ネタバレあり！【結界師】とは？あらすじ概要
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『結界師』は田辺イエロウさんによる漫画作品。「週刊少年サンデー」に2003年から2011年まで連載された長編作品です。コミックは全部で35巻まで発行され、2009年4月には累計1200万部を突破しています。また、第52回小学館漫画賞少年向け部門を受賞もしました。
結界師 34 (少年サンデーコミックス)
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主人公の墨村良守は墨村家の22代目結界師の正当後継者。彼は隣にすむヒロインで同じく結界師の雪村時音と共に、妖が集まってくる烏森を結界術によって守っています。最初はただ烏森に集まってくる妖を結界術で退治していけばよかったのですが、次第に物語は夜行や黒芒楼との戦い、また良守の兄・正守との確執が関わってきて複雑になっていきます。
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そして烏森には実は衝撃の事実が隠されていたことが判明し…？ストーリーはどうなっていくのでしょうか、こちらでは漫画の最終回をネタバレをしながらまとめていきます。
ネタバレあり！【結界師】漫画から分かる烏森の真実とは
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良守と時音は烏森に集まってくる妖を退治していますが、元々烏森は特別重要保護地であり、400年にわたって専任の結界師たちに守られてきた土地でした。また、なぜかこの地では結界師の正当な後継者は滅多に死なないともされており、加護を受けられる地でもありました。
結界師 32 (少年サンデーコミックス)
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逆にそうでないものがここで死の覚悟をすると死への時間が加速する、とも言われていました。志々尾限などがその例です。
物語終盤になるにつれ、この烏森が何者かの意思が宿った土地ではということが分かってきます。実はここに封印されていたのは宙心丸という男の子で、宙心丸というのは開祖である間時守と烏森家の姫であった月影との間にできた子供でした。
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2人の仲が認められなかったことに怒った時守は世界に復讐するために宙心丸にもてうる限りの術を施すのですが、それが予想以上に恐ろしい力を持ってしまい、恐れた時守は烏森に封印したのでした。
ネタバレあり！【結界師】漫画の最終回はどうなった？
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それでは、漫画の最終回をネタバレを含みながらご紹介します。
時守は肉体がなくなってからも霊体となって現世をさまよい、そこで良守の母、守美子と出会います。守美子もまた結界師としてかなりの実力者でした。そして守美子と共にずっと、烏森を宙心丸ごと封印する準備をしてきたのです。
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そして最終回では、良守が作った結界に宙心丸を封印することに成功しました。ところがこの結界は内側から封印しないと完全に扉がしまりません。つまり誰かが一緒に中に入って内側からしめることになります。その役割を、良守の母、守美子がかってでるのです。そのことを知らなかった良守は当然反対しました。ですが守美子は、最期に母親らしいことをさせてほしいと頼みました。
そして宙心丸は守美子によって完全に封印されることになりました。これで『結界師』のストーリーは終わります。
ネタバレあり！【結界師】漫画最終回を終えてファンの感想は？
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『結界師』の漫画最終回を読んだファンの感想は、賛否両論でした。「否」の主な意見としては、最後にしめたのが主人公ではなかった点、あまりに悲しい結末になったこと（少年誌らしくないという意味で）、また、良守や時音の努力が実らずに終わった、など様々です。
ですがもちろん、これでよかった、というファンも多く、神様相手に人間は勝てないのだというところを大切に扱った点や、母子の絆に感動した、という声も多かったですね。
ネタバレあり！【結界師】漫画最終回ネタバレまとめ
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こちらでは『結界師』の漫画の最終回についてまとめました。作者がそのようにしたいと思ってまとめた最終回なのでしょうが、この終わり方には色々な意見があったようです。みなさんはどのような感想を持たれましたか？
