お料理が苦手な人の特徴
「お料理がうまくなりたい」「お料理上手でモテたい」と思っていても、いざ台所に立つと「何からはじめよう…」と段取りが悪く時間だけが過ぎていませんか?はじめに、お料理が苦手な人の特徴を見てみましょう。あなたも当てはまっているかもしれません。要チェックです。
味見をしない
お料理が苦手な人の特徴1つ目は「味見をしない」です。感覚でお料理をしているようですが、プロの料理人でも味見はします。お料理が苦手な人が味見をしないのはちょっと冒険しすぎです。
計量しない
お料理が苦手な人の特徴2つ目は「計量しない」です。苦手なのに目分量で調味料を入れてしまうと、味にまとまりがなくなった結果「まずい」となってしまいます。
色味がない
お料理が苦手な人の特徴3つ目は「色味がない」です。出来上がったお料理を見ると“茶色”ということはありませんか?味はそこそこでも、見た目は楽しめません。
レシピ本通りに作らない
お料理が苦手な人の特徴4つ目は「レシピ本通りに作らない」です。「お料理がうまくなりたい」「モテたい」と、レシピ本を見てお料理に挑戦しようとするところまでは素晴らしいです。しかし作る行程を省く・足りない材料があっても気にしないなどレシピ本通り作らないことがあります。
盛付けが低い
お料理が苦手な人の特徴5つ目は「盛付けが低い」です。お料理の仕上げの盛り付けが残念な人がいます。お皿にペチャ~ンと平らに盛り付けてしまうのです。せっかくのお料理も台無しです。
以上がお料理が苦手な人の特徴でした。しかし、逆に考えるとお料理上手になれます!次の章でお料理上手になるコツをお伝えします。
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お料理がうまくなりたい!簡単なコツ①基礎をしっかり押さえる
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ1つ目は「基礎をしっかり押さえること」です。先ずは基礎です。何事も基礎が大切と言います。基礎ができていなければ応用はできません。算数でも一桁の足し算ができないと二桁の足し算には進めませんよね。お料理も同じです。
お料理の基礎①計量
お料理の基礎①計量です。レシピ本には分量が書かれていますので、きちんと計量します。・大さじ1:15ml・小さじ1:5ml・1カップ:200ml・米1合:180ml(液体に換算すると)
塩や砂糖などを計量する時は「すりきり」で計る
引用: http://www.kikkoman.co.jp/homecook/basic/measure/measure.html#03
塩は多く入れてしまうと、味の調整をしにくいので正確に計りたい。塩を小さじですくい、スプーンの柄の部分で平らにならす。これを「すりきり」という。
お料理の基礎②出汁の取り方
お料理の基礎②出汁の取り方です。お味噌汁のおいしい出汁の取り方をご紹介します。
◇材料:昆布10g、削り節20g、水5カップ
水に昆布をつけ、30分置いてから中火にかける。沸騰直前に昆布をひき上げ、沸騰したら火を止める。一呼吸置いてから削り節を加え、そのまま2分ほどおく。ぬらしたペーパータオルを敷いた万能こし器をボールで受け、だしをこす。
お料理の基礎③野菜の切り方
お料理の基礎③野菜の切り方です。◇薄切り◇輪切り◇いちょう切り◇半月切り◇みじん切り◇細切り◇せん切りなどがあります。下記リンクは野菜の切り方を動画で解説されています。
野菜の切り方 動画 | キッコーマン ホームページ
「野菜の切り方 動画」について。
野菜の切り方 動画 | キッコーマン ホームページ
「野菜の切り方 動画」について。
お料理の基礎④ご飯の炊き方
お料理の基礎④ご飯の炊き方です。和食にはご飯が欠かせません。お米の洗い方ひとつで、ふっくらとおいしいご飯に炊き上がります。マスターしたいですね。
①米の表面についているぬかや精米時についた米の粉(でんぷん)を落とす。(酸化やぬめりの原因)最初の水を吸いやすいので、1回目のぬかで汚れた水は素早く捨てる。万能こし器とボウルを使うと作業が楽です。② 手で混ぜながらといで、水を捨てる。これを2~3回、水がほんのりにごるくらいになるまでとぐ。あまり強くとぐと、米が割れてしまうので注意して。③水から上げた状態で30分置いて、吸水させる。④炊飯器の内釜に米を入れ、分量の水を加えて炊く。
お料理の基礎⑤肉・魚の下準備
お料理の基礎⑤肉・魚の下準備です。この下準備をすると、しないとでは味や食感が全然違います。面倒くさがらずにきちんと下準備しましょう。※下準備が終わったら下味をつけるのも忘れずに。下記リンクで肉・魚介別に下準備の方法を詳しく説明されています。
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ②レシピ本通りに作る
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ2つ目は「レシピ本通りに作ること」です。お料理が苦手な人ほど、分量を計らなかったり、行程を省いたり何かとアレンジしてしまいがちです。
本来はレシピ本通りに作ると必ずおいしく作れます。まずはレシピ本をよく読んで、レシピ本通りに1回作ります。
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ③何度も作る
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ3つ目は「何度も作ること」です。レシピ本通りに、分量や行程を覚えるぐらい何回も作ってみます。
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ④失敗も大切
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ4つ目は「失敗も大切」ということです。レシピをある程度覚えたら、レシピ本を見ないで作ってみます。何度もやっているうちに失敗する時がきますが、それが大切です。失敗から学ぶことも大きいのでたくさん作って、失敗もしましょう。
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ⑤色味は赤・黄・緑
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ5つ目は「色味は赤・黄・緑を意識すること」です。彩りがいい食事は見た目も栄養バランスも良いです。茶色だらけの食卓にならないように色味を、赤・黄・緑と意識します。バランスの良い食事を作れるとモテ度も上がります。
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ⑥きれいに盛付ける
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ6つ目は「きれいに盛付けること」です。きれいに盛付けされていると目でも楽しめます。盛付けのコツは、「高く盛ること」「お皿に余白を残すこと」です。盛付け上手はモテます。お料理を取り分けるときなども盛付けに気を配りましょう。
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ⑦器にもこだわる
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ7つ目は「器にもこだわること」です。お料理がうまくなったら器にもこだわりたいものです。盛付ける器で視覚でも楽しめる食事になります。
何も高級な器じゃなくていいのです。お料理にあった、統一感のある器選びを心がけましょう。かわいい~というだけで柄物のお皿や器を選んでしまうと、お料理が負けてしまったりゴチャゴチャに見えてしまうのでシンプルなものがおすすめです。
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ⑧外食で勉強
お料理がうまくなりたい!簡単なコツ8つ目は「外食で勉強すること」です。外食は息抜きにもなりますが、お料理の勉強の場にもなります。味付け・素材・切り方・盛付けなど全てにおいて勉強になります。是非舌を肥やしましょう。
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まとめ
お料理がうまくなる簡単なコツをご紹介しました。お料理がうまくならない理由のひとつに、簡単で基礎的なことが意外とできていなかったのかもしれません。お料理の基礎をしっかりと身に付けたうえで、自分好みにあるいは大切な人の好みの味にアレンジしましょう。
味がおいしいのはもちろん、目でも楽しめる盛付けと彩りも忘れずに!