【グラップラー刃牙】に登場する鎬昴昇や兄・紅葉はイケメンのポジションなので、鎬昴昇のコスプレをする方は皆さんかっこいい方が多いですね。

また、CR【グラップラー刃牙】に登場する鎬昴昇もかっこいいため、プレイされた方はぜひ、かっこいい鎬昴昇のキャラに注目して見て下さい。

医学を取り入れた格闘術を得意とします。兄・紅葉はイケメンでかっこいい為、女性にもモテモテ、勉強・スポーツ何を取っても弟よりも勝っている人です。鎬昴昇は優秀な兄にずっとコンプレックスを抱いていて、鎬紅葉の方も劣っている弟を見下している様子でした。

しかし【グラップラー刃牙】の主人公・範馬刃牙との対戦後には優しい医者になることを目指し改心し、その後は格闘家というよりもスーパー外科医として度々登場するキャラクターとなります。

【グラップラー刃牙】鎬昴昇の印象的なセリフと言えば、やはり兄・紅葉との戦いでのセリフでしょう。鎬昴昇は勉強もスポーツも何一つ兄である紅葉に勝てなかったものの、「負け」を認めないのです。その時の鎬昴昇のセリフは感動モノでしたね！

鎬昴昇のこのセリフはさすがの兄・紅葉にも響いた様子・・・「譲れない想い」というのは強いですね！鎬昴昇は小さな頃から兄に何一つ勝てず、兄にコンプレックスを抱いていますが、ちゃんと兄を慕って尊敬もしています。兄も刃牙との戦いの後、「良い医者」を目指し会心するので、兄弟の関係も心配無用になりますね♪

少年漫画の場合は、父親や兄が強敵やラスボスとして立ち塞がる設定が多く王道の展開のものの、読者としてはワクワクする展開です♪

【グラップラー刃牙】に登場する鎬昴昇のモデルは作者である板垣恵介氏がファンだったロックバンド「Xジャパン」のリーダー・YOSHIKIさんです。

鎬昴昇の外見はモデルであるYOSHIKIさんの様に細身で中性的な美青年に描かれています。鎬昴昇のモデルがYOSHIKIさんと聞くと、鎬昴昇がもうYOSHIKIさんにしか見えませんね。

こちらは【グラップラー刃牙】ポスターです、まるで本物の選手の試合ポスターみたいです！

今回は熱い格闘漫画【グラップラー刃牙】昴昇の強さ・かっこいいところ・かっこいいセリフ・声優情報をまとめてご紹介しました。

アニメ【グラップラー刃牙】2018年版も7月より放送され、豪華な声優陣が出演したことで注目されました。鎬昴昇のかっこいい魅力を再確認してみて下さい。