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ガスコンロ周りの隙間を賢くDIY!100均グッズで隙間を埋める?

2024.02.25

料理をしていて、ガスコンロの奥や横の隙間が埋まってないと油や食べ物を飛ばしてしまうことがありませんか?いつの間にか汚れで埋まって、大掃除のときにビックリなんてことも!そんなときは簡単DIYでコンロ周りの隙間を埋めて有効活用してみましょう。

  1. コンロ周りの隙間ってどのくらい?有効に使えるの?
  2. コンロ周りの隙間DIYはとても簡単!
  3. 隙間DIYの完成イメージをチェック!
  4. 隙間DIYに必要な主な材料は3種類だけ!
  5. 作り方STEP1:コンロ台に合わせて木材をカットする
  6. 作り方STEP2:木材を組み合わせてコの字型の台に
  7. 作り方STEP3:加工でコンロ周りでも安全に使えるように
  8. コンロの隙間DIYのメリットってなに?
  9. コンロの隙間DIYのいろいろな応用例
  10. コンロ周りの隙間は賢く埋めればより便利なキッチンに!
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据え置きのガスコンロを設置する台ですが、奥行きの長さがどのくらいあるかご存知でしょうか? ガスコンロには幅60cmの標準タイプと、幅56cmのコンパクトタイプがあります。住宅にもよりますが、幅60cmタイプのコンロが置けるスペースでは、奥行きがおよそ50〜60cmほどあります。それに対して設置するガスコンロの奥行きは45cmほど。商品によっても前後しますが、ガスコンロを設置すると、奥行きに10cm程度の隙間ができることになります。
コンロ奥や横のスペースは、気をつけて料理をしていても、つい炒め物の食材が飛び散ってしまったり、油がはねてしまったりと、いつの間にか汚れがたまりやすいものです。とはいえマメに掃除するのも大変で、手元が油で汚れてしまったり、落ちてから時間の経った食材に触るのに抵抗を感じたりと、なにかと億劫になりがち。
そんな厄介なデットスペースは、簡単なDIYで有効活用することができます!市販でも隙間用の棚は販売されていますが、お使いのコンロにぴったりサイズが合わないこともあります。どうせ活用するのならば余すことなく使ってしまいましょう!

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DIYと聞くと、材料の加工や組み立てなど難しいイメージを持たれてしまう場合もあります。しかし、今回ご紹介するコンロ周りの隙間を生かすためのDIYは、とてもシンプルな作り方で簡単です。しかも材料のほとんどは身近な100均やホームセンターで揃えることが可能です!
作り方の基本は「板を切る」「板を組み立てる」「簡単な表面の加工をする」の3ステップ。その基本がわかれば応用もできるようになりますので、まずは簡単な「コンロ周りの隙間にぴったりはまる台」の作り方からおさえていきましょう。
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今回ご紹介するDIYの台は、基本の「コンロ奥」の隙間を埋めてスペースを広くするものです。そのやり方がわかれば、今度は「コンロ横」に台を作ったり、台に引き出しを付けたりと、アイデアを広げていくことができるようになります。
実際にDIYで作られたものが掲載されているリンクをご紹介します。実際に作る前に完成例が見ておくことで、具体的にどう作っていくのかイメージがしやすくなります。
では、必要な材料をチェックしていきましょう。必要なものはとてもシンプル。「木材」「木材を組み立てる道具」「木材を加工するもの」の3種類です。

コンロ台のサイズに合わせた木材

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天板に使用する板(1枚)、天板を支える縦板(2枚)
木材の板は、セリアやダイソーなどの100均や、ホームセンターで購入することができます。購入するのは端材やベニヤ板でOKです。端材は木材を切ったときにできる捨ててしまう余分な木材のことで、安価で購入することができます。
板を購入する前に、お使いのコンロ周りのスペースの長さを事前に測っておきましょう。小さなスペースに使うものなので、厚みはあまりなくても大丈夫です。板に載せたいもの(フライパン、調味料のビンなど)によって調整しましょう。

隙間台を組み立てる道具

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隙間台を組み立てるためには、釘やグルーガンなど、組み立ての道具が必要です。それらも100均で買うことができます。
重みのあるものを載せたいときは、グルーガンなどのボンド系よりも、少し大変かもしれませんが釘打ちをした方がより頑丈に作ることができます。かなづちや釘は100均で購入できますし、電動ドライバーも安価なものなら1000円前後で購入することができます。

木材の表面を加工するもの

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ベニヤ板や端材などは、そのままですと汚れや熱、水濡れなどに弱い状態です。木材の蓄熱は火災の元にもなりかねません。火を扱う場所で使うものですので、必ず表面を加工するようにしましょう。
加工するものはお好みで、タイルやアルミシートなどを選びます。タイル加工は難しく感じられてしまいますが、耐熱加工されいて、貼るだけで加工できるタイルシールなども販売されています。アルミシートもタイルシールも100均で買うことができます。タイルシールを利用するときの注意点としては、必ず熱に強い加工がされているものを選ぶことです。コンロ周りに置くものは蓄熱しやすくなるため、耐熱加工は必須です。

100均で買えちゃう!あると便利なもの

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基本の材料以外にも、100均のセリアに売っている「木工ガイド」があると便利です。これは木材をL字・T字型に組み合わせる前に、仮組みができる補助具です。組む板の厚さが違っていても、調整すればきちんと固定することができます。組み合わせのズレなどが心配なときに組み合わせると心強い道具です!板の厚みは6、9、12、15、18mmに対応します。
組み立てに必要な木材は3つです。天板になる板1枚と、天板下の両サイドにつける縦板が2枚が必要です。
木材は隙間の幅に合わせてカットしましょう。2〜5mmくらいの厚さのベニヤ板であれば、カッターで切ることもできます。板をホームセンターで購入する場合なら、お店で事前にカットしてもらうこともできて簡単です。
STEP1でカットした木材を組み合わせます。木材はコの字型になるように組み合わせて、念のためこの段階で一度コンロ奥の隙間にはめてみて、サイズが合っているかを確認しましょう。
ポイントとして、縦板の奥に来る方の下の角は、直角ではなく丸みを帯びるようにヤスリなどで加工しておくと、よりぴったりと隙間を埋めることができます。ガスコンロを設置する台の角を見てみると、下側の角は完全な直角ではなく、なだらかな角になるように加工されています。そのまま直角の板を置くと引っかかって浮いてしまうため、お使いの台に合わせて加工しておきましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bg6LxWFg_aY/?tagged=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88
木材を隙間ぴったりになるようにカットし、組み合わせることができたら、最後は木材を加工します。ポイントとして、アルミシートを使う場合には、貼り付ける板よりも大きめにカットして、しっかりと全体が覆えるようにしましょう。
また、タイル加工をする場合は、基本的には各タイルの施工方法に従って作業しますが、こちらも熱や油はねなどが当たる範囲がしっかりと覆われるように端までしっかりと施工するようにしましょう。
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コンロ奥の隙間を有効活用するDIYをするメリットは、単に隙間を埋めるだけではありません。まず、今まで空いていたスペースが埋まることによって、コンロからコンロ奥までがひと続きの台のようになり、コンロ全体が広く感じられるという視覚的な効果が得られることです。賃貸などでは狭く感じられがちなコンロ周りですが、見た目が広々とすることによって、圧迫感を軽減させることができます。
また、隙間に台ができることによって、そのスペースに鍋やフライパンなどの調理器具や、調味料などを置けるようになります。今までそれらをシンク横の台に置いていた方であれば、その分のスペースが空くようになりますので、まな板や食器を置くスペースが余分に確保できて、より広々と効率的に料理できます。
表面をタイルやアルミで加工しておけば熱いものを置いても大丈夫ですので、予熱調理をしている鍋や、できあがったスープ鍋などを置いて、空いたコンロでもう一品作るのもお手軽にできるようになります!
コンロ奥や、コンロの横の隙間を活用したDIYの例はたくさんあります。中には、調味料などが入れられる小物入れを設置したり、木材をオイル塗装して木目を美しく加工したりする例も。基本の形がわかれば色々な応用も効くようになりますので、よりコンロ周りが便利になるように工夫していきましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/EkCZd/
こちらの完成品は、落ち着いた雰囲気の木目調の台で、調味料のビンやポッドを置くのに活用されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BdJ_ud5n5_0/?tagged=%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%AD%E5%91%A8%E3%82%8A
高さのある奥の台と、左右の隙間にも台が設置されシームレスな見た目に。すっきりおしゃれなDIYになっています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BdERG50nSRo/?tagged=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%81%AE%E9%9A%99%E9%96%93
隙間台を応用して、コンロの火が出てくるゴトク部分までカバーされています。見た目も素敵で、掃除がしやすそうなのもポイントです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BZsn0C9HrnS/?tagged=%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%AD%E5%91%A8%E3%82%8A
コンロ周辺の木目に統一感があり、温かみのあるキッチンにされています。コンロ奥は棚になっており、フラットな台だけでは収納しきれないものも、たくさん置くことができるようになっています。

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引用: https://www.instagram.com/p/BhgqVaCnEiV/?tagged=%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%A4%E6%9D%BF
コンロ周りの隙間には、簡単なDIYで便利にできるアイデアが溢れています。それをただ空けているだけで使い続けるのは宝の持ち腐れのようなもの。
隙間を埋めることで汚れや生ごみの落下も防いで、なにかとごちゃつきがちなコンロ周りが整理されれば、いつものお料理がもっと楽しめそうです。デッドスペースはそのままにせず埋めて、ぜひ有効活用してみてください!