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グラップラー刃牙

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【グラップラー刃牙】鎬紅葉は「打震」を解説!声優やセリフは?クズから改心した天才外科医!

2021.07.31

主人公・範馬刃牙と、父・勇次郎を中心に描かれた格闘漫画『グラップラー刃牙』。グラップラー刃牙の地下闘技場編に登場する鎬紅葉は、作中では女性に人気のイケメンとして描かれています。そんな鎬紅葉について、セリフや声優、技「打震」について紹介します。

  1. 【グラップラー刃牙】グラップラー刃牙とは
  2. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉とは
  3. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉の性格
  4. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉の容姿
  5. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉の活躍
  6. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉の技「打震」について
  7. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉のセリフについて
  8. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉の声優は?
  9. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉の声優・成田剣について
  10. 【グラップラー刃牙】鎬紅葉についてまとめ
大人気長編漫画「バキシリーズ」の第1作となる『グラップラー刃牙』。地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙と、格闘家たちの闘い、そして父との因縁を描いた本作は、普通の格闘技だけでなく、死闘とも思えるような闘いの描写も多くある作品です。
バキシリーズの最初の物語となるグラップラー刃牙では、中学時代の刃牙の姿を描写するなど、全作品通しての序章となるような話が多くあります。本作の最大の盛り上がりでもある父との対決を迎えるため、刃牙がどんな人生を歩み、どんなライバルと対決をし勝っていくのかが描かれていて、バトル好きはもちろんのこと、バキシリーズファンにとっては、欠かせない作品ですよね。
名前:鎬紅葉(しのぎ くれは)

身長:184cm

体重:131kg
血液型:AB型
鎬兄弟の兄のほうで、格闘家のみをやっているわけではなく、医者としての仕事もしています。体は徹底的に鍛え上げられ、本当に医者なのか疑わしいほどの体つきをしています。体重が131kgというところに体格の良さを感じますよね。数字だけ見ると非常に太っているようなイメージがありますが、その重量の多くが筋肉というのがすごいところ。184cmという身長で、131kgにまでアンル筋肉量ということを考えると、彼がどれだけ体を鍛えることに気を使っているのかがわかりますね。
また、鎬紅葉は医者という性質上、相手の急所へ正確な攻撃を繰り出せるというのが強みでもあります。医者として、傷ついて人を救命することはありますが、闘いのなかではそういった医者の知識を相手を叩き伏せるために使うというのが、かっこいいところでもありますね。もちろん、それは彼の非道さもあるからだとは思いますが、両方を極めるその姿勢は素晴らしいです。

冷徹で非情、多くの医者にその名が知れた、医学界では有名な医者であるものの、彼が実際多く行っていたのは人体改造で、その犠牲者たちにも慈悲のない言葉を投げかけるなど、かなり冷酷な性格をしていると言えます。そのため、クズと言われてしまうようです。

しかし、その後刃牙との闘いに破れ、自分が無情にも切り捨ててきた人々の温かい言葉に心洗われ、改心し、善良な医者として再登場するように。最初の鎬紅葉を知っていると、あまりの大きな方針転換に驚きますね。

ただ、彼は弟に対し厳しく愛のないことを言いながら、その本心では弟を案じ愛している、弟想いの兄という一面を当初から持ち合わせており、その優しさが赤の他人まで向いた姿が、物語後半の鎬紅葉ではないかと思われます。あれほど人を馬鹿にしてきたような態度だった鎬紅葉が、人のために動けるようになるのを見ると、彼の成長を感じられますよね。
鎬紅葉は、作中で女性に人気を誇るイケメンですが、イラストとしても本作のなかではトップレベルのイケメンとして描かれています。2018年のアニメ版では、そのかっこよさがよりわかりますね。ただ、原作漫画のイラストや、以前アニメ化されたときの作画も、キリッとした瞳に長髪がかっこいい男性として描かれていました。
鎬紅葉の容姿的特徴といえば、やはりその長髪ではないでしょうか。グラップラー刃牙に登場するキャラクターは格闘家ということもあるためか、あまり髪が長くない人が多いのですが、鎬紅葉の長髪はそのなかにいると非常に目立ちますよね。唇もぼってりと描かれているのが特徴的で、体格がいいものの、どこか女性らしさも感じられる容姿をしています。
鎬紅葉は、物語序盤では非常に強いキャラクターとして描かれ、その実力は最強と言われる勇次郎にも認められるほど。鎬紅葉の格闘家として活躍を見たい方は、刃牙と鎬紅葉との闘いをみると良いでしょう。これ以降、彼はどんどん心新たに生まれ変わっていくので、叢書の非人道的な彼の活躍を見たい方も、物語序盤を見るのがいいですね。鎬紅葉との闘いは、刃牙を成長させることにもなりますよ。
闘いなどを除いたときの鎬紅葉の活躍の場といえば、グラップラー刃牙後半の最大トーナメント編ではないでしょうか。このときはすでに心を入れ替えたあとですが、最大トーナメントでの弟への愛、弟との絆はやはり見所ですよね。彼が今までずっと密かに抱えていた弟への愛を、言葉と形で示すのが最大トーナメント。ただ非情だったわけではない彼が見られるいいストーリーですよ。
「打震」とは、読んで字のごとくではありますが、相手を打って体内の水分を震わせることで、体の内部からダメージを与えるという技です。打震は、彼が医者だからこそできる技とされ、非常に高い技術が必要とされます。彼が凡人の医者であれば打震を使うことはできなかったかも知れませんが、医者として非常に優秀だったからこそ、打震を使えたのではないでしょうか。
人間の体はほぼ水分でできているので、それを攻撃に利用されてしまったら勝ち目などないですよね。また、打震は内部からのダメージが与えられる技なので、食らってしまったら防ぎようがないのも怖いところ。格上の相手には通用しないこともありますが、打震は作中での相当強力な技と言えるのではないでしょうか。

「わたしだけがおまえを傷つけていい」

最大トーナメント編にて、自ら志願して弟と当たらせてもらった鎬紅葉。そのときの弟に対するセリフが、
「わたし以外の誰かが…おまえを傷つけることなど絶対に我慢できんのだ わたしだけがおまえを傷つけていい」
になります。ヤンデレのような雰囲気のあるセリフですよね。鎬紅葉はそれまで、人を人と思っていないようなセリフを多く言ってきましたが、ヤンデレのようなことを言ったのがこのときが初めてです。鎬兄弟は決して仲が悪いわけではないのですが、その繋がりや絆が常人では考えられないほど少々歪んでいるのが、よくわかるセリフですね。

「偉大な弟よ……あとは頼んだ……」

こちらも、最大トーナメントでのセリフになります。弟と闘いながら、その強い想いを受け止め、弟のことを口に出して認めたのです。今までは、散々弟を下に見下し、自分の足元にも及ばないようなことを言っていた鎬紅葉が、弟を抱きしめ認めたというのが、なんともグッときますね。「偉大な弟」というセリフには、今まで鎬紅葉が口に出さなかった想いが詰まっているようです。
2018年にアニメ化されたバキで、鎬紅葉の声優を担当したのは、成田剣さん。俳優としても活躍し、フリーで活動している方ですね。声優デビューは25年以上前と、ベテランの声優さんです。成田さんはCDや吹き替えでの仕事も多く、アニメ以外でたくさんその声を聴く機会のある方ですね。
成田さんは、BLCDへの出演が非常に多く、話題作や人気作など多くの作品で登場しています。長いことBLCDに出演されているため、パートナーに時代の流れを感じたりするなど、成田さん出演BLCDが好きな方には、聴きごたえも多くの楽しみ方もありますよ。
成田剣さんといえば、『犬夜叉』の「殺生丸」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。冷徹でクールでありながら、優しさも持ち合わせる殺生丸に、成田さんの落ち着いた低すぎない声が非常に合っていて、激情型の弟とのいい対比となりましたね。
また、『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場した「ジェレミア・ゴットバルト」の声優も担当しています。冷静に見えて感情的なところもあるジェレミア・ゴットバルトの、普段は低く、感情が高ぶったときは少々高くなる声色が魅力的ですね。
格闘家としての鎬紅葉がたくさん見られるのは、グラップラー刃牙で、それ以降のシリーズでは、医者としての登場が非常に多くなります。後半になるにつれて、当初の冷酷さは見当たらず、医者として勤勉な働きを見せるように。そう言ったことを踏まえて、地下闘技場編を読むと、より深く鎬紅葉の人間性が理解できるかも知れません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51cHa8DJCVL._SX323_BO1,204,203,200_.jpg