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ヤマノススメ

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【ヤマノススメ】感想まとめ！サードシーズンまで名シーンも一緒に振り返り！

2021.06.12

今回はアニメ『ヤマノススメ』の感想をまとめてみました。『ヤマノススメ』ファーストシーズンから『ヤマノススメ』サードシーズン、OVAなどの感想を、ネタバレ満載でお届けします。女子高生のアウトドア生活の軌跡を、一緒に振り返っていきましょう。

目次

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  1. 【ヤマノススメ】感想まとめ：『ヤマノススメ』とは
  2. 【ヤマノススメ】感想まとめ：あらすじ
  3. 【ヤマノススメ】感想まとめ：キャラクター
  4. 【ヤマノススメ】感想まとめ：ファーストシーズン
  5. 【ヤマノススメ】感想まとめ：あおいとひなた
  6. 【ヤマノススメ】感想まとめ：知識は大事
  7. 【ヤマノススメ】感想まとめ：天覧山へ
  8. 【ヤマノススメ】感想まとめ：かえでとの出逢い
  9. 【ヤマノススメ】感想まとめ：次の山は高尾山！
  10. 【ヤマノススメ】感想まとめ：4人でアウトドア
  11. 【ヤマノススメ】感想まとめ：セカンドシーズン
  12. 【ヤマノススメ】感想まとめ：三ツ峠山
  13. 【ヤマノススメ】感想まとめ：いざ、富士山へ
  14. 【ヤマノススメ】感想まとめ：約束の山・谷川岳
  15. 【ヤマノススメ】感想まとめ：サードシーズン感想
  16. 【ヤマノススメ】感想まとめ：あおいとひなたのすれ違い
  17. 【ヤマノススメ】感想まとめ：漫画感想
  18. 【ヤマノススメ】感想まとめ：OVA　Present1 夏　ここなの8/31　感想
  19. 【ヤマノススメ】感想まとめ：OVA　Present2 秋　ひなたの10/28　感想
  20. 【ヤマノススメ】感想まとめ：まとめ
『ヤマノススメ』とは、イラストレーター・ゲーム原画家・漫画家のしろ氏による、漫画作品です。月刊誌『コミックアース・スター』にて連載中で、2018年時点で既刊16巻。女子高生による登山をテーマとした、女の子だけのゆるふわアウトドア漫画です。2013年にアニメ化され、第3期まで製作されました。
インドア派で人見知り、高所恐怖症のあおいと、山好きで社交的なひなた。幼なじみのふたりは高校で再会し、幼い頃ともに見た山の上からの朝日をもう一度見るため、登山に挑戦することになります。はじめは近所の小さな山からはじまり、少しずつ知識を身に着け、登山仲間も増えながら、ふたりは少しずつ成長し、絆を深めていきます。

【ヤマノススメ】感想まとめ：雪村あおい

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41VpTQuBj4L.jpg
CV:井口裕香 『ヤマノススメ』主人公。人見知りでインドア派。調子に乗ってジャングルジムから落ちて以来、高所恐怖症になってしまいました。幼なじみのひなたとともに、少しずつ山の魅力に目覚めていきます。

【ヤマノススメ】感想まとめ：倉上ひなた

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51PGezqMP2L.jpg
CV:阿澄佳奈 あおいの幼なじみ。あおいとは反対に社交的で活動的。幼き日の約束を叶えるため、あおいを山登りに誘います。

【ヤマノススメ】感想まとめ：斎藤楓

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41j4EvrN5UL.jpg
CV:日笠陽子 あおいとひなたの高校の先輩で、登山友達。登山に慣れており、初心者のあおいに色々なアドバイスをしてくれる、優しい先輩です。

【ヤマノススメ】感想まとめ：青羽ここな

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41i1OyppNLL.jpg
CV:小倉唯 中学2年生の森ガール。あおい・ひなたとは山道で遭遇し、仲良くなりました。ふわふわで大人しい子ですが、意外にしっかりしており、年上の友人たちをフォローすることも。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71XwnOmj3tL._SL1193_.jpg
アニメ『ヤマノススメ』の第1期は、1話の長さが僅か5分というショートアニメになっています。あっという間に1話が終わるので、テンポが良くて見やすいという感想が多かったですね。特に『ヤマノススメ』1合（話）目の「山だけはダメ！」では、5分という短い尺でありながら、『ヤマノススメ』主要キャラクターであるあおいとひなたの関係性、そしてふたりの行動理由までを綺麗に収めていました。そんなファーストシーズンの感想を、ネタバレ含めご紹介します。
幼い頃は山に憧れていたあおい。しかし調子に乗ってジャングルジムから落下して骨を折って以来、高所恐怖症です。そんなあおいと幼い頃に交わした「山に登ろう」という約束を果たすため、あおいを強引に引っ張っていくひなた。インドア趣味でクラスメイトからの誘いを言い訳して断るあおいと、ひとりでいたいあおいを有無を言わさず巻き込んでいくひなたの対比が面白い、という感想が多かったです。
ひなたの家に引っ張ってこられたあおい。ふたりは登山経験豊富なひなたの父親から、まずは知識を身につけるよう言われ、庭でテントを組み立てます。これはすごく大事なことですよね。アニメに影響されて「山登りしたい！」という感想を書いているファンが少なからずいましたが、知識もなしに山へ登るのは危険です。この危険性を指摘しつつ感想を書いているファンもいました。キャラクターのみならず、ファンにも向けられたメッセージに思えます。
テントの中から夕日を見たあおいは、過去に山の上からみた日の出の美しさを思い出し、涙。最初は断ろうとしていたあおいですが、そんなに高くない山なら登ってもいいかな、と思い直します。危険もありますが、大きな感動も与えてくれる登山。正しい知識を身に着けて、安全に楽しみたいものですね。
ふたりの初登山は、埼玉県飯能市にある標高197mの山、天覧山でした。まずはお試し。ハイキングという感じですね。頂上まで30分ほどで到着するそうです。最初はびくびくしていたあおいでしたが、別に崖が見えるわけではないので怖くもなく、登っていくうちに山登りに対する恐怖心が和らいでいきました。このくらいの山ならすぐに行けそうかなー、という感想を抱きました。
アウトドアショップにて、あおいは同じ学校の先輩であるかえでに出逢います。かえでは登山が趣味で、結構経験豊富な様子。かえでの買い物につき合ったあおいは、同じ登山をする仲間として、メアドを交換することになりました。ぼっち気質のあおいに年上の友人ができるとは！あおいの成長に驚く感想が多かったですね。
かえでに相談した結果、次の登山は高尾山に決定。デイパックなどの準備を整え、ついに高尾山へ！あおいはハイペースでどんどん登っていき、それをひなたが後からのんびり追いかけます。あまり急ぎすぎないようひなたが声をかけるのですが、あおいは止まらず…途中でバテてしまいました。山登りはペースを守ることが大事、ということを教えてくれますね。
無事に頂上に到着したあおいとひなた。ふたりが帰路についていると、靴が壊れて困っている女の子に遭遇します。この女の子は中学生のここな。ふわふわしてちょっぴり天然なかわいい子です。あおいは靴が壊れて歩きづらそうなここなの手を引いて歩くことになりました。対人スキルが低いあおいの成長が見られますね。無事登山口まで戻ってきた三人は、再び会う約束をして別れました。
仲良くなったあおい、ひなた、かえで、ここなの4人でアウトドアをすることに。河原でバーベキューをし、夜には皆で夜空を見上げ、次は天の川を見に山へ行こうという話が上がります。迷わず了承したあおい。インドア派だったあおいが、大きく変わりましたね。あおいの変化を喜ぶ感想が多かったように思います。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51ogWMda5-L.jpg
『ヤマノススメ』ファーストシーズンでは、まず排他的で人と関わろうとしてこなかったあおいが、ひなたと再会し山登りに挑戦。ひなた以外の友人を得るという成長を見せて終わりました。『ヤマノススメ』セカンドシーズンでは、山登りを通じてさらなる成長を見せることになります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/516fTS9-3UL.jpg
『ヤマノススメ』セカンドシーズンでは、15分アニメと大幅にボリュームアップ。内容も本格的な登山に挑戦するとあって、かなり『ヤマノススメ』の魅力が出てきました。『ヤマノススメ』セカンドシーズンの感想を、ネタバレ含めご紹介します。
ひなた、かえで、ここなは、あおいを驚かせようとサプライズを計画。それは何の変哲もない山を登ると見せかけ、富士山を見せて驚かせようというものでした。そうしてあおいに行き先を内緒にしたまま向かったのが、三ツ峠山です。ここなら登山中に富士山や南アルプスを見ることができます。
道中、きつい斜面やごつごつした岩場に、あおいがしんどくなってしまいましたが、何とか富士山が綺麗に見える場所に到着できました。それにしても、富士山のクオリティの高さは、様々な感想サイトで触れられていましたね。アニメスタッフの、山の描写に対するこだわりがわかります。
意外と早くあおいたちは富士山に挑戦することになりました。頂上でご来光を拝むためです。歩き出しは快調。ですが徐々につらくなってきて、あおいはあくびを連発します。そして八合目の山小屋に向かっている途中、あおいは止まっていても息苦しさを感じるようになります。間違いなく高山病ですね。
あおいは途中の山小屋で休ませてもらうのですが、体調が戻る気配はありません。あおいにはかえでが付き添い、ひなたとここなはふたりで頂上を目指すことになりました。結局あおいと付き添いのかえでは途中でリタイア。下山することになります。
ひなたとここなはご来光を見ることができ、後に下山した先で合流しました。反対する母を説得して富士山に向かい、しかし結果はかえでに迷惑をかけ、目標は達成できず、体はしんどくて仕方がない。あおいは山登りの過酷さに、少し嫌気が差してしまいます。ですがあおいは、ひなたとの交流のおかげで立ち直りました。あおいの山登りでのはじめての挫折。それを救ったのはひなたとの絆と、あおいの中に生まれていた山登りが好きだという気持ちだったのです。
ただほのぼのとしているだけではなく、現実に起こる登山の厳しさをきちんと描いているところが良いですね。楽しいだけじゃない。登る山が高く険しくなればなるほど、つらいと感じる時間のほうが長くなります。それをどう乗り越えるか、というところにまでしっかりスポットを当てていました。
『ヤマノススメ』セカンドシーズンの注目エピソードは、あおいがはじめての挫折を経験する富士山への挑戦。そして、幼い頃にひなたと登ったことがある谷川岳へ行く話です。元はと言えば、またふたりで来ようと約束した谷川岳に登るため、ひなたはあおいを登山に誘ったのでしたね。ここであおいの新たな成長が。谷川岳に登るには、ロープウェイとリフトに乗らなくてはいけません。あおいは怖がったものの、友人たちの力を得て何とかどちらにも乗ることができました。
ここで新たな出逢いがあります。ロープウェイに乗る際、あおいが落とした切符を拾ってくれた少女。あおいはこの少女に、何と自分から積極的に話しかけていきます。『ヤマノススメ』ファーストシーズン第1話と比較すると、とんでもない進歩ですね。コミュニケーション能力も鍛えられているようです。少女はほのかと言い、写真を撮るため何度か谷川岳に登っているとのことでした。
ほのかと別れ、あおいはひなたたちと登山を続けます。谷川岳肩ノ小屋に到着した4人は、再びほのかと会い、5人で食事をすることに。あおいはほのかとメアドも交換し、新たに世界が広がりました。あおいが積極的に人と関わって、自ら友人を作るのははじめてのことですね。そして翌朝。朝日を見るため、一同はまだ暗いうちに出発します。
雨は止み、あおいとひなたは約束通り、一緒に朝日を見ることができました。約束はひとつ叶いましたが、これは終わりではありません。また約束をして、また山に登って思い出を作ることができる。胸が温かくなる、素敵に終わり方でした。感動した、という感想がかなり多いですね。
綺麗に終わった『ヤマノススメ』セカンドシーズン。これで終了かと思いきや、『ヤマノススメ』サードシーズンも製作されました。夏休みが終わり、新学期が始まったところから物語は始まります。『ヤマノススメ』セカンドシーズンからだいぶ間が空いての続編でした。『ヤマノススメ』サードシーズンのネタバレ感想をご紹介します。
『ヤマノススメ』サードシーズンは正直登山の要素が少なかったですね。代わりに目立っていたのが、あおいとひなたのすれ違いです。要はあおいが自分以外の人間と仲良くしているのを見て、嫉妬してしまったゆえのギスギスなのですが…ちょっと長引きすぎたかな？という感想があちこちで見られましたし、個人的にも同じ感想を抱きました。
『ヤマノススメ』セカンドシーズンで綺麗に終わってしまったがゆえに、『ヤマノススメ』サードシーズンのシナリオはちょっと無理があるところがいくつかあった、という感想が多いです。『ヤマノススメ』、つまりは山にスポットを当てたアニメでありながら、登山シーンが減ってしまったことを残念だという感想も見られましたね。
最終的には仲直りして、互いが一番の友人だと確認できて良かったです。最後はあおいとひなたの仲良しさをとことん見せつけられて終わった、という感想を抱きました。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51CsWosqHdL.jpg
山と友情をテーマにした漫画『ヤマノススメ』。アウトドアに興味がなくても楽しめる本として話題となり、いくつものブログなどで感想が書かれていますよ。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Sf9JJ6wFL.jpg
アニメ同様、漫画『ヤマノススメ』でも、素人でもわかるよう丁寧にアウトドアについて説明してくれます。登山に使う道具の名称だったり、どのように使うかだったり、ですね。知識が増えていくことにより、山に登ってみたいなぁ、という気持ちになるファンが多いようですね。『ヤマノススメ』を読んだファンの感想には、高確率で「山登りしたい！」と書かれています。
かわいい女の子たちが登場しますが、女の子たちのかわいさに頼った萌系ではなく、山登りの楽しさを伝える漫画となっていますので、ぜひ読んでみてください。
夏休みの最終日に、お母さんとでかける約束をしていたここな。ですがお母さんの急な仕事で、おでかけできなくなってしまいます。ここなはひとりで町をぶらぶら散歩しながら、母との思い出を辿っていきます。
感想といたしましては…ここな、めちゃくちゃいい子。これにつきます。急にお出かけがなしになっても文句どころか少しの不満の色すら見せず、気にしないでと声をかけられるような子が、この世にどれだけいるでしょうか。逆に良い子過ぎて、心配になってくるレベルです。
『ヤマノススメ』OVA2では、あおいとひなたの馴れ初めが描かれています。幼少期の別離とプレゼント交換というエピソードですね。このお話は本編の下地となるものなので、割と重要です。そしてこの『ヤマノススメ』OVA2の特徴は、あおいとひなた、ふたりの再会をひなたの視点で描いている、ということ。『ヤマノススメ』OVA2を見たあとに、改めて『ヤマノススメ』ファーストシーズン第1話を見ると、ひなたの印象が変わり、抱く感想も変わってきます。
『ヤマノススメ』全体の感想としては、とにかく山の描写が素晴らしかったです。そしてほっこりとする、女の子たちのやり取り。彼女たちの成長がしっかり描かれていて、ただの癒し系アニメにならなかったところが良かったですね。『ヤマノススメ』サードシーズンでは登山のシーンが少なくなりちょっと残念という感想が多かったですが、女の子たちの日常が見たければ十分じゃないかと思います。気になった方はぜひ、『ヤマノススメ』を見てみてください。

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